家族でたのしくフィッシング

主に家族で海釣りを楽しむためのお話をつづるブログです。海釣りに関する様々な情報や、道具のご紹介などを綴っていきます。

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暖かい海を求めて 長男と尾鷲で13目釣り


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 もうそろそろ、今年の陸っぱりからの釣りシーズンは終わりっぽいです。Jackです。

 今日は長男と一緒に尾鷲で小魚と戯れたお話です。ほぼブログの内容だけです、あまり皆さんの参考にならない内容ですみません。(苦笑)

 

 

暖かい海を求めて 長男と尾鷲で13目釣り

イントロダクション

 ようやく二学期の期末テストが終わった長男が「釣りに行きたい」と言い出したので、三連休最後の日曜日に二人で尾鷲漁港へ行ってきました。

 と言いますのも、一昨日の津市・日本鋼管での釣果が余りにも極端すぎて、長男との朝マズメ狙いの釣りには向かないと思ったからです。

 

www.familly-fishing.net

 

 せっかくの長男との釣りなので、とりあえずボウズだけは避けたかった中で、伊勢湾内での朝マズメ狙いではおそらく気温・水温共に低く、なかなか釣果を見込むのが難しいと思い、少しでも海水温が高い熊野灘周辺(インターネット上で調べた直近の情報では、伊勢湾内が約18度、熊野灘で約20度)で、足場もしっかりしていてトイレもある場所ということで尾鷲漁港(天満大突堤)へ向かうことにしました。

 

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 深夜(というか早朝)に自宅を出発して、尾鷲漁港に到着したのが6時頃でした。ここからウキフカセ釣りとちょい投げ釣りの仕掛けを準備して、二段構えで長男に魚を釣らせる算段を立てました。

 ちなみに、さすがに朝一番はかなり冷え込みましたが「さすがイージスだ、何ともないぜ!!」でしたよ。(笑)

 

www.familly-fishing.net

 

何だかんだで結局「13目釣り」に

 とりあえずウキフカセ釣り用のコマセ(撒きエサ)を作りながら、ちょい投げ仕掛けを長男に渡して釣りを始めさせました。

 僕がウキフカセ釣り用の仕掛けを準備しているその横で、早速長男の竿にアタリが出ました!!

 

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 …と言っても、一目めは小さなネズミゴチでした。かわいいサイズだったので、これはリリースです。

 

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 お次の二目めはチビカサゴ、これもサイズ的にリリースです。

 

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 三目めは小さなアイゴでした。今日のウキフカセ釣りでは、このサイズのアイゴが爆釣しました…アイゴは「調理が難しいものの美味」なのですが、さすがにこのサイズを料理するのは気が進みません。どんどんリリース。

 

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 四目め、小さなエソです。写真では見づらいですが、子供とは言ってもなかなか凶悪な歯並びをしていました…リリースです。

 

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 五目め、トラハゼ。この辺りで長男が「いい加減、食べられるサイズの魚が釣りたい」と言い出しました。またもやリリースです。

 

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 六目めは木っ端グレ…ですが、本当に小さい!! リリースリリース。

 

 しかしこの辺りで、長男がちょい投げ釣りでぼちぼち魚を釣っているのを見てかどうかは知りませんが、隣の釣座のおっさんが我が家の釣座の目の前を斜めに横切るように(というか、長男が魚を釣っている辺りに)投げ釣り仕掛けを投げ始め…そして何度も根掛かりさせていました。(苦笑)

 

 隣同士の釣座の間隔はそれほど広くなかったので、こんな投げ方をされるとこちらはちょい投げ釣りが出来ず、我が家が出来る釣りは「足元でのウキフカセ釣りオンリー」になってしまいました。

 一体どういう了見でそのようなことをし始めたのかは分かりませんでしたが、余りにも何度も我が家の釣座の目の前で斜め投げをする(しかしその割には一向に釣れない)ので見ていて馬鹿馬鹿しくなり、たまたま空いていた天満大突堤の先端、赤灯台の辺りへと移動しました。

