皆さん、あけましておめでとうございます。Jackです。
新しい年を迎えるこの時期、釣具屋さんではどこも初売りセールを開催しています。
そんな中、これから初めて釣具を買うという皆さん向けに、僕なりのおすすめ釣具をご紹介してみようかと思いますので、どうぞご参照下さい。
2025年新春版 はじめて釣具を買うならこれを買え!
その1:ロッド編
はい、まずはロッド(釣り竿)編です。
僕からすればド定番の、シマノのルアーマチックS86MLです。
釣り竿の最初の一本は、これを持っておけばだいたいの釣りはカバー出来ます。釣具屋さんでよく売られている安売りロッドに比べると少々値は張りますが、造りや性能を考えればお買い得の一品です。
これと似たロッドにはダイワのルアーニストがあるのですが、同じS86MLのモデルで比較すると、ルアーニストはエギングロッドっぽい「小さめのガイドが多めについている」造りで、仕掛けを投げたときの飛びやすさを考えると、個人的にはルアーマチックの方をおすすめします。
ここでちょっと気をつけていただきたいのは、スペックは「S86ML」であるということ。似たようなスペックには「S80L」とか「S90ML」とかがあるのですが、S80Lだと取り回しは少し楽になるでしょうが若干ロッドが柔らかめになり、S90MLだと少し長めになるので取り回しがちょっと大変になってくるので、個人的なおすすめのベストはS86MLということです。
その2:リール編
ロッドの次はリールですね。
シマノのセドナ2500です。このリールにナイロンラインの3号120メートルを巻きましょう。
シマノのスピニングリールでのエントリーモデルとしては、セドナがベストだと思います。
これよりも安いモデルになると「悪くは無いんだけれども、見かけもそれなり」になってくるし、これよりも高いモデルは「別にあっても良いけれども、釣りにハマってからでも遅くない」かと思います。1モデル前のものから比べても、シマノのテクノロジーがあれこれと追加されている23セドナであれば、その辺りのバランスが良い感じです。
その3:その他編
ロッド、リールときて、もう一つぜひとも揃えておいて欲しいのはライフジャケットですね。
個人的におすすめしたいのは、ブルーストーム(高階救命器具)の「トカラウ」です。
自分の命を守るためのものだからこそ、しっかりとしたメーカーのしっかりとしたものを使っていただきたい。釣具屋さんでは3,000~4,000円ぐらいでライフジャケットを売っていたりもしますが、実際に買って使った感想は「最初の頃はそれなりなんだけれども、経年劣化でそのうち使えなくなる」といったところでしょうか。
その点、このトカラウはいわゆる「桜マーク」もついた優れもの。モノとしての安心感は段違いだと思います。
最後に
今回の記事ではロッド、リール、ライフジャケットのおすすめをご紹介しましたが、その他の釣具はどうなのか、と言いますと……
ぶっちゃけ手持ちのあり合わせでOK!
ってところでしょうか。
例えばクーラーボックス、これは釣り専用のものでなくても、日頃使っているレジャー用のものを使えば良いだろうし、水くみバケツも釣具屋さんで売っている廉価版のものでも十分です。
釣りエサや仕掛けのたぐいは、さすがに釣りに行く時に近所の釣具屋さんで買うしかないかと思いますが……あとは魚を押さえる時の古いタオルとか、針外し用の百円ショップのラジオペンチとか、適当に代用品なり中古品なりを準備しましょう。
いずれにせよ、初めて釣りをするという人達にとってみれば「その後も釣りを続けるかどうか」はまだまだ不透明な部分も多いことですから、いきなり最初から高級品を揃える必要性はまったくないと思います。
というわけで、ロッドとリールはまず間違いのないエントリーモデルを、ライフジャケットについては安全確実なモデルを、今回それぞれご紹介いたしました。皆さんのこれからの釣りライフが、ずっと楽しいものになりますように。ではでは~。