家族でたのしくフィッシング

主に家族で海釣りを楽しむためのお話をつづるブログです。海釣りに関する様々な情報や、道具のご紹介などを綴っていきます。

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家族でたのしくルアー作り!! ハンドメイドルアー作りに挑戦しました


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 皆さんお久しぶりです、Jackです。

 

 毎度のことながら、ブログ記事のネタがないことには更新もままならず…今回は久々に釣りネタの仕込みが出来ましたので、少しだけお話をさせていただきますね。

 

 

家族でたのしくルアー作り!! ハンドメイドルアー作りに挑戦しました

イントロダクション

 今回のお話の元は、カミさんがどこからか見つけてきた釣具屋さん主催のルアー作り教室のチラシでした。

 何でも「親子でルアー作りにチャレンジ」ということで、子供2名&保護者1名の計3名が1グループとなっての申し込み制になっていました。

 

 で、うちの子供達は結構この手の工作が好きなので、カミさんに確認してもらったところ、次男と長女が「行きたい!!」との返事だったので、開催日直前で釣具屋さんへ顔を出し、申し込みを行いました。

 ちなみに、ギリギリ最後の申し込み枠でした。(笑)

 

いざ、親子でルアー作りに挑戦!!

 今回のエントラントは、次男&長女に加えて、図画工作が得意なカミさんの計3名で申し込みを行いました。僕は子供達のアシスタント兼カメラマンという位置でした。

 

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 講師の先生が見せてくれた見本は、どれも良い感じの出来具合…青い工具箱の上に乗っているものとなると、値段を付けるのは難しいそうですが1個8,000円ぐらいの値打ちがあるそうです。(汗)

 

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 今回のルアー作りでは、あらかじめ市販されているキットを使用しました。

 選べる種類はペンシル、ポッパー、ダーターの3種類だったのですが、カミさん&子供達はそれぞれ1種類ずつをチョイスしました。

 

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 まずはキットを取り出して、ルアー本体の下地処理です。

 カラーが綺麗に塗れるように、サンドペーパーで表面をきれいにします。

 

 そこからアイ(ルアーの一番頭の部分の、ラインを結ぶための金具)やフックの取り付け金具などの位置決め&ネジ切りをして、そこからルアーに色を塗るため一度全部のパーツを外してから、ペイント開始です。

 

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 今回の作業の中で、ある意味一番楽しい部分だったので、三人とも一生懸命にペイントをしていました。

 

 ちなみに、他のご家族の皆さんもそれぞれ様々なカラーリングをルアーに施していましたが、以下は次男と講師の先生とのやりとりです。

 

講師の先生「○○君、ルアーの色ってどんな色に塗ったらいいと思う?」

 

次男「ん~、魚みたいな色!!」

 

講師の先生「そうやなあ、普通はみんなそう言うよなぁ…でもな○○君、魚が水の中から水面に浮いているルアーを見た時に、何色に見えるか知ってるか?」

 

次男「…わからへん。」

 

講師の先生「そうか…実はな、魚が水の中から太陽の照っている水面を見上げた時には、魚から見たルアーはみんな"黒色"(影)なんやで。」

 

講師の先生「だからな、結局のところルアーが何色でも、魚は釣れるねん。なんやったらこの木のルアーそのまま投げても、魚はちゃんと釣れるんやで?」

 

 ですよね~。(苦笑)

 次男は何とか「リアルな魚の色」に塗ろうとしていたのですが、ルアーのリアルカラーは魚よりも人の方が良く釣れるというお話でした。

 

 で、そんなこんなでとりあえず、ルアーのペイントが完成!!

 

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 次男いわく「アジ(に似た感じ)」です。

 尻尾の辺りの白いペイントは、アジのゼイゴを再現したかったのだそうです。

 

 実際のアジの画像を見せて「金色に塗ってみる?」とも聞いてみたのですが、次男のイメージでは「アジの色は青!!」だったみたいですね。

 

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 長女は特にこれといってモデルは無かったのですが、出来上がってみると一番リアルカラーに近いカラーリングになっていました。

 

 シルバーの部分は、絵の具を塗ってはティッシュでポンポンと叩いていたのですが…ひょっとしたらウロコを再現したかったのではないでしょうか? 

 

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 カミさんはカエルカラーでペイント。ダーターのルアーの形を見て作業をしているうちに、このカラーリングに落ち着いたようです。

 ちなみに、ルアーのお尻の方に描かれているのは花火なんだとか…カミさんの好みが良い感じに出ていますね。(笑)

 

 さて、今回のルアー作り教室での作業はここまでで、ここから先は講師の先生にルアーへのコーティングを施してもらい、そこから既にいただいているアイやフックを取り付けるための金具、ルアーの目玉などを自宅で取り付けて完成となる予定です。

 

 作業工程はそれほど複雑ではなかったのですが、結構な人数が参加されている中で講師の先生にあれこれ聞きながらの作業だったので、3時間半の時間があっという間に過ぎていました。

 

 なお、今回僕は助手兼カメラマンという立ち位置でしたが、自分でルアーを作るのであれば、無難にペンシルタイプで、レッドヘッド(頭の部分が赤いルアー)かオールブラックのカラーに塗っていたんじゃないかと思います…我ながら、なんとも面白味が無いですね。(苦笑)

 

まとめ

 今回は我が家が参加したルアー作り教室のお話だったのですが、夏休みも終わりのこの時期のイベントとしては十分に楽しませていただきました。

 参加されたご家族の子供さんによっては、今回作ったルアーが夏休みの宿題の課題になるのかも…?

 

 なお、今回のルアー作り教室を開始する際の、釣具屋の店長さんのご挨拶でも「釣りはただ魚を釣るだけではなく、今回のルアー作りのように"釣りをするまでの間の作業"も釣りとして楽しまれると良いと思います。」とおっしゃられていました。

 家族でワイワイ言いながら、釣り(ルアー)をテーマに工作をするというのも、これはこれで素晴らしい"ファミリーフィッシング"ではないかと僕も思います。

 

 今年の夏休みも残り少なくなってきましたが、機会があればご自宅でも、親子でルアー作りにチャレンジしてみるのも良いかも知れませんね。

 

 

参考URL:日本の部品屋ホームページ

 

 今回のルアー作り教室で使用したパーツ類は、上記URLのメーカーさんのものを使用しました。ルアー本体や金具類、ルアーに追加するパーツ類などを数多く取り扱われているので、こちらのホームページをご覧いただきながらパーツ類の購入をなされると良いでしょう。

 店頭でパーツ類を購入されるのであれば、大型店舗の釣具屋さんなどに行けば販売されている可能性が高いと思われます。