家族でたのしくフィッシング

主に家族で海釣りを楽しむためのお話をつづるブログです。海釣りに関する様々な情報や、道具のご紹介などを綴っていきます。

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機動性と経済性がメイン 我が家の釣り車(2号車)について


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 天気予報では、今日は今季最大の寒波が日本列島を覆うそうですね。Jackです。

 

 今回は過去のブログネタを掘り起こしてのお話で、我が家の釣り車(2号車)のお話をしたいと思います。

 

 

我が家の釣り車(2号車)について

イントロダクション

 我が家は田舎住まいなため、日常生活ではクルマが必需品とも言えるような状況です。都会暮らしの方であれば、むしろクルマの維持費の方が人間の生活費よりも高くつくことさえあるようですが(昔都会で生活していた時にはそうでした。)が、買い物一つをとってもクルマがないと非常に困難な状況だったりもします。

 

 という訳で、必然的に僕とカミさんとで一台ずつのクルマが必要だったりするのですが、今回我が家の釣り車(2号車)としてご紹介するのは、カミさんがメインで乗っている軽自動車です。

 

概要

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 こちらが我が家のセカンドカー&釣り車(2号車)、スズキのパレットです。

 クルマの色(パープル)は、カミさんの好みで選びました。

 

 1号車が釣行時の居住性・快適性に優れている点と比べると、この2号車は機動性・経済性に優れています。

 

www.familly-fishing.net

 

 1号車(トヨタハイエースレジアス)は積載量や車中泊時の快適性の点において申し分が無いのですが、唯一最大の欠点としては経済性に劣る(ガソリン代や高速代、税金などが高くつく)点が挙げられています。具体的な金額としては、だいたい次の通りです。

 

【燃費(ガソリン代)】

ハイエースレジアス:平均約8キロメートル/リットル

パレット:平均約15キロメートル/リットル

 どちらもレギュラーガソリン仕様車ですが、車重が重いこともあってハイエースレジアスの燃費は悪いです。ほぼ2倍の燃費の悪さですね。

 とはいえ、昔乗っていたジムカーナ車両(ホンダのインテグラタイプR)はハイオク指定車でハイエースレジアスとほぼ同じぐらいの燃費だったので、それよりはまだマシです。(苦笑)

 

【高速代】

 これは釣行先によって金額がかなり変動するので、比較が非常に難しいのですが…感覚的には、パレット(軽自動車)はハイエースレジアス(大型乗用車)の8割ぐらいの金額だと思っています。

 釣行時に往復ともに高速代を支払うと結構な額になってしまうため、尾鷲以南へ行く時を除けば、少なくとも往路は出来るだけ一般道で釣行するように心がけています(復路はさすがに疲れているので、高速道路を利用することが多いかも。)。

 

【税金】

ハイエースレジアス:年間51,000円

パレット:年間10,800円

 

 税金面で考えると、排気量が違う(ハイエースレジアスは2700cc、パレットは軽自動車なので660cc)ので致し方がないのですが、それでも金額で考えると約5倍もの差があります。

 っていうか、ちょっと前までは軽自動車(乗用車)の税金は7,200円だったのですが…?

 

 まあそれでも、かなりの遠距離の釣行で通常であれば現地で宿泊したいような場所での釣りの際には、宿泊費を浮かせるという点でつり合いが取れている(と思いたい)のですが、一人で日帰りの釣行をするには経済的とは言えません。そんな時には、こちらのセカンドカーをカミさんからお借りして釣りに行くという訳です。

 

 また、機動性という点においても、1号車が劣るという訳ではないのですが、やはりクルマのサイズが小さいため、車道のスペースが狭い釣り場へ行く時などに小回りが利くのはありがたいです。

 僕の行く釣り場ではあまりそういう場所は無いのですが、ハイエースレジアスだと何度も切り返すか、最悪バックで戻らないといけないような道でも、パレットであれば比較的楽に切り返しを行うことが出来ます。

 また、釣り場によっては駐車スペースが限られているところもあるのですが、クルマのサイズが小さいと、そのような場所でも空きスペースを探すのが楽ですね。

 

車内の様子

 お世辞にも整理整頓して使えているとは言いにくいのですが、ご紹介いたします。

 

