皆さん、年越しの準備は進んでおられますか? Jackです。
我が家では昨日、家の窓ふきをしましたが…まだ少し掃除が残っているかな?
朝起きたらガレージの屋根などにうっすらと雪が積もっていましたし、天気予報を見ても最高気温が一桁台になっていたので…これは今年のおかっぱりの海釣りは終わりかな、と思っています。
とはいえ、釣り人の性(さが)としてはなかなか釣りから意識が離れることもなく…ということで、今回は年末年始の釣具屋さんのセールと、新年早々のフィッシングショーについて少しお話をしてみたいと思います。
新しい釣具を買うタイミング 年末年始のセールとフィッシングショーに関する私見
イントロダクション
いよいよ厳寒の時期に突入し、なかなか海釣りに行くことが出来なくなると、釣り人は自然と魔界(釣り人用語でいう「釣具屋」のこと)へ足を運ぶ回数が増えてくることだと思います。
Youtubeの動画だったかで確か村田基さんが言っていましたが、「釣り好きの男は一日リールを回していても飽きない」とか何とか…かくいう僕も、自然と釣具屋さん巡りの回数が多くなる時期です。
その年の釣りシーズンが一段落して、スポーツの世界で言うところのオフシーズン(12月~3月頃)になると、来シーズンに向けて今まで使っていた道具の見直しなどをしたくなってくることも、良くある話ですね。
そして、この時期には年末年始の釣り具屋さんのセールや、フィッシングショーの開催などが行われます…どちらかというと、釣りにどっぷりとのめり込んでしまった人ほどこれらの誘惑に抗えない(たぶん僕もそのうちの一人)のでしょうが、これらの誘惑との上手な付き合い方などはあるのでしょうか?
ここから先はあくまでも僕の私見となりますが、皆さんの参考になれれば幸いです。
私見:年末年始のセールについて
釣具屋さんにとっては(おそらく)かき入れ時の一つである年末年始、各店舗においても割引セールや特典ポイント増しセールなどが実施されることが多いです。
でも、釣具屋さんで見かけたロッドやリール、ルアーなどなど…いつもよりお値打ちに見えるそれらをレジに持っていく前に、大きく深呼吸して一度自分に問いかけてみましょう。
「その釣り道具は、自分にとって本当に必要なものですか?」
…実はこの点については、僕は全く人様のことを言えた義理ではないのですが、以前からちょっと気になっていた商品がいつもよりもちょっと良い条件で買えるとなると、ついついレジに持って行ってしまうんですよね。(苦笑)
でも、そうやって買ってみたは良いものの、実際の釣行には持って行ったことがほとんどないものが、我が家の釣具置き場にもちらほら…実際に使うことがほとんどない釣具を買うお金を、シーズンインしてからの何回分かの釣行費用に充てることが出来れば、それだけ釣果と経験を上積みすることが出来ます。
いつもお師匠様からは「道具は必要最低限だけ揃えて、様々な釣りに使いまわしてナンボ」と言われつつ、何だかんだと釣具を増やしていってしまう僕なので、ついつい物欲に負けてしまう気持ちは非常に良く分かるのですが…今手に持っている商品が「これらかの自分の釣りにどうしても必要なものか」「既に持っている釣具で替えが効かないものなのか」を落ち着いて思い直し、どちらの条件もクリアするというのであれば、自分に対して胸を張って堂々とレジに向かいましょう。
ちなみに、どちらかの条件(あるいは両方の条件)を満たしていない場合で、「どうしてもこれが欲しいんや」となった場合は…財布の中身に問題がなければ、「まあこんな時もあるさ」と開き直ってレジに向かいましょう。(笑)
世の中「やらずに後悔するよりは、やって後悔する方が良いこともある」とでも言いましょうか…その商品を買って、釣具置き場の肥やしにしてから初めて「あ、これは自分の釣りには必要がなかったんだ」って気が付く時もあります。
そう、例えば僕にとっての
ダイワの「ウキトリパラソル」だったり(お師匠様からは「これはさすがにいらんやろ」と苦笑され、カミさんからは「アンタのお師匠さんは、こんなもん使ってはるんか?(=不要なのではないか)」と散々笑われました…実際、玉網があれば今のところ事足りています:泣)、
スカリ(釣った魚を入れて海中に沈めておくためのビク)だったり(釣った魚を活かしておいて、釣りを終えた時に選んで持ち替える為に買いましたが、結局今ではリリースサイズが釣れた時点で即リリースをしているため未使用。)…はい、どちらも今では釣具置き場の肥やしです。とほほ。
また、年末年始に限らず釣具屋さんの特価品セールの中に、大手メーカーのロッドやリールなどが混じっていれば、近々その商品のニューモデルが発売されると思ってもらってまず間違いないです。
釣具屋さんとしても、ニューモデルを発売するまでに在庫品を処分したいというのが主な目的だと思いますが…でも、そのモデルが前々から気になっていて、でも値段的になかなか手が出せないものだったとして、今後ニューモデルが発表・発売されても後悔しないというのであれば買いだと思います。
僕にとってのシマノ・12アルテグラというリールがそれに当たりますかね…ワゴンセールの時にちょっと無理しても買っておけば良かったかなと、今でも時々思います。
一方、最近釣具屋さんで17アルテグラ(現行モデル)がワゴンセールの棚に並んでいるのをちょくちょく見かけたので、ひょっとしたら2019年のフィッシングショーでNewアルテグラの発表があったりして…例えば18ナスキー500がワンピースベール化されていたように、ベール部分だけが変更されたアルテグラが19モデルとして発表されるとか?
