家族でたのしくフィッシング

主に家族で海釣りを楽しむためのお話をつづるブログです。海釣りに関する様々な情報や、道具のご紹介などを綴っていきます。

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Jackが考えた「釣り名人」の条件3つ


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 今週末の日曜日辺り、また釣りに行けたらいいなぁ…Jackです。

 

 今回の記事は、半分ネタで半分真面目?な内容となっています。

 軽い読み物程度にご覧いただければ幸いです。それでは、よろしくお願いいたします。

 

 

Jackが考えた「釣り名人」の条件3つ

イントロダクション

 先日、Twitterでいつもお世話になっている方が「釣りの上手い人って何を基準に判断するんだろ?」とつぶやかれていました。

 

 そのつぶやきに、つい条件反射で乗りツッコミを返してしまいました。

 

「知ってるか? 名人(エース)は3つに分けられる。釣果を求める奴、プライドに生きる奴、釣況を読める奴、この3つだ」

 

f:id:Jackpot_fishing:20190228191856j:plain

 はい、ナムコの数ある名作ゲームの一つエースコンバットゼロ ザ・ベルカンウォー(以下「AC0」と言います。)」のプロローグシーンからのパロディです。

 

 具体的には、こちらの動画の0:11~0:23辺りのパロディですね。

 

 ちなみに、パロディと言えば、 

 

 インターネット上ではこちらの方が有名?ですかね。(笑)

 

 しかしながら、即興で思いついた割には自分でも案外上手く言えたような気がしたので、今回は小ネタとしてもう少し深くこの話を掘り下げてみたいと思います。

 

僕が出会った「三人の名人(エース)」

釣果を求める奴

 これまでに実際にお会いしたことがある「釣り名人」として、この条件に当てはまりそうな方は、かの有名な村田基さんでしょうか。

 

 村田さんはよくYouTubeトークショーなどで、ご自身の持たれている「釣り上げた魚のサイズのワールドレコード」の話をされますが、この辺りが「釣果を求める奴」に該当するのかな、と。

 釣った魚のサイズもさることながら、釣った魚の数においても無数の記録をお持ちなのでしょうが…ちなみに、同じ数釣りでも「釣り上げさえすればサイズは問わないタイプ」の釣り方では、この名人の条件には当てはまらないのかなとも思います。

 

 また、この条件に当てはまるタイプの名人は、魚を釣るという行為そのものに情熱と努力を傾けられる方なのだろうと考えます。釣りに関しては「オールレンジ、オールタイム、オールウェザーって感じで。

 ちなみに、AC0のプロローグ上の元ネタは「強さを求める奴」です。(笑)

 

プライドに生きる奴

 こちらは元ネタから、そのまま言葉を引っ張っています。

 この名人の条件に当てはまるタイプは「俺はフカセ釣り一本!!」や「ルアーでしか釣りはしない!!」、あるいは「メバル命!!」「アオリイカ以外に興味なし!!」などといった、釣り方やターゲットにこだわるタイプだろうと思います。

 

 このタイプの名人で実際にお会いしたことがあるのは、Leonこと加来匠さんでしょうか…といっても、村田さんと同じで、釣具屋さんのトークショーでお見かけしただけですが。(苦笑)

 

 加来さんは長年の釣り人生において様々な釣りをされてきたそうですが、現在は「釣りは”知的ゲーム”である」といったスタンスで釣りと向き合われている模様です。

 ボートレーサーの「イン屋」「アウト屋」みたいな感じで、こだわりの釣りのスタイルできっちりと実績が出せる名人というのも、格好良いですよね。

 

釣況が読める奴

 最後はこちら、元ネタでは「戦況を読める奴」とされていましたが、釣りにおいては「周囲の状況(地形や気象、潮流など)が読める奴」だと僕は思っています。

 

 このタイプの名人で僕の身近にいるのが、うちのお師匠様です。

 「結局オチは毎度のパターンかい」などとは…言わないでください。(苦笑)

 

 僕から見たうちのお師匠様は、釣果や釣り方にはあまりこだわりが無いように見えるのですが、さすがは元漁師と言いますか、釣り場の雰囲気や周囲の釣り人の釣果など、周囲の状況を非常に良く観察されています。

 

 僕なんかは自分の釣り(と目の前の海)に夢中になってしまうタイプなのですが、隣で釣りをしているお師匠様は「あっちのおっちゃん、今魚釣ったな」「あのおっちゃんが使ってるルアー、シルバー系みたいやね」などと、色々な景色が見えているようです。

 

 また、釣りをしている間にも時々、竿を出す手をとめてしばらくずっと周囲の様子を見ている時があったりします…「観察力が大事」とは、釣りをしている最中によくお師匠様から言われる言葉です。

 

まとめ

 今回は小ネタ的に「釣り名人とは何ぞや?」といったお話をしてみましたが、皆さんの周囲にはどのようなタイプの名人さんがおられますか?

 

 何事においても身近に「名人」がいる人は、それだけでもう他の人よりも何倍ものアドバンテージを貰っている、といっても過言ではないでしょう。

 ぜひその名人さんとの関係を大事にして、色々なことを教わり吸収していきましょう。

 

 ちなみに、今回は名人の3つのパターンを挙げてみましたが、実際には「周囲の状況がそこそこ読めて、一定以上のスキルもある釣り上手な人」が、いずれかのパターンに特化していくのではないかと僕は考えます。

 

 また、自分がどのタイプの釣り名人になりたいか、と問われると…釣果を求めたいですが、結局はお師匠様と同じタイプになっていくんじゃないかと思います。

 僕の場合、釣り方やターゲットにはこだわりはありません。こだわりがあるとしたら「無駄な殺生はしない」「必要以上の数の魚は持ち帰らない」といったところでしょうか。