皆さんこんばんは、Jackです。
今回もブログ記事のタイトルの通りです。
今年は(も?)ほとんど釣りに行けなかったのですが、さっき改めて手持ちの釣具を見ていて思ったことです。
僕のあまり良くない癖の一つとして「消耗品は予備を確保しておかないと落ち着かない」といったものがあります。
その癖のせいで、数年前までは使うかどうか分からない釣具類(特にルアー系)のストックを大量に買い込んでいたのですが、今になって見直してみると「ワーム系は変色してしまっている」「ハードルアーは、いつになったら使うのかが分からない」などといった状況になってしまっています。
エサ釣り系の仕掛け類についても、一回やったことのあるエサ釣り用の道具を「次に釣りに行ったときのために」などと思って、むやみやたらに買い込んでしまっていたり――そして結局のところ、それらの釣具類は日の目を見ること無く、どんどん釣具置き場のスペースを占拠していってしまっているという結果に。今まで釣具に費やしたお金も、振り返ってみると案外馬鹿にならない金額になっているようにも思います。
ロッドやリールの類については、子供達と釣りに行く時のために似たようなスペックのものが子供達の人数分あるのは問題がないのですが、子供達と釣りに行く機会が減ってきたことなどを考えると、そろそろ釣具の整理(不要品の売却など)を考え始めてもいいのかも知れません。何より、僕自身が釣りに行く機会がめっきりと減ってきているということもありますし。
ここで、釣りを始めた頃にお師匠様から散々言われた「釣具は使い回してナンボ」という言葉が重くのしかかってくるのですが、いずれは使う機会を迎えることがなかった大量の釣具を中古釣具屋へ売りに行くことになるのかも、なんて思ったり。
まあ、それほど古くない釣具も多いので、しばらくの間はそのまま置いておいても良いのかも知れませんが――いずれにせよ、これからしばらくの間は僕が新しい釣具を買いに行くことは、エサの類を除いてほとんどないでしょう。
そして、今回僕が皆さんにお伝えしたいことは「釣具は必要な時に、必要な分だけを購入するのが良い」というお話です。下手な買いだめはスペースを無駄に使い、しかも使う機会が少ないものほどどんどん劣化して無用の長物と化してしまうということです。
あとは、これは人それぞれの考え方の領域に入ってしまうのですが「色々な釣りをつまみ食いして、それぞれの道具を揃えるような真似は避けた方が良いかも」といったところでしょうか。釣りが趣味の人に連れて行ってもらって、道具をお借りして釣りをしてみた結果ハマった釣りに特化するという方が、結果的には出費を抑えられるのではないかといった具合でして――あれもこれもと手を出してしまうと、出費が馬鹿にならないと思います。
そういった意味では、今までの自分の釣りを振り返ってみると、自分一人だけの釣りで言えば「ぼちぼちの値段のシーバスロッドと2500~3000番程度のスピニングリールを買って、リールには3号ぐらいのナイロンラインを巻いて、あとは必要な仕掛けやエサを必要な時に必要な分だけ購入する」のが、一番コストパフォーマンスが良いように思います。僕のように「あれも、これも」と欲張ると、使いもしない釣具がどんどん増えてしまうことでしょう。
以上、これから釣りを始めようと思っている皆さんにとって、少しでも参考になればと思った次第です。次回もまた、どうぞよろしくお付き合い下さい。ではでは~。