子供の頃、緊張するとすぐお腹が痛くなっていたJackです。皆さんはいかがですか?
ここまでは「釣りに行く前の準備」として、道具や仕掛けの作り方について記事を書いてきました。
今回は釣りに行くフィールドについて、少し述べてみたいと思います。
はじめに
本ブログは「家族でたのしくフィッシング」と題しているとおり、主に家族で釣りに行こうと思われた皆さんへのお話を中心にしています。
という訳で、家族ではじめて行く海釣りスポットとしてのおすすめは、ズバリ「港」になります。
実際、休日にもなると大勢の家族連れの釣り人達が港に繰り出して、竿を出されています。
こんな感じの、大都市の側にある港の岸壁だったり、
都会から遠く離れた場所の、のんびりとした漁港だったり。
「港」押しの、ここがポイント!!
僕が「港」をファミリーフィッシングの一押しポイントとして挙げる理由は、大きく分けると次のとおりです。
トイレが整備されているところが多いこと。
特にファミリーフィッシングの場合、釣り場からトイレまでの距離は大変重要です。
男性陣でもそうですが、特に女性陣にとっては「綺麗なトイレが近くにあること」は非常にポイントが高くなります。
クルマを岸壁まで横付けできるところが多いこと。
そして、クルマを岸壁(釣りをする場所)まで横付け出来れば、荷物の積み下ろしなどもほとんどしなくてすみますし、途中で釣りに飽きたり疲れたりしたメンバーがいた時などでも、車内で休憩することだってできます。
雨が降った時だって、こんな感じで釣りが出来たりします。
…あ、写真に写っているのは僕のお師匠様と、その息子さんです。この時はあいにくの雨でしたが、サビキ釣りで豆アジがけっこう釣れました。
その他
都市の港湾部であれば、釣り場のすぐ側にコンビニエンスストアや商業施設があったりするケースも考えられます。
トイレもあれば、お腹がすいた時の買い出しだってできます…残念ながら田舎の漁港では、なかなかこうはいきませんが(僕の場合は、あらかじめ釣り場に行くまでの道中にあるスーパーマーケット等で買い出しをしていきます。)。
港で釣りをする際の注意点
ただし、港で釣りをする時に注意していただきたいポイントも、いくつかあります。
港の関係者の皆さんに迷惑をかけないこと
・ゴミ等は必ず持ち帰り、その場で捨てたりしないこと。
・漁船やその係留ロープ等に仕掛けを絡ませないよう心掛けること。
・港で仕事をしている人がいたら、その人達の邪魔をしないよう心掛けること。
・漁港であれば、地面の上に置かれている漁具などを踏んだりしないこと(漁具は漁師さん達の「命」です)
・夜釣り禁止の漁港で、夜釣りをしないこと。
・大声で騒いだり、大音量の音楽を流したりして周囲に迷惑をかけないこと。
など。
必ずライフジャケットを着用すること
過去の記事「はじめての海釣り:基本の『キ』」でも述べましたが、特に子供さんには必ずライフジャケットを着用させてあげてください。
港によっては、釣り場の岸壁から海面まで5~6メートルの高さがある場所や、一度海に落ちてしまったら、すぐに陸地へと上がれる場所が近くに無い場所も普通にあります。
そして、ライフジャケットを身に着けているかどうかで、海に落水した時の生存率は大きく変わってしまいます。
参考URL:国土交通省ホームページ 「ライフジャケットの着用義務拡大」
せっかく家族や友達同士で楽しく釣りをしに行くのであれば、楽しい思い出で終わって無事家に帰りたいですよね。
という訳で、他の釣り場でもほぼ同じことが言えますが、先に述べた「ご注意いただきたいポイント」に気を付けて、ぜひ楽しい釣りをしてください。