あと、それぞれのお店で販売される福袋についてですが、個人的には「いらない」と思います。
結局これらの福袋も、基本的には「お店にとっても利益が出る範囲内での商品」…そう、例えば何らかの理由による在庫処分品の詰め合わせセットなど…であるはずなので、自分にとって必要のないものがセットの中身に入っている商品を買うぐらいなら、自分が本当に欲しいものだけにお金を使う方が有意義かな、と。
ただし「何が入っているか分からないものを買うワクワク感」を買いたい人や、最近では中身が最初から分かっている福袋なども販売されているので、福袋を買うのが楽しい、福袋の中身が自分の欲しいものと合致しているという人であれば、存分に福袋を楽しんでいただくと良いでしょう。
こちらもまた「買わずに後悔するよりも、買って後悔する方が良い」のかも知れません。(笑)
私見:フィッシングショーについて
年末年始は釣具屋さんでセールが行われる一方で、毎年1~3月頃は各メーカーから、全国各地のフィッシングショーで新商品の発表が行われます。
横浜開催の「ジャパンフィッシングショー」を皮切りに、「フィッシングショー大阪」だったり、「名古屋フィッシングルアーフェスティバル」だったり…その他、全国の主要各地で様々なフィッシングショーが開催されます。
各釣り具メーカーや釣りに関する各種団体のブースが出展され、非常にきらびやかでにぎやかな雰囲気のフィッシングショーは、あちこちぶらぶらと見て回るだけでも飽きないものでしょう。
ただ、実は僕はこれらのフィッシングショーには「まだ一度も行ったことがない」です…その理由はぶっちゃけ「お金が勿体ないから」です。(爆)
わざわざ遠路はるばる時間とお金をかけて、買う予定の無い新商品を見に行っても、ねぇ…というのがこれまでの僕の認識でしたが、来年のフィッシングショーにはブログネタのために行くかも知れません。まだ分かりませんが。
それでも、文字通り「キラキラ輝く」新商品を見ていると、釣りに行けない無聊(ぶりょう)のなぐさめにはなるでしょうし、プロアングラーのトークショーなども注意深く聞いていれば、日頃の釣りの様々な参考になることでしょう。
もしも僕が今年フィッシングショーに行くとすれば、主な目的はこの辺りになるかと思われます…あと、個人的に実物を一度見て見たい新商品としては、2019年1月頃発売予定のヤマガブランクスの「BlueCurrent TZ/NANO」シリーズと、「そろそろ出るかも?」と思われるシマノのスピニングリール「15ストラディック」のニューモデル(こちらについては新商品が発表されるかどうかは、この記事を書いている時点では全く分かっていません。)などがありますが、はてさて?
ちなみに、僕の職場の先輩などは以前「フィッシングショーでは自分が目星をつけている新商品の実物を見て、実際に手に取ってみて気に入ったら今使っている道具をオークションで売却し、新商品の購入費用に充てる」と言っていました。
フィッシングショーに行く人の目的は、当たり前ですが人それぞれですね。
その他、家族でフィッシングショーに行くとなると…お父さんは自分の目的を果たすのが、なかなかに難しいかも知れません。うちの子供達もそうですが、おそらくは連れて行っても退屈させる可能性が高いです。
それでも、昨今のフィッシングショーでは子供向けのイベント(キャスティング教室やミニ釣り堀など)も多数催されているので、子供達の世話をお母さんにお願いしておけば、なんとか…まあ、その後の何らかのフォロー(あとで家族の行きたい場所に連れていくなど)は必要だと思いますが。(苦笑)
最後に
2018年中のブログ記事は、今回で締めとさせていただきます。
とりとめもないお話での締めというのもちょっと恐縮ですが、オフシーズン(厳寒期)になると本当にブログのネタに困ります。(苦笑)
今回は釣具屋さんの年末年始のセールとフィッシングショーについてでしたが、もちろんそれぞれについて皆さん一人一人の楽しみ方があって当然だと思います。
あくまでもブログネタとして私見をダラダラと述べてしまいましたが、基本的な部分で僕が言いたかったことは「皆さんには賢く、楽しく買い物をしていただければ」ということに尽きます。非常に矛盾したことを言ってしまいますが、無駄は極力省くべきなのでしょうが、一見無駄なこともまた「人生の大事なスパイス」とでも申しましょうか。(笑)
ともあれ、本年から始めた当ブログを皆様にご覧いただき、誠にありがとうございました。来年もどうぞよろしくお願いいたします。
また、皆様におかれましても良いお年を過ごされますよう、ご祈念申し上げます。