 

 そちらでは地元のおじさんに「数日前には浅いタナ(海面から1.5メートルぐらいまで)で、25センチメートルぐらいのアジが30匹ぐらい釣れた」と教えてもらい、早速ウキフカセ釣りで頑張ってみるものの…釣れるのはチビアイゴばかり。

 という訳で、一度はウキフカセ釣りに変更した僕の仕掛けを再びちょい投げ釣り仕掛けに変更し、漁船の通り道となる漁港の入り口部分(いわゆる「船の道」)で仕掛けを投げてみたところ、

 

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 七目め、ぼちぼち良いサイズのシロギスが釣れました!!

 ちょうど今夜の晩御飯は天ぷらの予定だったので、これはキープです!!

 

 津市周辺ではもう釣れなくなったシロギスですが、この辺りではまだ何とか釣れるみたいで、この他にも二匹ほどシロギスを釣りました。全部キープ。

 ここで長男も「僕も投げ釣りが良い」と言い出したので、仕掛けを二人ともちょい投げ仕掛けに変更して、二人で投げまくること約一時間。

 

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 八目め、キタマクラです。これはフグの仲間で毒のある魚なので、当然リリース。

 

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 九目め…マハゼかな、これ?

 種類が良く分かりませんでしたが、さすがにこのサイズでは調理する気になれません。リリースしました。

 

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 十目め、ホシササノハベラかな? サイズは何とも微妙なところですが、この魚は個人的にはあまり美味しいと感じないので、リリースです。

 

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 ホシササノハベラ、ダブルでヒットしてくれたりするんですけれどね…二人合わせて、ちびアイゴの次にたくさん釣ったかもです。

 

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 十一目めはヒメジです…君は以前天ぷらにしてみたけれど、なんだか微妙な味でした。長男が都合3匹釣りましたが、全部リリース。

 

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 十二目め、チャリコ(マダイの子供)です。

 惜しい!! 君のお父さんかお母さんを呼んできてください。あるいは大きくなってから来てくれることを願って、リリース。


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 十三目め…オオモンハタの子供、ちびモンハタです。

 またかー、これまた惜しい!! 君も出来ればお父さんかお母さんを呼んできてほしかった!!

 これで何十匹めかのリリースです、残念!!

 

 散々リリースしまくりましたが…

 長男と二人「小物ハンター」と化しながら、粘ればもう少しぐらいは魚が釣れそうな雰囲気だったのですが、故あって11時に納竿しました。

 

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 その理由は、せっかくだったので長男を「おふくろ」に連れていきたかったからです。

 

www.familly-fishing.net

 

 以前お邪魔した時も確か日曜日でしたが、結構混みあっていた記憶があったので、少し早めに昼食を取りました。長男は刺身が好きなので、「めちゃくちゃ美味しい」とか言いながらペロッと食べてくれました。

 

 さて、今回の釣りでは魚のサイズが小さくて散々リリースしまくったものの、おそらく僕も初となる「一日で13目釣り」を達成することが出来ました。

 やはり海釣りをする上では、気温・海水温共に重要なファクターとなることを実感した一日でした。長男と釣りに行くとボウズになることが比較的多いため、おそらくは今年最後の海釣りのチャンスをそれなりに楽しんでもらえるよう苦心したつもりでしたが、長男には何だかんだ言いながらも海釣りを楽しんでもらえたので良かったです。

 

 一方、お師匠様からは「今日は暖かったので、夕方から日本鋼管に行ってみた」との連絡と、次のような写メが送られてきました。

 

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 …釣れた魚の種類は随分と違いますが、食べられるサイズの魚(MAXがメバル22センチメートルだったそうです。)が釣れるという意味では、こちらの方が良かったのかも知れません。

 もっとも、翌日月曜日からのことを考えると、長男を連れて夜釣りというのも難しかったので、まあ良しとします…羨ましくなんかないやい。(苦笑)