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 運転席をフラットな状態にしているのは、一人車中泊をする時の様子をご紹介するためです。僕の場合は、運転席側を車中泊用のスペースとして使用するために車内の左側に荷物を集中して置いています。

 

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 釣行からの帰り道に撮影したため、雑多な車内ですみません。

 「Right on」のビニールバッグの中身は、着替えやタオル類(主に釣行先の日帰り温泉に立ち寄った時用)が入っていますが、このビニールバッグがそのまま車中泊時の枕になります。運転席のヘッドレストを外して座席をフラットにすれば、約170センチメートルの僕でも靴を脱いでぼちぼち足を伸ばして寝ることが可能です。

 

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 車内後方からの写真です。トランクスペースのトロ箱は、雑多な小物入れ(ティッシュペーパーやトイレットペーパーなどが入っています)と、何かの偶然でぼちぼちのサイズの魚が釣れた時用のクーラーボックスとしての用途を兼ねています。

 

 僕の持っているクーラーボックスは四角い形なので、シオ(カンパチの子供)やハマチ(ブリの子供)なんかが釣れてしまうと、冷やして持って帰るのがなかなかに大変で…いや、まだ実際に釣ったことはないんですけれどね。(泣)

 でも、見た目はちょっと残念ですが、カニや大きめの魚を買った時につけてもらえるこの手のトロ箱、ただ捨ててしまうよりはこんな感じで再利用するのもアリだと思っています。少なくとも保冷力については全く問題はありません。

 

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 車中泊時のスペースは、だいたいこんな感じです。

 最近の軽自動車は、車内スペースが広くて助かりますね。

 

余談あれこれ

 我が家の釣り車(2号車)は、何だかんだで購入してからそろそろ10年が経ちますが、最近の軽自動車を見ていると釣り車の夢が膨らみます。

 ホンダの「Nバン」などはその最右翼ですが、個人的にはスズキの「エブリィワゴン」が好みです。

 

 なお、これは「無いものねだり」でどうしようもないのですが、我が家の1号車の使い勝手から比べると、軽自動車でも車内カーテンが追加オプションで良いので付けられるとうれしいですね。

 車中泊時において、窓ガラスを通じて伝わる寒さをある程度遮断したり、車外からの視線を気にしなくても良かったりという点で、カーテンがあると非常に助かります。ダッシュボードに置くタイプの断熱マットや、市販されている取り外しが簡単なタイプの簡易カーテンなどもありますが、やっぱり純正オプション品は使い勝手が良くて便利です。クルマのサイズや構造から考えても、軽自動車にこれを求めるのは無茶だと分かっているのですが…。

 

まとめ

 僕の2号車に対するイメージは「荷物がある程度積めて車中泊も出来る大型バイク」です。

 大型バイクよりはスピードも運動性も低く、必要経費もやや高めですが、長距離の移動でも昔の軽自動車程の疲労感は感じず、また自分一人であれば車中泊も可能という点を高く評価しています。今までにオートバイが欲しいと思った時期もちょくちょくあったのですが、結局購入にまで踏み切れなかった理由の一つでもありますね。

 

 また、ここでも余談ですが1号車の購入に至った一番大きな要因は、やはりお師匠様の影響でした。

 

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 お師匠様のハイエースです。「アウトドアなら何でもござれ」の、魔法のクルマです。(笑)

 

 我が家の1号車は大勢での移動(主に子供たちのじーちゃんばーちゃんとの移動)がたまにあるので、そこまで思い切った改造はしていないのですが、お師匠様のクルマは三列目シートを潔く取っ払って荷台として改造してあるため、乗用車としての乗り心地はキープしながらも車中泊はもとより、キャンプへ行った時の積載量などもかなり凄いです。

 

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 そして、ランタンやら七輪やら予備の防寒着やら、釣具以外でも現地で必要となったものが何でもひょいっと出てくる辺りが、驚きというか何というか…まさにドラえもんの四次元ポケット状態です。(笑)

 

 まあ、ここまで極端な?例は別として、クルマで釣行が出来ると色々と便利な点は多いです。

 都市部に住まわれている方であればクルマの維持が大変なので無理にとはとても言えませんが、日常生活でクルマが普通にある方であれば、運転は多少面倒臭いですがクルマでの釣行は何かと便利ですよ。