家族でたのしくフィッシング

主に家族で海釣りを楽しむためのお話をつづるブログです。海釣りに関する様々な情報や、道具のご紹介などを綴っていきます。

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ここを狙えばOK!! 魚が釣れるポイント12か所(漁港編)


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 初めて釣りをする漁港に着くと「どんな釣りのポイントがあるのか」、とてもワクワクするJackです。

 今回はタイトルの通り、漁港(港)における魚釣りのポイントの見極め方について書いてみます。

 

 家族で、友達同士で、はたまた一人で…いずれにせよ、はじめて釣りに行ったときに広い海を前にして「一体どこで竿を出せば魚が釣れるのか」と、途方に暮れることもあるかもしれません。

 でも、ご心配なく…そんな時には「魚の気持ちになって考える」のです。

 

 

魚釣りのポイントの見極め方

 ポイントを見つける際の基本的な考え方

 魚がエサを食べる、そしてそのエサに針を付けて魚を釣る…これが魚釣りの原点です。

 では、魚がエサを食べる時に必要とされるフィールドの条件はいったい何なのか? 魚の気持ちになって考えてみましょう。

 

1)「エサがいる場所」でエサを食べる。

2)自分の身を隠せる場所から、通りがかったエサを食べる。

 

 非常に大雑把ですが、この2点がキーになります。この2点の条件をもとに、これから漁港内における魚釣りのポイントの実例をご紹介していきますね。

 

 魚釣りのポイントあれこれ

構造物(ストラクチャー)のそば

 基本的には、漁港周辺にある何らかの構造物のそば(あるいは、構造物の隙間)を狙ってみてください。

 これらの構造物は、カニやエビ、フナムシなどの魚のエサが豊富にあったり、魚自身の住み家になっていたりします。

 

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  たとえば、こんな感じの場所(消波ブロック帯)ですね。この写真の時には潮が引いた状態(干潮時)でしたが、潮が満ちている状態(満潮時)には、色が黒くなっている部分まで海水があります。

 この写真の場所で釣れそうなのは、メバルカサゴアイナメ、木っ端グレ(メジナの子ども)、クロダイなどですかね。

 

 こういった場所を狙える仕掛けとしては、基本的には「ウキ釣り」または「穴釣り」になります。「ちょい投げ釣り」でも絶対に狙えないということはないのですが、どうしても根掛かりが多くなるため仕掛けをなくすことが多くなります。

 「穴釣り」については後日またご紹介いたしますが、「ウキ釣り」の仕掛けの作り方は過去の記事をご参照ください。

 

family-fishing.hatenablog.com

 

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 釣り人から見てフラットな場所の構造物も、良いポイントです。

 写真の場所であれば、海底に沈んだ構造物よりも少し沖の方をちょい投げ釣り仕掛けで狙ってみるのも良いでしょう。カサゴやソイ類であれば、構造物の隙間から一瞬飛び出してきてエサを咥え、構造物の隙間へ再び逃げ込もうとするはずです。魚のアタリがあったら、魚が元いた構造物の隙間に逃げ込まれないように注意しながら釣り上げて下さい。

 

 その他、漁港の湾内に沈んでいる構造物の周りも良いポイントとなるのですが、これを目視で確認するのは非常に難しいです。

 家の近所に漁港(港)がある人などであれば、干潮の時などに海の様子を見ておけば分かることも多いでしょうが、実際にはちょい投げ釣りをした時に「仕掛けが根掛かりした場所(=ふだんの魚の隠れ家)」の周囲が、魚が釣れるポイントとなるケースが多いです。

 

堤防の切れ目

 漁港にある堤防を歩いていると、ところどころに「堤防の切れ目」があります。

 この切れ目、人間の目で見える部分はそれほど大きな隙間ではないことがほとんどなのですが、実は水中部分は、結構大きな裂け目になっていたりします。

 

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 こんな感じですね。この隙間部分に、魚が身を隠していることが多いです。

