いよいよジャパンフィッシングショーが開幕しましたね、Jackです。
日本最大のフィッシングショー、行ってみたいという気持ちは山々なのですが、いかんせん横浜は遠い…という訳で、僕の場合はフィッシングショー大阪2019をどうしようか考え中です。
さて、本日1月18日は「118番の日」なのだそうでして…これ幸いとブログ記事にしてみました。皆さんの日々のフィッシングライフの安全確保のためにも、ぜひご覧ください。
海難事故に遭遇したら 毎年1月18日は「118番の日」
「118番の日」って何?
「118番の日」というのは、平成22年12月15日に海上保安庁が制定・発表した、緊急通報用電話番号118番の知名度向上のための記念日です。キャッチコピーは「海の『もしも』は118番」なのだそうですよ。
参考URL:海上保安庁ホームページ「『118番の日』を制定します!」
日常生活の中では警察の110番、消防/救急救命の119番が「緊急通報用電話番号」として良く知られていますが、船釣りや磯釣りなどをしている時の事故に駆けつけてくれるのは、海上保安庁の皆さんです。
海上保安庁の皆さんは海難事故のみならず、海上における油の排出や不審船、密航・密輸事件などへの対応もなされているとのことで…いずれにせよ、出来るだけお世話にならないようにしたい話ばかりかな、って思ってしまいます。(苦笑)
あ、電話をかける時には携帯電話や船舶電話はもちろん、公衆電話、固定加入電話(昔で言うところの「自宅の黒電話」…古っ!!)などからもご利用いただけますよ。
118番の電話をかけると、船舶電話からの通報の場合には海上保安庁運用指令センター、それ以外の電話からの通報の場合には、全国11か所の各管区海上保安本部に接続されます。また、携帯電話からの通話の際にはGPS機能をONにしておくことをお忘れなく!!
参考URL:海上保安庁ホームページ「海の『もしも』は118番」
参考URL:総務省ホームページ「海上保安庁 緊急通報『118番』」
海難事故に遭遇してしまった時には
万が一にも海難事故に遭遇してしまった、あるいは海難事故を発見した時には、周囲に他の人がいれば応援を呼びながら、慌てずに落ち着いて118番へ電話しましょう。
クルマの事故や傷害事件、火災などと、慌てたりしたら大変なのは同じですね。
周りに人がいない場合は致し方ないですが、もしも人がいてくれるようであれば、出来るだけその人達にも助けを求めましょう。
例えば堤防で釣りをしていて海に転落したといった場合、出来るだけ早く救助しないと落ちた人の命に係わることになるので、118番へ電話する係、さらに多くの助けを呼ぶ係、落ちた人を助ける係など、手分けして救助に当たることが良いのは言うまでもないです。
注意事項
でも、この118番通報、この記事を書いている現時点における集計データに基づくと、運用が開始された平成12年5月1日から平成30年12月31日までの運用実績では、一番多いのが「間違い電話」(99.1パーセント)なのだそうです。
参考URL:海上保安庁ホームページ「118番通報実績」
日本において利用できる数字3ケタの電話番号サービスには、緊急通報用電話番号である110番や118番、119番以外にも「104番(電話番号案内)」や「113番(固定電話の故障相談)」、「116番(電話の新設・移転)」、「117番(時報サービス)」、「186番(非通知解除設定)」などがありますが、間違い電話の原因としてはこれら以外にも「札幌市の電話番号(011-8xx)の"0"の脱落」や「フリーダイヤル0120-118xの"0120"の脱落」などがあるそうでして…海上保安庁の皆さんも、大変なんですねぇ。
なお、先の事例のように「堤防で釣りをしていて海に落ちた場合」などであれば、118番に電話をかけるのが本来の筋道ですが、個人的には110番や119番に電話しても良いのではないかと思います。
おそらく担当者の方からは「本来の連絡先は118番です」と言われるでしょうが、人の命がかかっている時に「うちの管轄じゃないから、その件は全く関知しません」などとまでは言われないでしょう…たぶん。118番への電話転送や、場合によっては本来の業務外の出動など、何らかの助力は得られると思います。
まとめ
今回は緊急通報用電話番号「118番」についてご紹介いたしましたが、本当に、出来るだけお世話にならずに済むようにしたい電話番号です。
ということで、お互いに釣りに行く時には安全確保に気を付けながら、無事に帰宅できるように様々な努力を行いましょう!!
…あ、ライフジャケットの着用も忘れずに!!(笑)