皆さんお久しぶりです、Jackです。
今回のお話はブログ記事のタイトル通り、リニューアルされたシマノの「ルアーマチック」シリーズについてです。今回もどうぞよろしくお願い致します。
シマノの「ルアーマチック」が、いよいよ代替わり!
イントロダクション
さて、早速本題ですが、いよいよ今年シマノのロッド「ルアーマチック」シリーズが代替わりすることになった模様です。
参考URL:シマノホームページ「ルアーマチック(トラウト推奨モデル)
参考URL:シマノホームページ「ルアーマチック(バス推奨モデル)
参考URL:シマノホームページ「ルアーマチック(ソルトルアー推奨モデル)
今回はジャンル別に、それぞれ紹介ページが作成されているんですね。
僕はこれまで当ブログにて、ルアーマチックS86MLについて散々語ってきましたが、そのリニューアルモデルも当然ながら?ラインナップに挙がっています。
電気ウキ釣りから岸壁でのサビキ釣り、エギング、シーバス狙い、ライトショアジギング辺りまで、だいたいこの一本でまかなえる優れものです。
また、僕個人としてはなかなか出番は少なかったのですが、同じ「ルアーマチック」シリーズのS76ULモデルも刷新されています。
アジングやメバリングに興味がある方には、こちらのモデルもおすすめです。
先日釣具屋さんに立ち寄った時に、「ルアーマチック」シリーズが投げ売り価格で売られていたのは、こういう事だったんですねぇ。
カタログスペックから見る、新しい「ルアーマチック」
実のところ、この記事を書いている現在初めて「ルアーマチック」のリニューアルを知ったため、先週開催されていたフィッシングショー大阪2023にも行っていませんでした。
もし知っていたら、実物を見るためにフィッシングショーに行っていたかも……なのですが、過去に「ルアーマチックMB」がデビューする際にも、どちらかと言えばエントリーモデルだったせいかフィッシングショーの現場での実物展示がなかったため、今回の「ルアーマチック」も実物が見られた可能性は低かったのかも知れません。
ということで、今回はシマノさんのホームページ上に掲載されたカタログスペックから色々と考察を進めてみたいのですが、
基本的には従来モデルと大きな違いは無い
といった感じでした。
なお、興味深かったのはいずれのモデルにおいても「PEラインの使用が可能」な表記になっていたことですね。これまでのモデルだと、S86MLをはじめいくつかのモデルに限られていたのですが……これは嬉しい予想外だと思います。
当ブログで取り扱っている「海釣り」というジャンルで考えると、こうなってくると同じシマノさんの「ソルティーアドバンス」シリーズとは、カタログスペック上ではあまり大きな差がなくなってきているような気がしますね。
ちなみに、これまでの「ルアーマチック」と、現行モデルの「ソルティーアドバンス」の実物を見比べた経験からすると、見た目や質感の点においては値段分の差がそれ相応にあったように感じましたが、こと魚を釣るための道具としてだけ純粋に見ると、今回の新しい「ルアーマチック」で十分のような気がします。
ただ、めちゃくちゃ贅沢を言えば「スコーピオンXV」のように、廉価版で良いから「ワールドシャウラ」と同じ形のリールシートが欲しかったです。(苦笑)
まあ、そんなことをしてしまうと製品の差別化も図れないだろうし、何よりお値段に大きく影響してしまうのだろうとは思いますが……。
ちょっとだけ、個人的な不満点
なお、今回の新しい「ルアーマチック」について、ホームページ上の写真で見た限りでの不満点が一つだけあったりします。
それはガイド取り付け部のペイントの色がダサいです。(苦笑)
いえね、バス推奨モデルは良いんですよ。「黒色」でロッドの色との対比でも、なかなか精悍な色合いです。
トラウト推奨モデルは……まあ、こんなもんかな? 黒っぽいロッドの色に「白色」というのは、若干目がチカチカしそうですが。
問題はソルトルアー推奨モデルですよ。何ですか「明るい水色」って。なんかこう、もうちょっと格好いい色にはならなかったのでしょうか?
カラーリングで他の推奨モデルとの差が一目で分かるようにするという意図は理解出来るのですが……個人的な感想で言わせてもらうならば、まだ「深い赤色」とかの方が良かったかも。もっと言えば、全モデル共通で「黒色」で良かったと思います。
まあ、従来モデルのカラーリング(深緑のロッドに、深緑のガイド取り付け部)に慣れてしまっているから故の違和感なのかも知れませんが。それに、ガイド取り付け部の色が釣果に影響するとは考えにくいので、どうでも良いって言えばそれまでの問題だったりもします。(笑)
最後に
今回は新しい「ルアーマチック」に関するお話をさせていただきましたが、いかがだったでしょうか?
釣り竿としての性能については先にも申し上げました通り、全モデルにおいて「PEラインが使用可能」の表記になったこと以外は、従来モデルとはそれほど大きな差は見られないものと思っています。
なので、お近くの釣具屋さんで従来モデルの「ルアーマチック」が投げ売り価格で売られていたら、購入のチャンスかも知れませんよ。(笑)
いずれにせよ、シマノさんの「ルアーマチック」シリーズはこれから釣りを始めてみようとお考えの方へは、断然おすすめ出来るモデルです。
ちなみに、似たような商品ではダイワさんの「ルアーニスト」シリーズがあるのですが、正直申し上げまして同じスピニングモデルの86MLで比べてみても、「ロッドの張り具合」や「使用されているガイドの数や大きさ」などから、個人的には扱いやすさの点で「ルアーマチック」に軍配が上がります。
というのも、「ルアーニスト」の86MLはガイドが小さく数が多いので、「ルアーマチック」と比較すると、どうしてもルアーの飛距離が少し落ちるんですよね。
「ルアーニスト」のデザイン(従来の「ルアーマチック」と比較すると、ちょっぴり高級感が上に感じました)や「ダイワ」が好きな方には、全然おすすめ出来るんですけれども……。
2023年の海釣りシーズン開始までは、まだあと2~3ヶ月ほどありますが、新たにファミリーフィッシングを始めてみようと思われている方にはこちらの「ルアーマチック」シリーズ、おすすめですよ!
今回のお話は以上となります。次回もまた、どうぞよろしくお願い致します。ではでは~。
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Amazon:シマノ(SHIMANO) ロッド 23 ルアーマチック ソルト (ソルトルアー推奨モデル) 各種
今回ご紹介した、新しい「23ルアーマチック」へのリンクです。
いわゆる「なんでもロッド」として、個人的に一番扱いやすいと思うのはS86MLなのですが、少し長めのS90MLもおすすめします。