皆さんご無沙汰しています、Jackです。
今回はタイトルの通り、昨年購入したスコーピオンXVのデビュー戦を兼ねた津の船釣りのお話となります。
昨日の夜、お師匠様から「明日の朝6時に出船するけれども、こっちへ来る?」との連絡をいただき、急遽の釣行となった次第でして。
連日の猛暑日でしたが、今朝の津の海は適度に風があったおかげか、それほど暑くはありませんでした。
ただ、海の雰囲気は釣りにぴったりの状況だったのですが、肝心の釣果がなかなかついてこなくて……。
ルアーを投げないと釣れないのですが、ルアーを投げてもなかなか釣れない。
途中で一度だけ、お師匠様にヒットがあったのですが、早合わせになってしまったためかバラしてしまうことに。うーん、残念。
一方で僕の方は、思いもよらない釣果が。
小さなワタリガニです。
ハサミでルアーをはさんでいましたが、口元近くにも軽くフッキングしていました。こちらは持ち帰って食べるサイズでもなかったので、そのままリリース。
ちなみに、津の海ではシロギスは順調に釣れているようで、つい最近もお師匠様は「ほとんど目の前ぐらいの距離で、何匹釣ったか分からんぐらいに釣れた」そうでした。しっかりと熱中症対策をした上で、朝夕の短い時間を狙ってのファミリーフィッシングも良いかもしれません。
さて、ブログ記事のタイトルのとおり、今回の釣行では昨年購入したスコーピオンXVを投入したのですが、
結果から言いますと「決して悪くはなかったけれども、いつもの『なんでもロッド』の方が良かったかも」でした。
比較的短めのロッドだったので当然ながら取り回しは良く、グリップを握った感触なんかも良かったのですが「なんか微妙に違うなぁ」というのが正直なところでして……三重県で言えば、石倉渡船での手漕ぎボート釣りなんかには重宝しそうですが、お師匠様の船に乗せて貰う際には、普通のシーバスロッドの方が便利そうでした。
あと、今回は潮の流れが速かったため、出来れば重いルアーを使いたかったのですが、スコーピオンXVで使えるルアーのウェイトでは少々軽かったようでした。
マゴチ狙いで「底を取る釣り」をしたかったのですが、ただでさえルアーが浮き上がりやすい潮の速さだったのに、軽いルアーだったのできちんと底を取れていなかった可能性もなきにしもあらずって感じで……これはタックルチョイスのミスだったと思います。
また、ルアーの飛距離については持ち主の腕の問題か、いつも使っている「なんでもロッド」ルアーマチックS86MLとほとんど変わりませんでした。心もちガイドリングが大きめだったりと、飛距離については相応の工夫がなされているはずなのですが……あと考えられる要因は、使っていたラインがPE1.5号だったことぐらいでしょうか。
というわけで、今回は釣果に恵まれませんでしたが、また機会があればリベンジしたいと思います。以上、本日の津の海からのリポートでした。ではでは~。
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「廉価版スコーピオン」とはまた違う、どちらかと言えば「ガチで作り込んだ子供用のスコーピオン」って感じのロッドです。ショートレングスのテクニカルロッドとして使う分には、大人でも十分に楽しめると思いますよ。