皆さんこんばんは、Jackです。
タイトルの通りです……やらかしました。
でも、この結果は散々悩んだ末、理由あってのことなのです。
ということで、僕の言い訳を交えながらのインプレッション、スタートです。
物欲に負けました… シマノ・21アルテグラC3000XGについて
イントロダクション
今にして思えば昨年の暮れ、12エアノスXT2000に巻くためのPEラインがないかと、地元の釣具屋さんに寄り道したのがいけませんでした。
見つけてしまったのは、21インテグラの処分セール。きっと2024年に新しいモデルが出るため、在庫一掃セールをされているのでしょう。
その中にはこれまで時々気になっていた、C3000XGのモデルも混じっていました。これがまた、いけなかった。
僕のこれまでの愛用リールは、同じシマノの12アルテグラ2500Sでした。
もっぱら替えスプール(2500番)に巻いたナイロンラインを使っていましたが、このリールを買った経緯には「新品の在庫一掃セール時に見送って以降、ずっと気になっていたモデルだった」ということがありました。
そこへもってきて、今回の在庫一掃セールです。同じアルテグラの2021年モデル、これまでにも気にはなっていた商品でした。
そして、12アルテグラを使っている中で気になっていたことも、いくつかありました。
ということで、今回も新品購入の機会を見逃してしまうとあとあと後悔しそうな気がしたため、おおよそ一週間程度悩んだ末の購入と相成ったわけです。
帽子は、初売りセールのおまけで貰いました。
なお、今回の購入ポイントは、
1)「アルテグラ」だったこと
2)XGモデルだったこと
3)リールに求める機能が必要十分だったこと
といった感じです。それでは、実物を見ていきましょう。
21アルテグラC3000XGについて
早速家に帰って、箱の中身を並べてみました。
写真写りが良くないのですが、真ん中のビニール袋の中身はスプールの高さを調整するためのワッシャー、その右のビニール袋の中身はスプールにラインを止めるためのビニールテープ(のよう)でした。これで税込み12,210円。
リール本体を袋から出しました。シマノのホームページ上ではブルーイッシュシルバーみたいな色に見えていましたが、実物は黒っぽい紺色といった感じ。個人的には好きな色です。
12アルテグラにはあった、ラインローラーメンテナンス用のオイルインジェクション(の穴)がありません。廃止されたのには、おそらく何か理由があるのでしょう。
参考までに、こちらが12アルテグラの画像です。ネジの下に小さなインジェクションの穴がありますよね。
ボディ本体のオイルインジェクションもなくなっています。防水機能も充実したモデルなので、基本的にはメンテナンスフリーという理解で良いのでしょうか?
こちらも12アルテグラの画像です。ハンドルの下にネジ式のプラキャップがあって、これを開けてリールの中にオイルを吹くことが出来るようになっています。
C3000番モデルということで、T字型のハンドルになっています。今まではI字型のハンドルが好みだったのですが、1000番から2500番までのモデルにしかI字型ハンドルはないんですよね。
ロングストロークスプールです。シマノのスピニングリールの最上位機種である「ステラ」から継承された機能ですが、実物を見るとそれほどロングには見えないのが不思議。
どこかのインプレッション記事でも見たのですが、パーティングラインやネジが露出しているのは、価格相応ということで。機能が充実していれば、見た目はあまり気にしません。そういうことにしておきます。
おまけショットです。スプールを外した本体側の写真と、
外したスプールの写真です。
スペック覚え書き
自分自身の備忘録として、リールのスペックを羅列しておきましょう。
ギア比:6.4
実用ドラグ力(kg):3.5
最大ドラグ力(kg):9
自重(g):225
スプール径(mm)/ストローク(mm):47/17
糸巻量ナイロン(号-m):2.5-180, 3-150, 4-100
糸巻量ナイロン(mm-m):0.25-210, 0.30-130, 0.35-100
糸巻量フロロ(号-m):2.5-160, 3-130, 4-100
糸巻量PE(号-m):1-400, 1.5-270, 2-200
最大巻上長(cm/ハンドル1回転):94
ハンドル長さ(mm):55
ベアリング数BB/ローラ―:5/1
(シマノ公式ホームページより)
やはりXGモデルということで、スプールにラインを巻いている時にも、巻き上げスピードの速さを感じました。
この点においてメバルやカサゴなんかを釣る時に、根に潜られる前に釣り上げられるようになってくれれば良いなぁ……お師匠様からは「それだったらルアーロッドじゃなくて、長めの磯竿とかを使えば良いのに」って言われそうですが。(苦笑)
なお、この記事を書いている時点においては、替えスプールは1個4,730円(2500Sの場合)となっています。セドナとかだったら2,860円で買えるのですが……まあ、ストラディック(6,655円)よりはマシだと思っておきましょう。
今回21アルテグラの購入に踏み切ったのも、実はこの辺りと関係もあったりして……モデルチェンジした際に、替えスプールの値段が上がることはあっても下がることはなさそうと思った次第でして。
とはいえ、これまでのところ12アルテグラで替えスプールの出番がほとんど無い(ナイロンラインでエサ釣りばっかりしていて、たまのルアー釣りでも面倒くさがってナイロンラインで釣りをしてしまう)ため、21アルテグラの替えスプールの購入はおそらく当分は無いと思っています。
最後に
昨年末にやらかした12アルテグラC2000Sの衝動買いに比べると、今回の買い物にはあまり後悔はありません。
前回のC2000Sモデルは「何に使うか分からないのに買ってしまった」のに対して、今回のC3000XGモデルは「小型スピニングリールで今までHG・XGモデルが無かったため、その穴を埋めてみたかった(=一応きちんとした目的があった)」からでしょう。使ったお金は、頑張って働いて稼ぎ直すことにします。
本当にXGモデルが必要だったかどうかは、今年以降の釣りで実際に使ってみないと分からないのですが……ちなみに、今回のリールにはナイロン3号のラインを巻きました。12アルテグラに巻いているライン(ナイロン2号)と変えることで、それぞれのリールの棲み分けを出来れば良いなぁ。
あと、実はまだもう一つ、これまでの釣りの穴を埋めるためのタックル購入を検討中なのですが、こちらはどこかの釣具屋さんで実物を見てから、おいおい考えることにします。
今回のお話は以上です。次回もまた、どうぞよろしくお付き合い下さい。ではでは~。
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今回購入した21アルテグラは、こちらから購入可能です。いずれはモデルチェンジに伴って、廃盤になってしまうのでしょうけれども……。
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そして、スプールに巻いたのはこちらの商品の3号です。ご参考までに。