皆さんこんばんは、Jackです。
おかっぱりの海釣りはほぼオフシーズンに入ってしまい、例のごとくブログ記事のネタに困っていたのですが、今回は今まで僕が扱ったことのないベイトロッドのお話をしてみたいと思います。
正直なところ、ほとんど僕の日記に近い内容なのですが、暇つぶしの読み物程度にお付き合いいただければ幸いです。それでは、どうぞよろしくお願いいたします。
ベイトロッドの購入をとっても悩んだお話
ある日に見つけた掘り出し物?
無事に?なんとか2023年を迎えることが出来た中、とある日の僕はとある釣具屋さんへふらりと寄り道をしました。
まあ正直なところ、物欲も以前に比べて随分と収まっていたところだったため、単なる暇つぶし程度のつもりで立ち寄ったのですが、「シマノ ルアーマチックB66ML」が、税込み価格で4,000円を切る価格で店頭に並んでいたのを見つけてしまいました。
通販価格でもそこまで安いお値段だったものは見たことがなく、「ひょっとしてモデルチェンジ前の在庫整理価格なのかな?」などとも思ったのですが、僕にとって何よりも恐ろしかったのは「それほど無理をしなくても買えてしまうお値段」でした。
今までにもロッドは何本か購入してきましたが、仮にもシマノのロッドで税込み4,000円を切る価格のものなど、初めて見ました。しかも、僕が今まで「試しに使ってみたいなぁ」と思いつつも、用途が思い浮かばず値段もぼちぼちしていたために手を出さずにいたベイトロッドです。
これは当ブログの読者の皆さんのためにも、人柱になってみるべきなのでは!?
結構真面目に、そんな思いが脳裏をよぎりました。
感情と理性の狭間で
ただ、ここでどうしても思い出してしまうのが、僕のお師匠様のお言葉です。
お師匠様「釣具はあれこれ買わなくてもOK、使い回してナンボやに?」
そうなのです…目の前の誘惑に揺れ動く僕の心だったのですが、実のところ米とロッドを購入してみたところで、実際に使うシーンが思い浮かばなかったのです。
もしも使うシーンがあるとすれば、ボート釣りの時ぐらいかなって思ったのですが…僕自身、そうそうボート釣りに行くことがありません。
次に思い浮かんだのは、シーバスやチヌ狙いのルアーフィッシングのシーンだったのですが…僕はずぼらでせっかちなので、ルアーフィッシングで頑張るよりも、勝負の早いエサ釣りに逃げてしまいがちです。(苦笑)
かといって、エサ釣りのシーンではわざわざベイトロッドを使用する必要性もそれほど無くて、むしろいつも使っているスピニングロッドで十分じゃないかな、と。
あと、ベイトロッドがお安い値段で手に入ったとして、僕はまだベイトリールを持っていません。当然のことながらベイトリールの購入も必要になってくるのですが…スピニングリールに比べると、ベイトリールって案外お値段が高い商品が多くないですか?
ルアーマチックのロッドに合わせるとなると、候補として真っ先に挙がったのは同じシマノの「バスワンXT」だったのですが、こちらは釣具屋さんの店頭価格を見ると8,000円を少し超えるぐらいのお値段。ぶっちゃけロッドの倍の値段がします。
あと少しだけ贅沢をして「SLX」辺りを物色すると、15,000円から26,000円ぐらいの価格帯になってしまい、スピニングリールで言えばストラディック辺りが買えてしまうお値段です。
いつどこで使うか全く分からないベイトタックルに、下から10,000円を支払う余裕は、今の僕には無いと判断し、ひとまずは泣く泣くルアーマチックの購入を諦めた次第です。はい。(泣)
安物買いの銭失い?
さて、今回のお話のまとめとなります。結論から申し上げますと「迷う理由が金額なら買え、買う理由が金額ならやめとけ」という一言に尽きます。
迷う理由が金額になるパターンは、僕の場合は書籍に多いです。面白そうな本を見つけたものの、お値段が結構するので買うのをためらったり…でも、本の類いは一度買いそびれると再版がされるとは限らず、古本屋を延々とさまよい求めるケースになることが多々ありますので、「とりあえず買っちゃえ、お金はまた働いて稼げばいいや」ってなることが多いです。
一方、買う理由が金額になるパターンは、僕の場合は釣具に多いです…そして、いつまでも使うことのない釣具が倉庫の中にどんどん溜まっていくという。(苦笑)
いずれにせよ「お金は大事」なので、お金の使い方には十分に気をつけましょうというお話でした。次回もまた、どうぞよろしくお付き合い下さい。ではでは~。