おはようございます、Jackです。
今回のお話は、僕が日頃使用しているリールに関するお話です。あくまでも個人の感想なので、どれだけ皆さんのお役に立てるかは分かりませんが、何かの参考になれば幸いです。それでは、どうぞよろしくお付き合い下さい。
シマノ・12アルテグラの再評価と、今僕がリールに求めるもの
イントロダクション
さて、さっそくのお話ですが、現在僕が日頃使用しているリールはシマノの12アルテグラ2500Sです。
偶然中古釣具屋さんで見つけた状態の良いものに、替えスプール(2500と2500Sを一つずつ)を買い足して使っていますが、ここ最近はもっぱらエサ釣りばかりなので、スプールは2500のものを使うことがほとんどです。
で、このリールに出会ってから3年と少しがたったのですが、購入当時からの印象の違いなどについてお話をしてみたいと思います。
使ってみて良かったこと
まず、このリールを使ってみて良かったことについてのお話です。
一番良かったことは、まず何よりも軽いことです。それまではシマノのエアノスXTというモデルを使用していましたが、ほぼ同じサイズのリールの割にはアルテグラに慣れてしまうと、どうしても持ち重り感が強いです。
実際、カタログスペック上でも20グラムの重量差があるのですが、一見少なく見えるこの重量差が、実際にロッドにリールをつけて取り回してみると案外馬鹿にならないと言いますか……感覚的なものではありますが、釣りの時間が長くなればなるほど、どうにも気になって仕方がない要素になってきます。
次に良かったことは、メンテナンスがしやすいことです。ドラグノブにゴムパッキンがついているので防水性もそれなりにあって、リール本体やラインローラーへの注油も比較的簡単に出来るようになっています。
初心者にとって一番ありがたいのはメンテナンスフリーで頑健なことだと思いますが、道具のメンテナンスを自分で色々とやりたい人(でも、わざわざリールを分解するところまでは面倒くさいと思う人)にとっては、案外ありがたい構造になっているのではないでしょうか。
その他、デザインについては「個人的には気に入っている」感じです。ここ最近のリールに比べると野暮ったさは拭えませんが、僕は逆に「性能へ全振りなデザイン」みたいな感じで気に入っています。
使ってみて気になったこと
今度は、このリールを使ってみて気になったことについてのお話です。
こちらの筆頭は使用感が軽すぎることでしょうか。
ちょっとややこしい話かも知れませんが、リールの重量が軽いことは非常にありがたいのですが、ハンドルを回した時の操作感が軽すぎるので、仕掛けやルアーが潮から受ける抵抗感が感じにくいと言いますか……。
変速機付きの自転車で例えれば、低いギアで走っているのでペダルの操作感は軽いけれども、あんまり前には進まずペダルが軽すぎるって感じですかね。
釣具屋さんでリール単体を手に取ってハンドルを回している時には好きだった「軽さ」が、いざ釣りの現場で使用してみると「もうちょっと重い方が良かったかな?」って思いました。
それに、あんまりにもハンドルの操作感が軽いので「まあ、これぐらいかな」って感じでハンドルを回して手を離しても、惰性で余計にハンドルが回ってしまったり……まあ、この点については横着をかまさずに、しっかりハンドルを持ち続けて操作をすれば解消出来る問題なのですが。
そして、先日のメバル釣りでも思い知らされましたが、ハイギアではないことです。
ハイギアではないため、糸ふけを含めてラインを巻き取り魚を釣り上げるよりも前に、魚が根(消波ブロックの隙間など)に潜り込んでしまい、最終的にはその魚を釣り上げることが出来ませんでした。リールのギア比がハイギアだったら、よりスピーディーにラインを巻き取ることが出来たのですが……。
今僕がリールに求めるもの
ということで、今のリールにそこまで不満があるという訳でもないのですが、もしも今新しくリールを買うとしたら、僕がリールに求める要素は次のようなものになります。
・リール本体は極力軽いこと
・でも、ハンドルの操作感は少し重めであること(滑らかさも欲しいかな?)
・ハイギア(シマノで言うところのHGが最低、出来ればXG)なリールであること
以上に加えて、リール本体の剛性なども高ければ言うことなしなのですが……そうなってくると、最終的にはハイエンドのステラになってしまいそうな気がします。(苦笑)
なので、当ブログの趣旨(家族で楽しむレベルの釣り)から考えた僕の個人的な理想は、シマノのリールで言えば21アルテグラか、予算が許せば19ストラディック、番手は2500SHGかC3000XGってところでしょうか。あ、申し訳ないですが、ベイトリールは普段使うことがないのでよく分かりません。
まあ、突き詰めて言ってしまえば「道具なんてだいたいで良い、魚が釣れるかどうかは腕次第」なのですが……それに、道具の値段で魚が釣れるわけでも無いですし。(笑)
今回のお話は、この辺りにて終了です。今回もお付き合いいただき、誠にありがとうございました。次回もまた、どうぞよろしくお願いいたします。