ここ最近の週末はブログネタ作りのために海釣りにばかり行って、家では肩身の狭いJackです。
今回のブログ記事は、ほとんど思い付きの一発ネタです。元ネタは「犬と私の10の約束」です。
いろいろとブラックジョークが入り混じっていますが、世のママさん達が今回の記事の内容を笑い飛ばせるのか、それとも日頃のうっぷんがふつふつと湧き上がってくるのか…あまり行き過ぎない内容にはしたつもりですが、どうぞご覧ください。(笑)
【釣り人十戒】ママには必ず読んでほしいパパとの約束
パパが子供と釣りに行ける期間は、10~15年くらいしかありません
子供が親と一緒に遊んでくれる時間は短いです。子供が中学生ぐらいまでの間であれば、まだ親と一緒に出掛けてくれるでしょうが、高校生を過ぎた辺りから親は見向きもされなくなる可能性が高いです。
また、ママはママで「子供とあそこへ行きたい、ここで遊びたい」という思いもあるのでしょうが、ぶっちゃけ釣りは「あまりお金をかけずに子供と楽しめるイベント」の一つです。「少しでも家族一緒のイベントの思い出を増やしたい」ということであれば、ママも一緒になって釣りに行ってしまうのはどうですか?
家族で釣り大会に出るのも、なかなか楽しいですよ。
あるいは逆転の発想として、ライフジャケットの着用など、安全管理にだけ釘を刺しておいて、パパに子守を任せてしまうのも良いでしょう…ママは日頃ずっと子供の面倒を見てくれているはずです、パパと子供が釣りに出かけている間にせいぜい羽を伸ばしましょう。
パパが「ママが私に望んでいること」を理解できるようになるまで時間を与えてください
パパは大きくなっても男の子、頭の中はせいぜい「大きな魚を釣って帰れば(あるいはたくさん魚を釣って帰れば)ママも子供達も喜んでくれるはず」ぐらいにしか考えられません。基本的に僕がそうです。
たまーに釣場周辺のスーパーなどで買い物をして、釣果をごまかすこともありますが。
「もっとこうして欲しいのに…」といったママの思惑は色々とあることかと思いますが、あまり度が過ぎない範囲内であれば、パパが釣りに行っても笑って出迎えてあげてください。そのあとで、ママが「日頃パパに望んでいること」をやんわりと伝えてあげてください。
パパを信頼してください
夜中や早朝にパパが一人でこそこそ出かけていっても、それは(きっと)釣りに出かけているだけです(夜釣りや朝マズメの釣りなど)。パパはパパなりに、家族が寝ているのを起こさないように、気を付けて出かけようとしているはずです。
まあ僕の場合は、夜の峠道へフラッとクルマで出かけたりすることも多々ありましたが…浮気などで出歩いている訳ではないでしょう、たぶん。
釣りに行くパパを長時間叱ったり、罰として(家に)閉じ込めないでください
ママにはママ友同士のランチ会やカラオケなど、いざとなれば平日でも楽しむことができるでしょう。でも…パパには休日(の釣り)しか楽しみがない(かも知れない)のです。貴方の家のパパの実態は分かりませんが。
海釣りが趣味の人は、特に1月~4月末ぐらいまでの「海の中が冬の期間」は釣りが出来ません。こんな時こそ、パパを捕まえて家族で出かけるチャンスタイムです。逆に言えば、それ以外の休みの日には可能な範囲内で、釣りに行くことを許してあげてください。「亭主元気で留守が良い」という言葉もあるそうですよ。
時にはパパに釣りの話を聞いてください
たとえママが何を思って釣りの話を聞いてきたのか、パパはおそらく理解できていません。でも、「ママが釣りに興味を示してくれている」と思えただけでも、パパはそれなりにうれしいのです。
パパの性格にもよりますが、ポツリポツリとしか話をしてくれない場合もあれば、バーッと堰を切ったように色々と喋る場合もあることでしょう。話を切り上げるタイミングは、ママの判断で良いと思います。
突然家事を手伝うようになっても、怪しまないでください
また、たまにしか手伝わない家事でパパがヘマをやらかしたとしても、せいぜい大目に見てあげてください…パパはきっと、ママには(自分が釣りや釣具屋に行く時に)笑顔でいて欲しいだけなのです。
自分の欲求を満たしたい(釣りに行きたい)ために、交換条件的にパパが家事を手伝うことはよくあることです。
ひどいパパ(?)だと、何もせずに自分勝手に出かけていくこともあるでしょう…そんなパパよりは随分とマシだと思えれば、ママのイライラも少しは収まりませんか?
