家族でたのしくフィッシング

主に家族で海釣りを楽しむためのお話をつづるブログです。海釣りに関する様々な情報や、道具のご紹介などを綴っていきます。

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メバル&アジ釣り用入門ルアーロッドの定番 シマノ・ルアーマチックS76ULについて


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 ここだけの話、メバルもアジも釣った数ではルアー釣りよりもエサ釣りの方が断然多いJackです。

 そろそろ梅雨明けを迎える中、メバル釣りのハイシーズンは一度終わりを迎え、そろそろアジを釣るのに適した時期になってきました。

 

 これまではエサ釣りを中心に色々と記事を書いてきましたが、そろそろルアーフィッシングについても記事を書いていこうと思います。

 そこで、メバリング&アジングと呼ばれるルアーフィッシングに適したシマノの入門用ルアーロッド、「ルアーマチック S76UL」についてご紹介いたします。

 

 

シマノ・ルアーマチックS76ULについて

概要

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  シマノが満を持して世に送る入門用ルアーロッドのベストセラー「ルアーマチック」シリーズのうち、メバリング&アジング向けのモデルです。

  僕自身が購入するきっかけとなったのは、同じ「ルアーマチック」シリーズのS86MLを使った電気ウキ釣りをしているうちに「もう少し柔らかいロッドで釣りをしたら、もっと魚の引きを楽しめるのではないか」と思って、過去の父の日のプレゼントとして購入してもらったものです。

 また、秋のハゼ釣りの際にも「より柔らかめの竿の方が、ハゼの引きを楽しめるのでは」と思ったこともありました。

 

 なお、ルアーマチックS86MLについては、下記の過去記事もご参照ください。

 

www.familly-fishing.net

 

特徴

 メバリング&アジングロッドの場合、魚が自動的に針掛かりしやすい「ソリッドティップ(竿先部分の中身が詰まった、比較的柔らかめの「魚が自動的に掛かりやすい」タイプ)」「チューブラートップ(竿先部分の中身が中空になっていて、魚のアタリが良く分かる「釣り人が自分から魚を掛けていく」タイプ)」の二種類がありますが、このS76ULは「チューブラートップ」になります。

 

 この「チューブラートップ」の穂先と、ロッドのグリップ部分がほぼ竿尻にあることから、魚のアタリを敏感に感じ取って、釣り人がフッキングしていくタイプのロッドです。ほぼ竿尻にグリップがあることによってロッドの感度が上がることは、村田基さんもトークショーでおっしゃっていました。

 

www.familly-fishing.net

 

 また、ロッドの特徴の一つとしては「非常に軽くて、軽いジグヘッド(1グラム前後)+ワームと呼ばれる柔らかいプラスチック製のルアーを使用した釣りに非常に適している」ことが挙げられます。

 

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 ロッドのガイドはS86MLと同じく「ハードガイド」と呼ばれるタイプですが、このS76ULでもPEライン(0.3~0.8号)を使用することが出来ます。ナイロンライン&フロロカーボンラインであれば2~6lb(ポンド)、号数換算すると0.6~1.5号までですね。

 

 また、使用可能なルアーの重さは0.8~12グラムまでとなっています。先に述べたジグヘッド+ワームの釣りはもちろんのこと、最近のメバリングでよく用いられるハードルアー(プラグと呼ばれるルアーで、ミノータイプやシンキングペンシルタイプなど)での釣りや、軽量のメタルジグ(10グラム程度までの全金属製のルアー)での釣りにも対応可能です。

 

 このロッドに適合するリールのサイズにつきましては、シマノの表記で言えばスピニングリールの1000~2500番台がマッチします。ただし、1000番台の小さめのリールを用いて手元の軽量感を優先するか、2500番台のリールを用いてスムーズなラインの放出性(リールのスプール径が大きい方が、ラインの巻き癖がよりつきにくくなるため)を優先するかは、使用される方の好みによって分かれてきます。

 

 ちなみに、先ほどは「チューブラートップ」の特徴として「釣り人が積極的に魚のアタリを感じ取って掛けていく釣り」になると言いましたが、僕が実際に使ってみた経験から言えば「魚がググッとルアーを咥えて引っ張っていくので、それを感じ取ってフッキングする」といった釣り方をしています。

 

悪い点はある?