 こういう隙間部分が好きな魚としては、メバルカサゴ、ソイなどのいわゆる「根魚(「ねぎょ」「ねざかな」などと呼びます)」です。特にカサゴは、こういう「垂直方向のストラクチャー」が大好きなようです。

 

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 写真右側の鉄パイプ沿いにへばりついているカサゴが、良い例ですね。

 カサゴの他の特徴である「同じ場所にある程度固まって生息している」という点は、左奥のカサゴ達に見受けられます。

 

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 堤防の切れ目を狙う時には、写真にある「ブラクリ仕掛け」が使いやすいです。

 この針にイシゴカイやアオイソメをつけて、堤防の切れ目のそばにゆっくりと落としていくだけで、魚が釣れますよ。

 

 あるいは、ウキ釣りの仕掛けを堤防の切れ目のそばに沿わせてもいいですし、ちょい投げ釣りをしている最中であれば、その仕掛けをブラクリ仕掛けと同じやり方で落としていってもOKです。

 

 そして、ブラクリ仕掛けの作り方は超簡単。リールの道糸からのちちわを、このブラクリ仕掛けの上端にある輪っかに通してくぐらせるだけです。

 ちょい投げ仕掛けのジェット天秤をつなぐ時と同じですね。

 

family-fishing.hatenablog.com

 

堤防の角になっている部分

 堤防の角になっている部分は、魚たちが身を隠すこともできますし、海水の流れが変化するポイントの一つでもあります。

 

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 写真のような場所の場合、特に陰になっている部分がねらい目です。特に日中であれば、魚が身を隠す絶好の場所の一つになります。

 

 また、こういった場所には海に漂うゴミなどが集まっているケースが見られますが、「ゴミが流されてくる場所=プランクトンなど魚のエサが流されてくる場所」ともいえるため、ゴミを避けつつのウキ釣りや、ゴミの影部分を狙ったブラクリ釣り&ちょい投げ釣りなども良いでしょう。

 

 その他、堤防が「くの字」に折れ曲がっている部分なども、この「角の部分」と同じように考えることが出来ますので、ぜひ狙ってみて下さい。

 

堤防の際(きわ)全般

 堤防の切れ目の話を先にしてしまいましたが…堤防の際全般は、漁港での釣りの基本ポイントです。それは何故かといいますと…

 

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 こんな感じで、堤防の下には魚の住み家になる隙間があるケースが多いためです。

 魚たちは、日中はこういった隙間に身を潜めていて、暗くなってきたらこの隙間からエサを食べるために出てきます。

 

 また、堤防の際部分には海藻類がたくさんついていることもあり、その海藻の隙間などは魚が身を隠すための絶好のポイントになります。

 という訳で、先にご紹介したブラクリ仕掛けで釣りをする際には、堤防の切れ目部分に限らず、堤防の際全般を狙ってみて下さい。ウキ釣り仕掛けを使ってもOKですよ。

 

 あと、クロダイなどは日中、この堤防の際の影部分をゆったりと泳いでいたりします。

 堤防を歩いていてふと水中を見ると、大きなクロダイと”ご対面”ということも良くあります…ただし、魚の方からもこちら側が丸見えの状態なので、そういったクロダイが釣れることは、ほとんどありません。

 クロダイ釣りの中でも「落とし込み釣り」と呼ばれる方法での釣りで、こういったクロダイを狙う釣り人もいるのですが、その話はまた後日に…少なくとも、はじめての釣りとしてはハードルが高いです。

 

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 こういった「桟橋部分」も同じですね、足元を中心に狙ってみましょう。

 このような場所であれば、潮の流れも良いので、サビキ釣りをするのも良いと思います(実際、この場所は休日になるとサビキ釣りをしている家族連れが多いです。)。

 

堤防際から数メートル先までの間

 堤防には、その基礎となる部分が存在します。

 その基礎は敷石だったり、天然の岩盤だったりと条件は様々なのですが、そういった基礎の部分は堤防際から数メートル先まで伸びており、その部分もまた海の中における「変化のある場所」なのです。

 

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 ここまで大がかりな基礎はそうそう無いと思いますが、イメージとしてはこんな感じです。

