皆さんこんばんは、Jackです。
もう何度目になるのでしょうか…相変わらず、ここ最近は釣りに行っていません。
っていうか、釣具屋さんにすら行っていません。
という訳で、ネタ切れ継続中の今回のお話は、釣具屋さんで買う釣具にまつわるお話です。どうぞよろしくお付き合い下さい。
ここ最近、釣具屋に行くことがめっきり減りました
釣りを再開し始めた頃は…
かれこれもう5年以上前になるのでしょうか…大人になってから四半世紀ぶりぐらいに釣りを再開した時には、釣具屋さんに行くのがとても楽しかったです。
本当に一番最初の頃は「魚が釣れたらなんでもいいや」って感じで、特価コーナーの竿とリールのセットを買って、仕掛けはちょい投げ用かサビキ釣り用のみ。おもりのサイズなんかも、子供の頃の記憶を頼りに適当に購入していました。
それでもまあ、無茶な道具の使い方をしなければ、何とか魚を釣ることは出来ていました…そこからお師匠様のお古の竿を貰って、リールだけ5,000円ぐらいまでの入門用のスピニングリールを買い、お師匠様に教わったウキ釣り仕掛けを我流で適当に作って、メバルやらカサゴやらアジやらサバやらを適当に釣っていましたねぇ。
あれこれ色々な釣りに手を出し始めた頃は…
でも、一度自分でそれなりの道具(といっても、入門用の域を出ていませんでしたが)を買い始めると、だんだんとより上位の道具や、新しい商品に目が向くようになって、竿やリールも「○○釣り用」みたいなモデルをあれこれ買い始めてみたり。これぐらいの時期が、釣具屋さん巡りをしていて一番楽しい頃でした。
海釣りというものにだんだんと慣れてきた頃で、本格的な投げ釣りにチャレンジし始めたり、ルアー釣りに手を出してみたり…この頃になると、入門用のモデルでも良いので「専用の釣具」が欲しくなっていましたね。
そして、ルアー釣りの場合、様々な種類のルアーが欲しくなりました。
ワームやジグヘッド、プラグやメタルジグなど、種類やカラー別に色々と買いあさったりもしましたが、僕の悪い癖の一つで「ルアー釣りの場合、ルアーをロストした時のストックが無いと心配」と思って、気に入ったメーカーの気に入った種類のルアー類を必要以上に買いだめしていました。
例えば、
まだこれだけのワームのストックがあるのに、
更に予備のワームの買いだめがこんなにもあったり、
ロストを怖がらずガンガン攻めるために、ダイソーの百円メタルジグのストックがこんなにあったり。
ちなみに、これらのルアーは僕の釣りでは、実際のところ滅多に出番がありません。(苦笑)
アジングやメバリングをする機会は滅多にない(エサ釣りで釣ることの方が、圧倒的に多い)ですし、メタルジグを使った釣りで使用するルアーはブリーデンの「バイスライダー」または「メタルマル」のほぼ二択だったりします。
あのルアーを使うかも知れない、このルアーがあったら便利かもしれない…そんな調子でどんどん釣具を増やしていって、結局は無駄にスペースと重量をとっちゃうんですよねぇ。
自分の釣りのスタイルが定まってくると…
で、ここ最近になると自分の釣りのスタイルは「ちょい投げ釣り」「電気ウキ釣り」「ライトショアジギング」「サビキ釣り(たまに)」といった具合に定まってきたので、必要となる釣具がほぼ限られてきています。
必ず必要となるのはエサ釣り用のエサで、これによく使うサイズのハリス付き針、電気ウキ用の電池、たまにスイベルやガン玉おもり、中通しおもり、ジェット天秤各サイズ辺りが定番の買い物になります。あとロストしたバイスライダーorメタルマルの買い直し。
それ以外の釣具(竿やリール、小物類)は、だいたい持っているので新しいものを買う必要性がなくなりました。少し前までは竿やリールのニューモデルが気になってソワソワしたりしましたが、そういった感覚は今となってはほとんどありません。
今回のブログ記事のタイトルの通り、僕が最近釣具屋に行くことがめっきり減ったのは、そういったことが主な理由です。
まとめ
さて、今回の記事のまとめ部分になりますが、釣りを始めた頃には右も左も分からずに釣具を買い始め、少しずつ釣りが分かってくると色々な商品が欲しくなって、さらに釣りに慣れてくると「道具なんて必要な性能を満たしていれば、どうでも良くなる」といった傾向が少なからずあると思うのです。
まあ、ベテランの釣り師でも新商品が出るたびにワクワクして、次々と道具を新しく買い足す(あるいは古い道具を処分して買い換える)人だって大勢いると思います。
「この新商品の、この部分の性能アップがどうしても欲しい」とか、「新商品がとても魅力的に見える」とか、理由は様々だと思いますが…お金に余裕があって「これがどうしても欲しいから買う」という人は、どんどん新しい道具を買って、日本の経済をガンガン回してもらえたらと思います。
でも一方で、日々のお小遣いでピーピー言っているパパさんアングラーだって、少なからずいるわけでして(例えば僕とか)…そういう場合には、これまでにも何度か言ってきたことですが、魚を釣るのは「結局は道具の値段では無く、釣りの腕前」であることも確かなので、釣り道具に対するある種の割り切りをしてしまうのも良いでしょう。(うちのお師匠様などは、どちらかというとこのタイプです)
ある程度自分に必要な道具が揃ってきたら、それらが壊れるまでは長く道具を愛用するというのも経済的メリットは大きいと思います。このブログをご覧いただいている皆さんの考えや好みに合う形で、良い道具に巡り合っていただければ幸いです。
あと最後に、さっき写真も掲載しましたが、ルアー系の買いだめはお金がかかるし保管スペースも結構かさばるので、出来れば避けることをお勧めしておきます。(笑)
色々なルアーを買って使ってみることは、経験を積む上で大変良いことなのですが、そうこうしているうちに自分の「ルアーに対する好み」や、ある種「似た感じの作りのルアーだったら、メーカーやモデルが多少違ってもそれなりに代替えが効く」こともだんだん分かってくるので、よほどそのルアーに思い入れがあるとかでなければ、わざわざストックを買いだめしなくても何とかなりますよ。
そして、使い込んで「自分にとって思い入れのあるルアー」にしていく商品は、できれば「どこの釣具屋さんでも買えるようなもの」にしておく方が、いざロストした時でもすぐに補充が効くのでお勧めです。