多少の散財は大目に見てあげてください
男の子はたいていメカが大好きです。リールなんかはとっても分かりやすい一例ですね。そして毎年次々と発売される新しい釣り道具に、たいていのパパは興味津々です。
皆さんのご家庭の家計がどのような状況かは分かりませんが、ギャンブルに何十万円もつぎ込むことに比べれば、数万円の釣具をたまに買うぐらいはかわいいもの(のはず)です。
キラキラ光るルアーにも、パパは魚以上に弱いことが多いです(そして根掛かりなどでロストして、たいてい泣いて帰ってきます)。
行き過ぎた散財には、注意をしてあげてください
ただし、ママがあまりに何も言わなさすぎると、パパはつい勘違いして「釣り用のボートが欲しい」「釣りに行ったときに車中泊ができるキャンピングカーが欲しい」などと言い出すかも知れません。
そんな時、パパは周囲が見えていないことが多い(はず)です。「小型船舶免許を取りたい」といった辺りまでは、運転免許証は持っていても腐るものではないのでまあ良しとして、ボートやクルマの購入については「ただでさえ高い購入代金以外にも、維持費(税金やメンテナンス費用、ボートの係留費用など)がどれだけかかるのか」を優しく冷静に(ここ大事!!)説明して、パパの目を覚まさせてあげてください。
「レンタルボートの利用」や「マイカーを工夫した車中泊」で浮いたお金で、どれだけの新しい釣具が買えるかを併せて説明すれば、ママの話の説得力はさらに増すことでしょう。
なお、お金が唸るほど余っているご家庭においては、この限りではありません。家計が崩壊しない範囲内で、パパの好きにさせても良いのではないかと思います。
パパが年をとっても、どうか世話をしてあげてください
パパが定年退職した後で「家にずっといられるとうっとうしい」などといった理由で、ママからは「ずっと働け(あるいはいっそのこと、ずっと釣りに行ってて)」などと言われることがあるかも知れません。
しかし、パパも年を取ったら気力・体力共に衰えて、昔ほど元気に外を飛び回れなくなっている可能性が高いです。何よりもママから「うっとうしい」と言われるのは、パパにとって存外堪えるものです。
長年積もり積もったアレやコレやの話もあるのでしょうが、あまり邪険にしすぎず、年をとったパパが家でゴロゴロしていても大目に見てあげてください。
あまりにパパの「度が過ぎる時」には、冷静にはっきりと意思表示してください
これまではママに対して、パパのことを大目に見てあげてくださいといったお話が多かったかと思います…でも、ママはママでいろいろと我慢をしすぎると、イライラやうっぷんが溜まって「取り返しのつかないこと」になる可能性があります。
これまでにも申し上げましたが、基本パパは「ママのことが見えていない」ことが多いです。ママにとって「どうしてもこれだけは、この時だけは」といったものがある場合には冷静に、ただしはっきりと、パパに対して意思表示をしてください。
たとえばギャンギャンと感情的に言われれば、パパもついカッとなって「売り言葉に買い言葉」へと発展してしまう可能性がありますが、ママから冷静にはっきりと言われればたぶん「…おっ? あれっ?」となる可能性が高いです。
最後に
…今回はふとした思い付きで色々と書きなぐってしまいましたが、この記事をうちのカミさんが見たら何て言うんでしょうかねぇ。あぁ怖い怖い。(苦笑)
次回もまた、どうぞよろしくお願いいたします。