家族でたのしくフィッシング

主に家族で海釣りを楽しむためのお話をつづるブログです。海釣りに関する様々な情報や、道具のご紹介などを綴っていきます。

ライン(釣り糸)トラブルの解消法 ケミカルメンテナンスをやってみた


スポンサードリンク

 今年の猛暑の影響か、最近釣果に恵まれていないJackです。皆さんの釣果はいかがですか?

 今回は海釣りをしている際に発生したライントラブルの原因とその解消法(ケミカルメンテナンス)をご紹介いたします。

 

 

ライン(釣り糸)トラブルの解消法

イントロダクション

 この記事を書いている時点において、太平洋上に台風13号が発生していて、この週末に予定していた熊野市・七里御浜海岸へのショアジギング釣行を諦めた結果、9月に参加予定のシマノジャパンカップ(投)に向けた投げ釣り(キャスティング)の練習のため、津市・御殿場海岸へ行きました。

 

 朝の6時30分過ぎに現地へ到着し、さっそく道具を準備します。

 

f:id:Jackpot_fishing:20180804201252j:plain

 波は穏やか、日差しは強いですがまだ過ごせないことはない天気でした。

 

 到着してすぐぐらいの頃には、波打ち際辺りで小さなセイゴ(スズキの子供)が群れをなして泳いでいたのですが、30分も経たないうちにその姿がなくなり、エサをつけて仕掛けを投げてみても魚の反応がほとんどありません。

 

 …という訳で、途中からキャスティングの練習だけに気持ちを切り替えてみたのですが、これがどうにもうまくいきません。

 途中から様子を見に来てくれたお師匠様からアドバイスをいただきながら、色々とキャスティングの方法を変えてみるのですが、どうしても4.5色(キス釣りの際に仕掛けの飛距離を示す単位で、ラインに塗られている色の数を数えます。投げ釣り用のラインはだいたい1色あたり約25mです。)を超えられません。

 

 そこで、お師匠様にキャスティングの見本を見せてもらうことになったのですが…あろうことか、お師匠様の腕前を持ってしても、僕と同じ4.5色しか仕掛けが飛びません。ちなみに、お師匠様の道具で僕とお師匠様が投げ比べをすると、だいたいは軽く1~2色の差をつけられてしまうのが普通です。

 

お師匠様「うーん…なんかリールの糸が、仕掛けが飛んでいく時にロッド本体に当たって抵抗になってるみたいやなぁ。仕掛けが飛んでいく最中に、ゴンゴンゴンッってロッドから変な音がしてる」

 

お師匠様「糸の方も、PEラインなのに変な撒き癖みたいなのが付いてるっぽいなぁ…糸がロッドに当たってるのは、そのせいもあるかも知れない」

 

 PEラインと呼ばれる糸は、ポリエステル製の繊維を数本編みこんで一本のラインにしているため、通常であれば非常にしなやかで、撒き癖などが付くものではありません。

 現在僕が使用しているPEラインが、飛距離を伸ばすためのコーティングがなされたものなので、撒き癖はそのコーティング剤の影響もあるのかも知れませんが…。

 

f:id:Jackpot_fishing:20180804202415j:plain

 練習をしている最後の方では、こんな感じでラインがこんがらがった状態で飛び出していってしまいました…これをほどくのに、強烈な日差しが降り注ぐ砂浜で30分程格闘することになりましたが。(苦笑)

 

 いずれにせよ、お師匠様が仕掛けを投げても僕と同じ飛距離しか飛ばないというのは、明らかにおかしいです。そこで、お師匠様からのアドバイスもあって、釣り道具のケミカルメンテナンスを試してみることにしました。

 

ケミカルメンテナンスの内容

ロッド編

 まずはロッド本体に、フッ素コーティングを実施します。

 

f:id:Jackpot_fishing:20180804202714j:plain

 釣りを経験されている方であれば、どこかで見たことがあるはずの「ボナンザ」という液体コーティング剤です。

 

 このボナンザをロッドに塗ることで、ロッドの撥水性を上げたり、それに伴って仕掛けを投げた時にラインがロッドに当たってもへばりつかない(=表面をツルツルにすることで抵抗を減らす)ようにしたりといった効果が期待できます。

 

 お師匠様いわく「『表面についた水分を弾かないような状態』のロッドでは、仕掛けを投げてラインがロッドに当たった時に大きな抵抗になってしまう(=仕掛けの飛距離が伸びない)」のだそうです。

 

ライン編

 一方、変な撒き癖がついていてスプールからの糸離れが悪いラインについても、ケミカルメンテナンスを行います。

 

f:id:Jackpot_fishing:20180804203217j:plain

 「クレ556」でおなじみの呉工業株式会社から販売されている「シリコンスプレー」です。

 

 このスプレーをラインに直接吹き付けることで、ラインの表面にシリコンコーティングがなされ、スプールからの糸離れが良くなったり、ラインがロッドガイドを通る際の抵抗が小さくなったりする効果が期待できます。

 

参考URL:呉工業株式会社「シリコンスプレー」

 

 実はこのライン用スプレー、とある釣り具メーカーさんからも生産・販売されているのですが、お値段が1,800円近くするため、こちらのシリコンスプレー(地元のホームセンターで298円)を選びました。

 釣り具メーカーさんの製品の方が、スプレー使用後のラインのサラサラ感が違う(このシリコンスプレーの場合、どうしてもベタッとした感じが残ってしまう)のですが、コストパフォーマンスの点や釣り道具以外にも転用できる点などが、僕に取っては重要なポイントとなりました。

 

まとめ

 今回使用していたロッド(シマノ・サーフゲイザー)は、購入後まだ数回しか使用していない「ほぼ新品の状態」だったので、ケミカルメンテナンスの必要性は全く考えていませんでした。

 しかし、実際に現場で使用してみた結果、僕とお師匠様で仕掛けの飛距離が全く同じになるという通常ではありえない状況が確認されたため、今回のケミカルメンテナンスを行いました。

 

 お師匠様からは「このロッドなら、本当はまだまだ仕掛けが飛びそうな感じがする…でも、実際に僕とJack君とで飛距離がほとんど変わらないってことは、(ケミカルメンテナンスを行っていない)現状では今(飛距離4.5色)が一番よく飛んでいる状態なんとちゃう?」と言われました。

 今回のケミカルメンテナンスの効果は、次回以降の釣行でしか確認できませんので、また別途レポートいたします。

 

f:id:Jackpot_fishing:20180804204354j:plain

 50歳を超えてからも突然メールで「最近SUPはじめてみてん」とか平然と言ってくるお師匠様…めちゃくちゃアクティブですなぁ。ゆくゆくはこのSUP(スタンドアップパドルボード)を使って、海釣りをするのだそうです。

 

f:id:Jackpot_fishing:20180804204448j:plain

 また、投げ釣りの練習をしすぎると、このように指の皮がめくれることがあります。

 今回は対策を忘れたもののたまたま大丈夫でしたが、スポーツ用のテーピングなどをしておくと、このような怪我を未然に防ぐことができますよ。