随分と日差しも暖かくなってきた(というか、下手をすると日によっては暑いぐらい)ものですね…Jackです。
今回はほぼ我が家の日記に近い内容ですが、その中でも「潮干狩りで貝をたくさん採るためのコツ」などについてお話ししたいと思います。
潮干狩りで貝をたくさん採るためのコツ
家族で潮干狩りへ
私事で恐縮ながら、今日は結婚15周年記念日でした。
で、カミさんの希望を聞いてみたところ「みんなで潮干狩りに行きたい」という話になりまして…
砂浜までやってきました!!
今日は本当にいい天気でした。
ところどころでは、シーズンを待ちきれなかったらしい投げ釣り師が竿をふるっていましたが、まだ時期的には早かったようです。全然釣れている様子が見られません。
僕のお師匠様も昨日投げ釣りをしてみたそうですが、小さなカレイが釣れただけだったそうです。
とはいえ、今日の目的は潮干狩り…という訳で、砂浜をてくてくと歩いて、他の人達が砂を掘っている場所まで移動します。
ゴールデンウィーク中ということもあり、大勢の人達があちらこちらで貝を探しています。さっそく我が家も、プラスチックバケツと熊手を持って貝を探します。
頼りになるのは「地元スペシャリスト」
最初は探し方が良く分からなかったので、スマホで貝の掘り方を検索しながらうろうろ…スマホで検索した情報では「アサリが生息してするのは、砂地の盛り上がった部分と、水がたまっている部分の境目の傾斜」「アサリは固まって住む習性がある」「掘る深さは5cm程度、広く浅く掘るのが基本」「ハマグリを探すなら、15cmぐらい掘ってみること」などと書かれていたのですが、初心者にとってアサリのいる場所を判断するのはかなり難しいです。
そこでふと「地元の人は、貝がいる場所を良く知っているだろう」と思い、それらしい人の集まっている方向へと足を向けてみました。
その途中、次男坊が貝をたくさん採っている地元のおじさんと仲良くなって、色々な貝を貰ったり…人見知りを全くしない次男坊の、人徳?パワー全開です。
そのおじさんは結構頻繁に潮干狩りに来られているそうで、「先週はこの辺りでハマグリやアサリが結構採れたけれど、毎週大勢の人が来ているから、今週は随分と少なくなっている」とおっしゃられていました。やっぱり頼りになるのは、地元スペシャリストの情報ですね。
また、そのおじさんと出会ったポイントは「やたらと貝殻が落ちていた場所」でした。抜け殻になった貝が多いということは、中に身が入った生きている貝もその周辺に多く生息しているということだったのでしょう。
というわけで、おじさんと一緒に一時間半ほど砂浜をほじくり返した結果…
かなりの量の貝を確保しました!!
正直、2km程の砂浜を歩いて持ち帰るのには苦労しました。
喜んで持って帰ったものの…(調理編)
ただし残念ながら、当初期待していたアサリやハマグリは少ししか採れなくて、バカガイがちょろちょろ、残りの大半がシオフキガイ(地元では「ドンビ」というそうです。)でした。
バカガイとシオフキガイはどちらもバカガイ科の貝で、砂に気を付けて食べる必要があるそうですが、特にシオフキガイは砂を吐かせるのが難しいらしく、僕のお師匠様も「調理したことが無い」とのこと。
そういえば、以前お師匠様に教わりながらした潮干狩りの時には、シオフキガイは「食べられないことはないけれど、地元の人はあまり食べない」とか聞いた記憶がありました…潮干狩りの最中には、あちらこちらでシオフキガイが採れたので、喜び勇んで持ち帰ったのですが。
でもまあ、家に帰ってからカミさんと二人で剥き身を作って(この状態でポン酢を付けて食べても、普通においしかったです。)…
さらにカミさんが、いい感じに料理をしてくれて…
佃煮の完成です、とてもおいしかったです。
子供達もそれぞれ貝をたくさん掘ることが出来たし、大変楽しく過ごせた一日でした。
「家族でたのしくフィッシング」ではありませんでしたが、こういう過ごし方も良いものでした…また機会があれば、ぜひ行ってみたいものです。