皆さんおはようございます、Jackです。
今回は古本屋で偶然見つけた、村田基さんの本についてのお話です。いつものように短いお話ですが、どうぞよろしくお願い申し上げます。
村田基さんの本の内容が、めちゃくちゃ良かった件について
ブックオフで偶然見つけた一冊
ちょっと用事があって遠出した先で見つけた一冊です。
20年以上前に刊行された、村田基さんの本です。
物珍しさから手に取って中身をパラパラと読んでみましたが、速攻でレジへ持って行きました。それは何故かと言いますと、
1)お話の内容が、今YouTubeで村田さんが話されているものとほとんど変わらない。
2)その話の内容が、様々な経験則に沿って理路整然と語られている。
からでした。いやマジで、今村田さんのYouTubeチャンネルをご覧の皆さんは、機会があればぜひこの本の内容をご覧頂きたいものです。
あと、「はじめに」の書き出しがとっても素晴らしい!
一言で言えば「俺の言うことを鵜呑みにするな。まずは自分で試せ、そして学べ」というものです。
指南本を書いておきながら、こういうことをさらっと言える人って、実はあんまりいないと思います。それだけでも凄いと思いました。
また、僕がこの本を買ったもう一つの理由は「バス釣りのお話から、海釣りにも応用出来る学びが得られそうだったから」というものもあります。
他の著者さんの本を買うときもそうですし、ヒロ内藤さんのお話を伺った時もそうでしたが、淡水海水を問わず魚の習性って案外そう変わらないように思いますし、釣りという行為に対するアプローチの仕方も結構共通していることが多いとも思うのです。
一つの物事から何を学べるかは、学ぶ側の資質に大きく左右されると僕は考えます。どんな事からでも、学びは得られます。
そういった意味では、僕もお師匠様のお話を鵜呑みにせず、色々と自分で試してみないとダメですねぇ……ついつい頼り切りになってしまうところなのですが。(苦笑)
釣りの基本は、昔も今も変わらない
そして、今回お話ししたい内容は、もうこの一言に尽きます。
いくら時代が変わっても、新しい釣具がバンバン出てきても、魚や釣りの本質に変わりは無いと僕は思います。僕が日頃お師匠様から教わる内容(釣りに限らず)も、基本は昔の経験を色々と教えていただいているものですが、きっちりとその成果は出ています。
そういった意味で、たとえ発表された時期が古いものでも、その内容さえしっかりと裏打ちされたものであれば、今でもそこから学べるものはたくさんあると思います。なので、釣りが上手になりたい皆さんもぜひ、古本屋で「これは!」と思う本に出会えたら手に取って、しっかりとその内容を学んでみて下さい。
今回のお話はここまでです。次回もまた、どうぞよろしくお願いいたします。