 ジグヘッド+ワームの釣りや、小型プラグを使った釣りをする分については、不満らしい不満は全くありません。

 

 ただし、当初考えていた「電気ウキ釣りをしている時に、もう少し柔らかめのロッドを使えば魚の引きを楽しめるのではないか」といった使い方においては、S86MLと比較してロッドが柔らかすぎること、基本的にはルアー釣り用のロッドなのでウキ釣りにはあまり適さない(ゆっくりとではあるものの積極的にリールを巻き続けながらのウキ釣りであれば、それほど問題にはならないのですが、潮の流れに乗せて自然に仕掛けを流す方法でのウキ釣りでは、ウキが引き込まれた際の合わせに若干のタイムラグが生じる)ことなどを感じました。

 

 また、10g前後の仕掛けを用いた釣り(メタルジグを用いたルアー釣りや、2号(1号あたり3.75グラム×2=7.6グラム)ぐらいのおもりを付けた仕掛けでのハゼ釣りなど)では、仕掛けを投げる際や掛かった魚を寄せてくる際に竿が柔らかすぎるため、S86MLの方が使い勝手が良かったです。

 5グラム程度の重さのメタルジグやハゼ釣り仕掛けを使う分には、それほどの不便は感じませんでした。

 

 その他、コマセ(オキアミ等の撒きエサ)を撒きながらのウキフカセ釣りをしていて、20センチメートルぐらいの木っ端グレが針に掛かった時にも、ロッドが結構引き込まれ(木っ端サイズとはいえど、グレの引きはなかなか強いのです。)、足元まで寄せてきたグレを海中から抜き上げようとした時にもロッドが大きくしなり、折れてしまわないかヒヤヒヤしたことがありました。

 

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 これぐらいの木っ端グレでも、結構強い引きを楽しませてくれます。S76ULだと抜きあげる時にも、ロッドが弓なりに曲がって大変でした。

 

 このロッドを使用していて、思っていたよりも大きな(重い)魚が釣れた時には、ロッドを立てるようにして海中から抜き上げようとすると竿先の部分に負荷がかかって折れてしまうので、出来るだけラインを巻き取ったのちにロッドを水平に保ちながら、竿全体(特にバットと呼ばれるロッドの根元部分)の反発力を利用して魚を抜き上げましょう。あるいは、素直に玉網を使って魚を取り込むかの二択です。

 

まとめ

 同じ「ルアーマチック」シリーズでも、S86MLはいわゆる「なんでもロッド」として幅広いジャンルの釣りに使用することが出来るのですが、このS76ULの場合はメバルやアジを狙ったジグヘッド+ワームの釣りやプラッギングと呼ばれる硬質プラスチック製のルアー釣りに特化したタイプのロッドであると言えます。

 

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 左上のアジ2匹は、ジグヘッド&ワームを使ってS76ULで釣りました。メッキ(ギンガメアジやロウニンアジの子供)はこのサイズでもかなり引きが強烈で、こちらはメタルジグ&スピンテールジグを使ってS86MLで釣りました。

 

 なお、ルアーフィッシングをしていると不意な大物(チヌやシーバスなど)がヒットする可能性もゼロではありません。

 そのような時にはロッドを真上(あるいは自分の頭よりも後ろ)まで立てず、ロッドの穂先の向きは前上方斜め45~60度ぐらいまでにしてロッド全体のしなり+リールのドラグを活かしつつ長期戦で粘り、魚が疲れて浮いてきたところを玉網でキャッチしてください。大きめの魚を力任せに無理矢理取り込もうとすると、ロッドが折れる可能性が高くなります。

 

 また、この製品と同じような性能・価格帯のロッドとなると、メジャークラフトの「ファーストキャスト」シリーズや、プロマリンのメバリング・アジング用ロッド辺りが該当します。ダイワの入門者用ロッド「メバリングX」や「アジングX」は、定価から考えるとシマノの製品では「ソルティーアドバンス」シリーズ(ルアーマチックよりも一つ上のランクのシリーズです。)に当たるのではないでしょうか?

 いずれにせよ共通するのは「7フィート6インチの長さで、ウルトラライトの硬さ」といった点です。メバリングやアジングでは非常に守備範囲が広い(使用可能なルアーが多くて、釣り場の条件にも左右されにくい)スペックですね。

 

 得意な分野の釣り(軽いルアーを使ったメバルやアジ、カサゴ釣り)においては非常にコストパフォーマンスの高いロッドで、細めのPEラインやフロロカーボンラインを用いた繊細な釣りで抜群の性能を発揮してくれます。初めて釣りをされる方のうち、メバルやアジをルアーで釣ってみたいという方には自信をもってお勧めできるロッドですよ。

 

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