こんばんは、Jackです。
買った当日から、毎晩スコーピオンXVを眺めてニヤニヤしています。一緒に21アルテグラも眺めています。案外良い買い物をしたのかも?
で、記事のタイトルの通りです。試しにスコーピオンXVを、手持ちのルアーマチック2本と並べてみました。さしずめ「フリースタイルの末弟」を、僕にとっての「何でもロッド」と比べてみたって感じですね。
上から順に、ルアーマチックS86ML、ルアーマチックS76UL、スコーピオンXV2602R-2のバット部分です。
そもそも長さが全然違うので当たり前ですが、やはり長い竿ほどバット部分が太いです。ただし、この3本の中でスコーピオンXVだけが「ハイパワーX」を採用しているため、見た目は細くても、より太いロッドと同等の強度があるのかも? そうであって欲しいです。
一番リールに近い部分のガイドの比較です。左からスコーピオンXV、S76UL、S86MLです。
S86MLのガイドのごつさが際立っていますが、一方でスコーピオンXVはS76ULよりも長さが短いのにもかかわらず、ガイドはごついです。基本的に「子供用のロッド」とはいえ、コンセプトははっきりとしていますね。
一方で、S76ULはロッドの全長に対して比較的グリップが短めなので、これぐらいのガイドサイズでも問題は無いのかも知れません。
トップガイド周辺です。上からS86ML、S76UL、スコーピオンXVです。
実はS76ULのトップガイド、買って到着早々に傷物にしてしまい、SiCガイドに交換されています。なので、純正のものとは見かけが異なっています。
注目するのはブランクス部分で、S76ULが一番細いですね。長さはスコーピオンXVの方が短いのですが、ブランクスの太さは少し勝っている模様。S86MLが一番太いのは、当たり前っちゃぁ当たり前なのですが。
そしてここでも、スコーピオンXVは一番短いロッドであるにも関わらず、S76ULと比べるとガイド径がやや大きめです。
ロッドの「#01(2ピースロッドのうちの「穂先側」)」の根元部分です。左からスコーピオンXV、S76UL、S86ML。
ロッドの長さの違いにより、S86MLだけがロッドの継ぎ方が異なっています。それを差し引いても一番太いのですが、スコーピオンXVとS76ULはだいたい似たような太さです。トップガイド付近の太さも考慮すると、スコーピオンXVはS76ULに比べて「短いけれども少し太い」と言えるのではないでしょうか?
以上、スコーピオンXVを手持ちのルアーマチック2本と並べてみた結果でした。「だから何?」って感じもしますが、それぞれのロッド購入時の参考になれば幸いです。ではでは~。
【2024.1.13追記】
後日、玄関先で三本のロッドを並べてみました。
当たり前ですが、随分と長さが違います……これまでの「何でもロッド」S86MLに比べると、半分ちょっとぐらいの長さのスコーピオンXVです。「フリースタイル」の末弟として、我が家の新たな「何でもロッド」になれるのか?