 この場所の場合、潮が満ちてくればウキ釣り、穴釣り、ブラクリ釣りなどの良いポイントになります。ちょい投げ釣りで攻めるには、根掛かりが増えてしまうので厳しいですね。

 

堤防の先端部分

 漁港の堤防の先端部分は、だいたい燈台が設置されている部分になります…すなわち、漁船の出入り口部分であって、潮の流れが良い場所になります。

 

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 実際、多くの釣り人達が集う場所でもあります。

 写真のケースのように、漁港の入り口部分に当たる「燈台のある堤防の先端部分」は、向きを変えればそのまま漁港の外海を狙えます。

 

 こういった場所は、ぶっちゃけどんな仕掛けでも楽しく釣りが出来ます…特に「サビキ釣り」などは、外海に向かって釣りをすれば、コマセ(撒きエサのこと、サビキ釣りでは主にアミエビを使用します。)の匂いが海流に乗って広範囲に広がり、遠くからでも魚を呼び寄せることが出来るでしょう。

 

 また、燈台のある堤防の先からは、漁船が出入りする漁港の出入り口にある、釣り人達が言うところの「船の道」を狙うこともできます。

 船の道とは、漁港を出入りする漁船が行き来しやすいように、漁港の出入り口部分の海底を他の部分よりも深めに掘ってある部分のことで、この部分は漁港内の海底の他の部分と比べて潮通しが良く段差もあることから、魚が身を隠しエサを狙う場所として良いポイントとなります。

 

 この船の道を狙う仕掛けの独壇場は、ちょい投げ釣りの仕掛けです。

 漁港内の海底は、砂地であるケースが結構多いです…この船の道で狙える魚は、キスやカレイなどの砂地を好む魚になるでしょう。また、クロダイやアナゴなどを釣るのにも良いと思います。

 

魚の水揚げ場付近

 漁船が横付けされて魚が水揚げされる場所は、得てして「漁船からこぼれた魚が落ちてくる場所」です。

 そういった場所には、落ちてきた魚を食べるカニやエビなどが多かったり、そのカニやエビを食べる魚が多かったりします。

 

 あと、「海底の掃除屋」などとも呼ばれるアカエイなどが、落ちている死んだ魚を食べにきたりもしますね。

 ただし、アカエイは尾の部分に大きな毒針を持っていたり、基本食べられなかったり(食べる方法は、あるにはありますが)、何より「濡れた座布団が大暴れしている」ようなアカエイの引きは、竿やリールを壊す原因にもなるので、正直なところ釣れて欲しくない「外道(狙っていないけれど、釣れた魚)」の一つです。

 

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 写真の対岸部分が、魚の水揚げ場になります。

 魚を出荷するための施設が、いろいろと併設されていることがほとんどです。

 

 近くに屋根付きの施設があることなどから、急に雨に降られた時でも雨を避けられるといったメリットもあります。

 ただし、当たり前の話ですが、漁師の人達が仕事をしている時などには、仕事の邪魔になるので近寄らないでください。

 

 ここで釣りをする場合には、ちょい投げ釣りやサビキ釣り、ウキ釣りなどが良いでしょう。落ちてきた魚を食べるカニやエビを主食とする魚が釣れるはずです…が、僕自身はあまりこの場所で釣りをしたことが無いです(どうしても「漁師さんの邪魔になるかな?」と気になるため。)。

 

漁船の影

 漁港内に停泊している漁船の影などは、日中における魚達の隠れ場所として絶好のポイントの一つです。

 

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 この写真ではほぼ見えないのですが、漁船の影の部分にはサイズが小さいながらも、たくさんの魚達が群れていました。

 

 このような場所での釣りは、サビキ釣りなどが良いでしょう。船の影に隠れていた魚達が、コマセの匂いにつられて寄ってくるはずです。

 また、ウキ釣りで狙うのも良いでしょうし、ルアーを使った釣りの際にもよく狙われるポイントの一つですね。ちょっとマニアックかもしれませんが、僕ならブラクリ仕掛けを船の影部分の海底に向かってちょい投げしてみるかもしれません。

