皆さん、お久しぶりです。Jackです。
結局、今年の夏は釣りに行くことがほとんどありませんでした。
当然のことながら、ブログ記事のネタがほとんどありません。(泣)
という訳で、無理やりにでも記事を作ってみようと思いまして、今回は特にファミリーフィッシングにおいて釣った魚の活かし方に関するお話をしてみたいと思います。
皆さん、どうぞよろしくお付き合い下さい。
釣った魚の活かし方あれこれ
イントロダクション
我が家でもそうだったのですが、ファミリーフィッシングで釣りに行くと、釣れた魚が小さくても、子供達が「持って帰って食べたい」と言うことが多々ありました。
そもそも狙っている魚がそれほど大きくない(メバルやカサゴ、アジ、サバ、木っ端グレなど)ことが多いのですが、それでも釣れる魚のサイズが小さいことが多々ありました。
せっかく子供達と釣りに来たので、お土産が何もなしっていうのも寂しいのですが、かといってあまりに小さな魚を持って帰るのもかわいそう(そして家で捌くのが面倒臭い:笑)ので、出来るだけ魚を持ち帰る直前まで活かしておいて、最後に持ち帰る魚を選びたいと思うことがあるはずです。
そんな時に活用できそうなグッズを、今回は皆さんにご紹介いたします。
活かしバッカン
まず最初にご紹介するのは、活かしバッカンです。
バッカンと名はついていますが、こんな感じの水汲みバケツですね。
僕の場合、ハゼ釣りに行った時などは釣ったハゼを水汲みバケツに入れておき、最後に必要な分だけを持ち帰る方法をとっているのですが、そういう時にも活躍してくれるグッズです。
このように、水汲みバケツの上部にチャック付きのネットがついていまして、この中に釣った魚を入れておき、時々中の水を汲みなおせば、中の魚が酸欠で死なずに済むというものです。
本当の意味での活かしバッカンとしては、これの倍以上のサイズがあるバッカンの上部にチャック付きのネットが張られているものがあり、そういった活かしバッカンはグレ(メジナ)の釣り大会の時などに、無駄に魚を殺すことなく計量用の魚をキープしたりするのですが、ファミリーフィッシングで使うのであれば、これぐらいのサイズでも十分役に立ってくれます。
スカリ
とはいえ、だんだんと魚釣りにも慣れてきて、ちょっと大きな魚が釣れるようになってくると、先の水汲みバケツタイプの活かしバッカンでは小さくなってしまうことがあります。
そういう時に手軽に使っていただけるものが、スカリと呼ばれるものです。
こんな感じで、フロート(浮き)のついたやや大きめのネットに、長めのロープがセットになっていたります。
魚が釣れたら、このネットの中に魚を入れてネットの口を縛り、そのまま海中に投げ込んでおきます。
こんな感じに、縦に伸縮するタイプのネットで、ちょっと大きめの魚でも入れておくことが出来ます。
このスカリを使った場合、活かしバッカンのように時々水を入れ替えるような必要はなくて、魚が釣れるたびに海中からこのスカリを引っ張り上げて、スカリの中に釣れた魚を放り込み、また海中へと投げ込みます。
ただし、このスカリを使う際にご注意いただきたい点が一つありまして、このスカリの中に入れていた魚が、時々カニなどに食べられてしまうことがあります。
特に弱った魚をスカリに入れておいたのに、結局スカリの中でその魚が死んでしまったような場合、防波堤の際や岩場などにいたカニ達が群がってきて、死んだその魚を食べてしまうことがあります。子供の頃に父親と魚釣りに行って、何度その光景を見たことやら…。(汗)
という訳で、釣った魚をカニに食べられたりするのが心配な方は、活かしバッカンを使う方が良いかも知れません。(笑)
最後に
釣った魚を選んでキープするための方法として、今回は皆さんに活かしバッカンとスカリをご紹介しましたが…実のところ、僕自身はどちらもほとんど使用していません。(爆)
僕の場合、生来の面倒臭がりということもあって、魚を釣った段階で魚のサイズを見て、明らかに小さな魚はその場でリリースしています。
子供達に対しても、特にシロギス釣りをしている時に良くあるのですが、余りにも小さなサイズ(大人の男性の薬指よりも小さいぐらいのサイズ)が釣れた時には「かわいそうだから逃がすよ?」と言って、その場でリリースしている感じです。
活かしバッカンにせよスカリにせよ、使った後の片付け(水洗い)を面倒臭いと思ってしまうんですよね…という訳で、活かしバッカンにせよスカリにせよ、釣りを始められた初心者の方を中心にお勧めしたいグッズとなります。
ある程度慣れてきた方だったら、たぶんその場でリリースの判断をされるようになるんじゃないかなぁ。
今回の記事も短い内容ですが、ご覧いただき誠にありがとうございました。
次回もまた、どうぞよろしくお願い致します。