みなさんこんにちは、Jackです。
今回のお話は、僕自身の体験談についてです。自分語りなお話は少々気恥ずかしいところもあるのですが、皆さんの参考になればと思って記してみたいと思います。どうぞよろしくお願い致します。
ようやく物欲がなくなってきたお話
次々と発表される、釣具メーカーの新商品達
毎年冬の時期、1月から2月ぐらいにかけては、各釣り具メーカーさんから様々な新商品の発表がなされますよね。
その際たるものは、毎年恒例のフィッシングショーの開催だと思います。
まあ、ここ数年は新型コロナウィルス感染症対策の一環で、フィッシングショーの開催が中止されていますが、それでも冬の時期になると様々な新商品が、各メーカーさんから発表されています。
それらの新商品の数々を目にすると、僕達釣り人も俄然うきうきと(笑)してきます。今までとは違う商品を目にすると、ついワクワクしてしまいますよね。そして釣具屋へと足を運び、店頭に並んだ(あるいは店頭に並ぶより先に)新商品の数々を発注・購入する運びとなるわけです。
冬の時期は釣りのオフシーズンということもあり、僕も足しげく釣具屋さんに通っては、新商品の数々を眺めていたものです…実際に購入にまで至ることがほとんどなかったのは、僕の性格と財布の中身の加減でしょう。(苦笑)
釣具屋さんに行くことが、ほとんどなくなった
そんな僕でしたが、この一年程の間は釣具屋さんに足を運ぶことが、ほとんどなくなりました。
このことについては、過去記事でも取り上げたことがあったのですが…。
今までであれば、新商品の購入に限らず、お気に入りの釣具(特にルアー関係)や中古釣具(こちらもルアーが多かったです)のストックを買いあさることが多かったのですが、ふと自分のタックルボックスの中を見てみると、かなりの量の釣具のストックで一杯になっていました。
ルアーなどは特にそれが顕著で、メタルジグなど比較的根掛かりなどで失う確率が高いルアーほど、「いざ失くしてもすぐに釣りが出来るように」などと思って、バンバンストックを買ってしまっていたり…特に僕の場合、ブリーデンさんのルアーが気に入っていたので、釣具屋さんで見かける度に「今買っておかないと、なかなかこのルアーは手に入らないから」などと思い、必要以上にルアーを買っていたように思います。
でも、それだけ一生懸命買い集めた釣具(特にルアー)を、実際にどれだけ使っているのかって考えると…特にここ数年の釣りでは、ほとんど使うことがない道具の方が多かったんですよね。(汗)
釣りのコツさえつかんでいれば、釣具は何だって良い
そして最近になって、ようやく僕のお師匠様の言っていた「釣具なんて別に何でもいい」という境地に辿りつけた気がします。
これまでにも何度か記事に書いたかも知れませんが、釣りのコツ(魚の習性などを含む)さえつかんでいれば、釣具はどこのメーカーのものであろうが、新しかろうが古かろうが、魚は釣れるのです。
たとえばルアーなどでも、次々と新作が登場しますが、では古くなったルアーでは魚が釣れないのかと言えばそんなことはなくて、よほどひどい造りのものでもない限り、大抵のルアーでは魚が釣れるのです。
竿やリールにしたって、年々新しい商品には様々な付加価値がつけられてきますが、では古い道具を使っていては魚が釣れないのかと言えばそうではなく、以前と変わらない程度にはちゃんと魚が釣れます。
そう考えられるようになれば、ある程度必要な道具が揃ってしまえば、あとはエサだの針だのラインだのといった消耗品の類を除いて、新たに買い足さなければならないようなものというのは、そうそうありません。これまでの手持ちの道具が壊れたり無くなったりした時にだけ、必要に応じて買い揃えるだけで十分です。
また、僕がこれまでにしてきたような釣具のストックの購入も、基本的には不要です。特にエサ釣りの場合、魚釣りに行くために釣具屋さんでエサを購入する時に、必要なものを必要なだけ買えば良いでしょう。「いざ現場でこれがなくなったら困る」といった類の釣具は、意外と少ないものです。
とはいえ、新しい釣具を使ってみたい、買い物が楽しいという気持ちまでを否定するつもりはありません。かつての僕がそうでしたから。
でも、出来るだけ早く「釣具の真理」に近づくことが出来れば(笑)、必要以上のお金を支払う必要もなく、身軽に釣りを楽しむことが出来ると思います。
以上、皆さんの参考になれば幸いです。次回もまた、どうぞよろしくお願い致します。
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これから釣りを始めようとされている方向けの「必要最低限、これぐらいのものがあれば大抵の釣りは出来ますよ」といった釣具類のご紹介です。
これまでにも当ブログサイトで散々ご紹介してきました、シマノの「ルアーマチックS86ML」です。特にクルマで釣りに行かれる方であれば、こちらの商品が一本あれば、だいたいの釣りはカバーできます。
電車やバスなど、釣行の際に公共交通機関をご利用される方には、こちらの「ルアーマチックMB S86ML」などはいかがでしょうか。
先の「ルアーマチックS86ML」が2本継なのに比べて、こちらの商品は4本継となっており、持ち運びが楽ですよ。ただし、若干(千円程度?)お値段は高くなります。
上記のロッドに組み合わせるライン付きスピニングリールは、この辺りでしょうか。
同じシマノ・シエナの2500番でも良いのですが、「ちょっと大きめの魚も狙ってみたい」という方のことなども考えると、ナイロンライン3号150メートル巻きで、ハンドルノブの形状もより力を入れやすいこちらのモデルをお勧めしておきます。
クーラーボックスは、本当はホームセンターなどで売られている安価なものでも良いかと思いますが、ちょっと予算を奮発してこちらのモデルを。
僕が普段使用しているものは、同じ12リットルサイズのフィクセル「ベイシス」という、一つ上のグレードの商品なのですが、釣具屋さんからリリースされているクーラーボックスの保冷力はなかなか半端無いので、よほど長時間の釣行をされない限りは、こちらの「ライト」でも十分でしょう。
保冷力の高いクーラーボックスほど、より重くなってきます。持ち運びのことを考えると、一番軽い「ライト」でも全然大丈夫ですよ。それに、12リットルサイズでもそこそこ魚は入ります。40センチメートルぐらいまでの魚であれば、クーラーボックスの中に入っている道具入れの皿を外せば十分に収納可能です。
上記以外の釣具(仕掛けなど)については、その都度必要そうなものを選んでご購入下さい。ではでは~。