 

 ただし、くれぐれも漁船や係留ロープに仕掛けを引っ掛けないよう気を付けてください。釣りの仕掛けを駄目にしてしまうということもありますが、何よりも漁師さん達に迷惑をかけてしまいます。

 

海藻の側(そば)

 海藻は「海のゆりかご」などとも呼ばれるように、エビやカニ、小魚達が生活するための最適な場所です。

 …ということは、このエビやカニ、小魚達を食べにくる他の魚達も寄ってくるという訳ですね。自然界の食物連鎖は、かくも厳しいのです。

 

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 このような場所では、ウキ釣りがメインになります。海藻の側辺りを狙ってみてください。

 他の仕掛けでの釣りとなると、どうしても海藻に引っ掛かることが多くなります。

 

 ちなみに、写真の場所は冬の海を撮影しているため海藻が非常に多いのですが、水温が上がってくるとこれらの海藻類はみんな腐って流れてしまい、春から秋にかけては「程よい海藻類のみ」が残ります。

 その他、ちょい投げ釣りをしていると時々海藻に引っ掛かることがありますが、その場所を覚えておくことが出来れば、遠く離れた場所の海藻地帯の側などは良いポイントになります。

 

船揚場(ふなあげば)

 はじめての釣りをする際のポイントとするにはちょっとマニアックですが、

船揚場と呼ばれる場所も、漁港内で魚を釣る際のポイントの一つです。

 

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 写真の奥の方が、船揚場になります。船の手入れをするために、陸地へと船を上げるためのスロープとなっている場所ですね。

 

 なぜこの場所が魚釣りのポイントの一つになるかと言いますと、小魚を食べる魚(メバルやアジ、カマスなどの「フィッシュイーター」と呼ばれる魚達)が魚を追いかける際に、小魚達の逃げ場をなくすための「追い込み場所」となるためです。

 

 このポイントについては、ウキ釣りやちょい投げ釣りなどでも狙えないことはないと思いますが、主にルアーを使った釣りのポイントになるでしょう。

 

何らかの水が流れ込む場所

 非常にあいまいな書き方になってしまいますが、小さなものとしては「排水溝の出口」であったり、非常に大きなものとしては「漁港内につながる河口」だったりします。

 

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 このような水の流れのある場所は、たいていが「水の中の酸素が多い場所」となります…よって、プランクトンやカニ、エビなどが多く集まり、それらを食べる魚達が多く集まります。

 

 使用する仕掛けは、その場所の環境によってさまざまですが、水の流れがある場所には魚が集まりやすいということを覚えておいてください。また、近くにある発電所や工場から出た温排水が流れ出ているところなどは、冬でも魚釣りを楽しめる一級ポイントです。

 

常夜灯周り

 夜釣りをするのであれば、常夜灯周りは必ず押さえておきたいポイントの一つです。

 

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 この写真を撮った時にはまだ明かりが灯っていませんでしたが、このような常夜灯が漁港周辺にはいくつもあったりします。

 

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 そして夜になると、常夜灯の光に集まるプランクトンを食べるために小魚が、そしてその小魚を食べるために他のより大きな魚が集まってくるのです。

 

 小魚狙いの魚(メバルやアジ、シーバスなど)を狙うのであれば、常夜灯の光が届く範囲の境目ぐらいを狙うと良いでしょう。彼らは光に集まったプランクトンを食べる小魚から見えにくい範囲に身を潜めて、じっとエサ(小魚)を食べる隙をうかがっているはずです。

 

まとめ

 …とまあ、漁港で釣りをする際のポイントについて、駆け足でご紹介してみました。釣りをする場所によっては、いくつもの条件が重なるところもあると思いますが、より多くの条件が重なる場所ほど、魚が良く釣れると言って良いでしょう。

 

 また、ここに含まれる「条件」については「場所以外の要素」もあるのですが、それが一体何なのかは、ぜひ以下の各記事もご参照ください。ここまでご紹介してきたお話が、皆さんの釣りの参考になれれば幸いです。

 

www.familly-fishing.net

 

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