皆さん、ご無沙汰しています。久々に釣りに行ってきたJackです。
今回は、三重県津市で開催された「岩田川ハゼ釣り大会」に参加した時の模様をご紹介いたします…ようやくブログ記事のネタが得られました。(笑)
それでは、どうぞよろしくお願いいたします。
ひたすらハゼを釣りまくる ハゼ釣り大会に参加しました
イントロダクション
さて、今回のブログ記事のネタとなる岩田川ハゼ釣り大会についてですが、こちらは毎年「津西ライオンズクラブ」と「岩田川物語の会」が主催してくださっている釣り大会です。
地域の釣り大会には、だいたい首を突っ込んでみるのが僕の周りの人達の行動パターンなのですが、今年は台風の影響などで開催が延期された中、僕とお師匠様、お師匠様のご子息M君、モータースポーツクラブの先輩でキャンプでもよくご一緒していただくIさんの4人プラスアルファ(Iさんのご息女Aちゃんが、お父さんのお手伝い役で参加です。)のチームで参加しました。
ちなみに、昨年度は僕を除いた三人一組のチームで優勝されていました。この時にはお師匠様とIさん、Aちゃんの三人の写真が新聞に載りました。
今年はメンバーの中で一番手返しが悪い(=釣り下手)僕が加わっているので、実は結構プレッシャーがかかっていました。(苦笑)
釣り大会当日のスケジュールの流れは、こんな感じでした。
開会式を行った後、岩田川のあちらこちらに釣り人達が散っていって釣り大会スタートです。
ひたすらハゼを釣りまくる…
今回の釣り大会のルールでは、チームが釣り上げたマハゼの総重量をメンバーの人数で割ったグラム数を競うことになっています。
僕以外の皆さんはいずれもが釣り達者な方ばかりだったので、今回僕は皆さんの足を引っ張らないよう、出来るだけコンスタントにハゼを釣るよう心がけました。
具体的には、ちょっとした小道具などを準備しつつ(この小道具については、後日またブログ記事にてご紹介いたします)、ひたすら近場のハゼを釣りまくるという戦法です。
お師匠様やIさんのように、遠くに仕掛けを投げて大きなハゼを狙うことも考えましたが、これまでに参加した僕の経験から考えると、仕掛けを根掛かりさせて時間を取られる可能性の方が高かったためです。
あと、仕掛けのことで気を付けたのは、ライントラブルが発生してもリカバリーが簡単なナイロンラインを使ったこと(PEラインは遠投性や感度の点で優れているのですが、風にあおられたラインがグチャグチャになったり、一番先に結んでいるリーダーが切れたりすると対応に時間がかかるのです。)と、お師匠様からは「風が強いので、やや重めの仕掛けを」と言われつつも、比較的軽めの仕掛け作りをしたこと(重いおもりを使うと、風の影響を受けにくく仕掛けも良く飛ぶのですが、根掛かりが発生する確率も高くなるため、やや軽めのおもりを使いました。)などが挙げられるでしょうか。
あ、ハゼ釣りについての詳細は、下記の過去記事もご参照いただければ幸いです。
釣りをしていた時間帯は、小潮の日で「満潮からの下げ初め」ぐらいだったのですが、川の水量はまだそれほど減っていなかったため、岸からそれほど離れていない場所でも十分にハゼが釣れました。
準備した小道具のおかげもあってか、例年に比べると順調にハゼが釣れました。
仕掛けにエサを付けて、ちょいと投げて少し待つとハゼが釣れる…これから家族で釣りを始めたいと思っている方などには、ハゼ釣りは非常にお勧めな釣りの一つです。
釣りをしていたら、こんなに小さなハゼも釣れました。これでもちゃんと、口に針が掛かっています。
自分の全長とほぼ同じぐらいのエサに喰いついたのですから、ハゼの食欲はなかなか大したものですね。(笑)
そんな中、ひたすら淡々と作業のようにハゼを釣ります。
お師匠様「Jack君、何匹釣ったー?」
Jack「…すみません、ノルマ達成に必死で全然数えている余裕が無いです。」
実はこの日、お師匠様からは「メンバー一人当たり380グラム以上のハゼを釣ること」というノルマが出されていました。
昨年度の二位のチームの一人当たり平均釣果がそれぐらいだったとのことで、今回優勝を狙うための目標数値としてのノルマでした。
僕は釣った魚を全部お師匠様のクーラーボックスに放り込んでいたため、自分の釣果がどれぐらいなのか分かっていませんでした。
M君は着実に釣果を積み重ねている様子で、お師匠様はM君の仕掛けの交換などを手伝いながらもこれまた黙々とハゼを釣っていきます。Iさんは…それほど長くない釣り竿を使われていたのですが、「ビュオンッ!!」と物凄い轟音を立てながら、遠方狙いで仕掛けをキャストされています。まるでキスの投げ釣りです。(笑)
メンバー全員がそれぞれのペースで、ノルマ達成を目指しつつひたすらハゼを釣りまくりましたが…果たしてその結果やいかに!?
結果発表!!
釣り大会が終了し、いよいよ検量タイムです。
お師匠様が釣り場の後片付けをして下さっていた中で、僕はIさん&Aちゃんと一緒に検量へと向かいました。
他のチームの様子を伺っていると…皆さんなかなかの数のマハゼを釣っています。
僕達のチームの釣果はというと…メンバー全員の釣果を一つのクーラーボックスに収めていましたが、マハゼを活かしておくための水の量を除いても、結構な重さです。
検量のために、ザルの中へ魚達を移していざ計りへ…結果、一人当たり釣果は322.5グラム!!
一チーム4人のメンバー構成だったので、4人がかりで約二時間ちょっとのあいだに約1.2キログラムのマハゼを釣った計算です。昨年度の一人当たり釣果は約450グラムだったので、それには及びませんでしたが、これはひょっとしたら…?
いやー…残念ながら、現実はなかなか厳しかったです。(苦笑)
今年一位だったチームの一人当たり釣果は、昨年のお師匠様達と同じ450グラム!!
他にも354グラムのハゼを釣ったチーム(お師匠様とIさんの知り合いの皆さんでした。)が二位に入り、僕達は三位という結果に終わりました。
お師匠様からは「今年は仕掛けのトラブル対応に時間が掛かりすぎた」、Iさんからは「ごめん、今年は全然ダメダメやったわ」とのコメントが。M君は…どちらかというと寡黙なタイプなので、特にコメントは無しでした。
僕自身はどうだったのかと言いますと、過去の参加時のようにライントラブルなどで時間を取られることがなかったこと、メンバーの釣果の中で一番大きなハゼと一番小さなハゼを釣ったといった辺りが今年のポイントだったかな?
なお、今回初めて使用した「小道具」については…途中で根掛かりさせてロストしてしまい、効果は感じられたものの、やや不発気味に終わってしまったのが残念でした。
まあ、何はともあれ優勝された皆さん、おめでとうございました。
来年はリベンジで頑張りたいなぁ。
おまけ
最後に主催者の方から、参加全チームの代表者が参加するジャンケン大会があったのですが、
幸運の女神さまのイタズラなのか、ジャンケン大会で勝っちゃいました。(笑)
我が家は口の数が多いので、お米をいただけたのは大変有難かったです。