家族でたのしくフィッシング

主に家族で海釣りを楽しむためのお話をつづるブログです。海釣りに関する様々な情報や、道具のご紹介などを綴っていきます。

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シマノの21アルテグラが凄い件について


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 皆さん、明けましておめでとうございます。(笑)

 

 …すみません、今までホントにブログ記事のネタがなかったんですよ。

 でも、ようやく今回ブログ記事のネタを見つけることが出来ました。2021年になってから一発目のブログ記事、どうぞよろしくお願い致します。

 

 

シマノの21アルテグラが凄い件について

イントロダクション

 2021年はコロナ禍の影響もあり、フィッシングショーの開催が中止されました。その代わりにということで、インターネット上でのフィッシングショーが開催されているようなのですが…シマノのホームページ上でも「オンラインフィッシングショー」と銘打って、2021年の新しい釣具の数々に関する情報が公開されました。

 

 その中で今回僕が注目したのは、タイトルの通りシマノ21アルテグラというスピニングリールです。

 

21アルテグラの概要について

 さて、何故僕がこの21アルテグラに注目したかと言いますと、カタログスペックを見る限りにおいては、釣り初心者の方がお買い求めになられるスピニングリールとしてはほぼハイエンドに近い性能を持っているからです。

 

参考URL:株式会社シマノホームページ「アルテグラ」

 

 シマノの「アルテグラ」シリーズは、2017年のモデルチェンジにおいてそれまでの在り方から大きく変化しました。

 

 僕が当時感じた一番の変化は、ワンピースベールの廃止クイックレスポンスシリーズからコアソリッドシリーズへの転換でした。他にもHAGANEギアの採用など色々とありましたが、この辺りのことは兄弟機のセドナやサハラ、ナスキーでも採用されていたので割愛します。

 

 僕が現在使用している12アルテグラを中古品で購入した理由は、ワンピースベールとマグナムライトローターが採用されているからでした。

 

 ワンピースベールは必ずしも無いと困るものではないのですが、やはりライン操作をする上でリールに引っかかりの部分が少ないのは助かります。デザイン的にもカッコイイですしね。(笑)

 

 マグナムライトローターについては、釣具屋さんでリールのハンドルを回した時の手ごたえがとても心地良かったという印象が強いです。スルスルヌメヌメ動くんですよ。

 

 ただ、今回の21アルテグラでワンピースベールが採用されたのは個人的に嬉しいのですが、コアソリッドシリーズが継続された部分も、実は「結果的に良かったんじゃないの?」と思っている部分です。

 

 と言いますのも、12アルテグラを実際に釣りで使用して思ったのですが、個人的にはハンドル操作が軽すぎて逆に釣りがしにくいって思うことが多々あったからです。

 

 より具体的に言うと、ハンドル操作が軽すぎて惰性でハンドルが回ってしまう=勝手にラインを巻き取りすぎてしまうという現象が発生していたのです。

 「これぐらいの巻き量でいいかな?」って思ってハンドルを止めても、ハンドルから手を離してしまうと勝手にハンドルが動いてラインが巻き取られてしまうのですよ。これ、地味に結構ストレスが溜まります。

 

 僕がいつもしている釣りはウキ釣り、ちょい投げ釣り、ルアー釣りといったところですが、以前は違いましたが、今であれば「クイックレスポンスシリーズよりもコアソリッドシリーズの方が好みに合うかも」って思っています。

 

21アルテグラは、釣り初心者向けの最上位機種

 さて、ぼちぼち今回のお話の締めです。上に書きました通り、個人的には21アルテグラというリールは「釣り初心者向けの最上位機種」ではないかと考えます。

 

 マイクロモジュールギア2やサイレントドライブ、Xプロテクトなどといった、以前であれば中位~上位機種に採用されていたテクノロジーの数々が、これでもかと言わんばかりに採用されました。ロングストロークスプールについては、ここ最近のシマノのスピニングリールの流れになりつつあるのだろうと思います。

 

 これらのテクノロジーの数々が採用されたリールが、16,300円から20,500円の間で購入できる(税別、ただし釣具屋さんでの実売価格は更に下がるはず)というのは、とても凄いことだと思います。

 

 そりゃ、上を見ればきりが無くて、シマノで言えばコアソリッドシリーズの頂点がステラ、クイックレスポンスシリーズの頂点がヴァンキッシュなのだと思います。そして、同じ技術特性を持っていても価格差の分だけ性能差(使い勝手の差)があるだろうことも、容易に想像が出来ます。

 

 でも、ぶっちゃけ魚を釣る時に、道具の価格の差で釣果に差が出る訳ではありません。(爆)

 去年までの僕ならば、もう少し上の価格帯のストラディックが気になっていましたが、次にリールを買い換えるのであらば21アルテグラでも良いかなって思っています。

 

 ということで、初めて釣りをされる方が「どのリールを選んだら良いのだろうか?」と悩まれた時に、今の僕であればシマノからだったら「とりあえず釣りが出来ればOKというのならシエナかFX、ちょっとぐらいは性能にもこだわりたいというのであればセドナかナスキー、初心者向けの中で出来るだけ良いものが欲しければアルテグラといった勧め方をすると思います。あとはもう、お財布との相談ですね。

 

 という訳で、今回のお話はこの辺りにておしまいとさせていただきます。

 次回もまた、どうぞよろしくお願い致します。

 

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 こちらは21アルテグラのC3000HGというモデルです。スプールサイズ的には2500や2500Sのものと共用出来そうなので、こちらの本体と替えスプールのセットを揃えるっているのも一つの手ですね。