2019年の釣りシーズンに突入したものの、なかなか釣りに行けないJackです。
色々とやらなきゃならないことも多い中、体力の衰えなども実感したり…ちょっとずつ散歩や軽いジョギングなどもしてみているのですが、 はてさて。
今回はこれまでにご紹介してきたキャスティング練習用グッズの第3弾、ようやく入手出来た本命、コーモランのプラクティスシンカーについてご紹介いたします。
目指せ、キャスティングマスター!!(笑)
キャスティング練習用グッズあれこれ(その3) コーモラン・プラクティスシンカーについて
イントロダクション
毎年1~3月頃の間は、海水温もめっきりと低下していわゆる「冬の海」となってしまい、釣りのターゲットとなってくれる魚種(特に陸からの釣り)もめっきりと減ってしまいます。
そんな時は、釣りシーズン開幕に備えて釣り道具の手入れをしたり、釣りにまつわる様々なトレーニング(運動も含む)を行うのが良いのですが、その一環としてキャスティングの練習が重要課題の一つとして挙げられます。
これまでにも二度、ブログの記事にてご紹介してきたキャスティング練習用グッズの数々ですが、今回ようやく(僕にとっての)本命アイテム、コーモラン・プラクティスシンカーをご紹介することが出来るようになりました。
プラクティスシンカーとは?
さて、「プラクティスシンカーとは何ぞや?」といった疑問も当然のことながらあるかと思いますが、簡単に言えば読んで字のごとく、キャスティング練習用のシンカー(おもり)です。
村田基さんがキャスティングセミナーをされる時に、それっぽいものを使用されているのをよく見かけます。
村田さんが使用されているのは、おそらくシマノの「ラバーシンカー」だと思うのですが…このラバーシンカー、現在ではもう販売されていないようなのです。
それで最初は致し方なく、スーパーボールにヒートンをねじ込んだもので代用品を作ったりもしたのですが…素材がスーパーボールなので、着地した後であっちへ跳ねたり、こっちへ飛んだり。これはちょっと誤算でした。
でも、このプラクティスシンカーであれば、そのようなことは無いので大丈夫です。
実物はどんな感じ?
さて、いよいよプラクティスシンカーのご紹介についてです。
市販されているのは、「M」と「L」の2サイズのセットです。
「M」のセットには4分の1オンス(7グラム)と8分の3オンス(10.5グラム)のものが、「L」のセットには2分の1オンス(14グラム)と4分の3オンス(21グラム)のものがそれぞれ入っています。
僕の場合は、使用するルアー(あるいは釣りの仕掛け)の重さが様々だったのでどちらも購入したのですが、この記事をご覧いただいている皆様におかれましては、ご自身の釣りのスタイルに合ったものを選ばれると良いでしょう。
パッケージの裏面は、こんな感じです。
パッケージの中に添えられている紙の裏側は、こんな感じです。
スミスのキャスティングプラグのものと比べると、随分あっさりとしています。
プラクティスシンカー本体は、こんな感じです。
手に取ってみた感触は、見た目よりも重量感があって、整形された大きめの消しゴムにラインを結ぶためのアイ(金具)がついているような感じです。
なお、中におもりなどが入っているようには見受けられませんが、シンカーそのものがそれなりに重量があるため、くれぐれも人のいる方向に向けてキャスティングしないようにしましょう…下手をすると、暴徒鎮圧用のゴム弾ぐらいの威力はありそうです。当たりどころが悪ければ、命に関わるかもです。
実際に使用した感じは?
試しに自宅の庭で数回キャスティングしてみたところ、素材がラバー(ゴム)なので多少の弾力性はありますが、自作したスーパーボール製のもののように「着地後にシンカーがとっちらかって飛んでいく」といったことはありませんでした。さすがです。
製品の強度については、長期間使用してみないと分からないところなのですが…ラインを結ぶためのアイの部分の作りはしっかりしているように見えるので、おそらく問題は無いと思います。
また、素材がラバーなので、スミスのキャスティングプラグのように使用する場所を選ぶ(プラスチック製のため、硬い地面の上で使用すると破損する恐れがある。)といったこともなさそうです。
最後に
ここまで本ブログ記事をご覧いただき、誠にありがとうございました。
最後にちょっとだけ、プラクティスシンカーのネガティブな部分をお話ししますね。
今回ご紹介したこのプラクティスシンカー、唯一最大の欠点は「店頭商品として取り扱っている店舗が非常に少ない」といったところでしょうか。
実はこのプラクティスシンカー、店頭在庫を探してあちこちのお店を渡り歩いたのですが、都会の大型店でもなかなか見かけることがありませんでした…スミスのキャスティングプラグは、ちょくちょく見かけたんですけれどね。
ましてや地方の釣具店ともなると、店頭在庫があれば奇跡のレベルのレア度です。
ということで、もし本当に手に入れたいと思った時には、通信販売またはお近くの釣具屋さんでの注文販売に頼らざるを得ないと思います。
まあ、釣具のジャンルとしてもマイナーな部類に入る商品なので(失礼)、これは致し方が無いと思うのですが、特にルアー釣りにおいてキャスティングの精度が上がれば確実に釣果に反映されますので、より釣りが上手になりたい人にはお勧めの一品ですよ。
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今回ご紹介した商品は、こちらになります。
ついでといっては何ですが、参考資料としてこちらもご紹介いたします。(笑)