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今回は、昨日長男と長女が釣り上げた魚(カサゴ)を味噌汁にしたお話です。
昨日、長男&長女と三人で釣りに行き、子供達二人がそれぞれ一匹ずつカサゴを釣り上げました。
正直なところ、サイズ的には小さな魚だったのですが、せっかく子供達が釣り上げてくれたということで、貴重な命を持ち帰りいただくことにしました。
今回のレシピは「カサゴの味噌汁」です。
【用意したもの】
・カサゴ 2匹
・水 800cc
・酒 大さじ2杯程度
・油揚げ(小さいの) 2枚
・味噌 大さじ2~3杯程度(お好みに応じて)
そして、魚をさばくのに使った道具(包丁とまな板以外)は、以下の通りです。
ペットボトルのフタと、コンビニ弁当についていたお箸(使い古し)です。このタイプのお箸は、比較的頑丈な作りなのでありがたいです。
さて、この二つをどう使うかと言いますと…
ペットボトルのフタは、こんな感じで「うろこ落とし」に使います。
ペットボトルのフタで魚の体の表面をこすると、魚のサイズに関係なく(というか、魚のサイズが大きくなるほど)うろこを飛び散らせずにスルスルッと取ることができます。インターネット上でも、良く紹介されている方法ですね。
では、使い古しのお箸はどう使うかと言いますと…
魚の口から二本、左右でそれぞれ写真のような感じでお腹に向けて差し込みます。
この時のコツは、口から突っ込んだお箸の先を魚のエラ部分(赤いヒダがある部分)の一番外側に一度出して、さらにエラ部分を縫うような感じで魚の内蔵部分に差し込みます。
そして、左右にそれぞれ差し込んだお箸をまとめてグッと握りしめ、魚の口の中でお箸を数回回転させてから引き抜くとあら不思議、エラ部分と内蔵部分がお箸に絡まった状態でスポッと抜けてきます。
大きな魚であれば、包丁で直接さばく方が早いですが、カサゴやメバル、アジなどの魚であれば、お腹を開かなくてもエラと内蔵が同時に取り出せるので手間が省けますよ。
この方法を行うための商品も市販されていますが、我が家では使い古しの割りばしを使うことが多いです。
とはいえ、使い古しの割りばしでは数回使用すると折れてしまうことが多いので、例えば金属製のお箸などがあれば便利ですね。
こんな感じで魚のウロコ、エラ、内臓を取り、適当な大きさにぶつ切りにして沸騰したお湯で魚を茹でた後、酒と油揚げ、味噌を入れて沸騰しないように3~5分ほど火を加えると、おいしい「カサゴの味噌汁」の出来上がりです。
…えっ、カサゴの味噌汁の写真、ですか?
すみません…家族に食べさせるのに夢中になっていて、写真を取るのを忘れていました。僕自身も少し味見をしましたが、釣りたてのカサゴから良い出汁が出ていて、大変美味でございました。
次からはちゃんと、料理の完成写真を撮るようにしたいです。はい。
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