そろそろ暖房器具が手放せなくなってきました。Jackです。
寒波到来のニュースもありましたが、経済の方も突発的な寒波到来で大変です…頼みますよ、トランプ大統領。(苦笑)
さて今回は、先日釣りに行った時にもその恩恵を受けたのですが、24時間営業のスーパーマーケットのありがたさについて記事にしてみました。
特にファミリーフィッシングをされる方には、いろいろと「あるあるネタ」が多いことかと思います。どうぞよろしくお願いいたします。
釣り人とスーパーマーケットの共存共栄
子供を連れて釣りに行くと…
いよいよ世の中は冬休みシーズンに突入しました、子供達も無事クリスマスを終えて(プレゼントを貰って)ホクホク、次はお正月に向けて(主にお年玉について)ワクワクしているとでも言いましょうか。
我が家の子供達もまあそんな感じなのですが、長男辺りは先日の釣果を見て「なぜオレを連れて行かない」みたいなことを言っていました…せっかくの冬休みだし、釣りに行きたいと。
でも、これから急激に寒さが厳しくなっていくので、釣果もそれに比例してますます厳しくなるでしょうし、「必ず何かを釣れるよう」にとなるとどうしても遠征をせざるを得なくなります…そして、子供連れで動く際に一番悩ましいところは「一緒に動く人間の口が増える」ことですね。食べる意味でも、出る意味でも。(笑)
そんな時によくお世話になるのが、24時間営業のスーパーマーケットです。
我が家が釣りに行くエリアでよくお世話になるのは、オークワかマックスバリュ、24時間営業ではないものの夜遅くまで営業してくれているという点でイオンなども含まれるでしょうか。
スーパーマーケットのありがたいところ
では、釣りに限らず子供連れで外出した際の「スーパーマーケットのありがたい点」について、僕なりの視点から見てみましょう。ファミリーフィッシングをされる方にはもちろん、その他の釣り人の皆さんにも参考になれば幸いです。
飲み物や食べ物が安く買える
ごくごく当たり前の話ですが、これ、口の数が増えるほどに結構財布に効いてきます。(笑)
コンビニエンスストアで子供達に「釣り場に行くから、飲み物と食べ物を選んでおいで」と言うと、子供達も気を使って控えめに選んでくれる(ペットボトル一本+おにぎり1~2個、あとお菓子が少しぐらい)ものの、どうしても数千円単位での出費がかさみます。
でも、スーパーマーケットであれば同じぐらいの金額で、もう少し余裕を持って買い物が出来ると言いますか…特にドリンク類は、コンビニエンスストアの半額ぐらいで買えるので大変お得です。
あと、お弁当類もコンビニエンスストアと比較すると、各店舗で手作りしていることが多い&お値打ち価格ということで重宝します。また「ご奉仕品」や「値下げ品」でお弁当や総菜類が買えた時には嬉しいですね。
という訳で、我が家の場合、キャンプや車中泊を伴う釣行の時には、買い物は全部スーパーマーケットで済ませてしまいます。
氷がもらえる(ただし、必ず氷が必要な商品を買うこと)
一人で釣行する時にも非常に重宝するのが、実はこの部分です。
一人での釣行の時には、スーパーマーケットではドリンク+パンやカップ麺を買うことが多いのですが、冷たい飲み物を買ったついでにサービスで設置されている製氷機から、クーラーボックス用の氷を貰います。
家から出発する時にも、こんな感じで百円ショップのタッパーウェアで作った氷を持っていくのですが…家に帰るまででもそれなりに氷は残っていますが、数多くの魚が釣れるとさすがに保冷力が持ちません。
という訳で、さらに氷が欲しいとなった時には、各店舗のルール(一人当たり備え付けのビニール袋で2つまで、など)に従いつつ、買った飲み物を冷やす分の氷を貰ってクーラーボックスに入れ、往きの道中であれば飲み物を冷やしつつ移動、帰りの道中であれば釣った魚を冷やして持ち帰ります。
ただし、必ず氷が必要な品物を買うこと、そして先にも述べました各店舗のルールには必ず従うことに注意してください。
お店は「商品を購入してくれたお客様向けのサービス」を提供してくれているだけで、釣り人のためにタダで氷を配っている訳ではありません。また、一本のペットボトルのために、大きなクーラーボックスいっぱい分の氷を貰える場所でもありません。
お店とお客、お互いにWin&Winの関係であるように注意しましょう。
僕だったら、追加分として多めの氷が欲しければ、いくつかのスーパーマーケットを回って個別に商品を購入&氷を貰います。
あくまでもお店のルールは守らなければならないですし、我が家の場合、ペットボトルのジュースなどは自分も子供もすぐに飲むから、すこしぐらい多めに買っても問題はありません。
比較的大きなトイレがある
女性や子供が一緒の時の釣行時には、トイレへのアクセスは非常に重要です。
都市部からかなり離れた場所での釣行の際(特に片田舎の漁港など)では、一番最寄りの店舗が「少し離れた場所のコンビニエンスストア」というケースも多いのですが、コンビニエンスストアの場合は店舗の大きさからして致し方がないのですが、トイレの数がどうしても限られてきます。
その点、スーパーマーケットなど大型の店舗であれば、複数の個室トイレなども設置されているため、急に子供がトイレに行きたくなった時などでも「トイレが空いていなくて困る」といった確率はかなり下がります。
お金を払えば、魚を捌いてもらうことも可能(各店舗のサービスによる)
これはお店によってまちまちなようですが、お金を支払うことによって釣った魚を捌いてもらう(そしてトレーにパッケージまでしてもらえる)ことが可能なところもあります。僕の地元のスーパーマーケットでも、確か調理のお願いOKだったかな?
スーパーマーケットの鮮魚コーナーで、お店によっては壁などに「魚の調理承ります」などと書かれていたりしますし、分からなければダメ元で鮮魚コーナーのお店の人に聞いてみましょう。
ちなみに、僕が今まで聞いた中では、海上釣り堀で釣ったブリをスーパーの鮮魚コーナーに持って行って調理を頼んだら、逆にお店の人から「この魚一本、この値段で売ってもらえませんか?」と、釣り堀の料金以上の価格提示を受けたってケースもあったそうです。
大きな魚がたくさん釣れた時には、捌く手間を省きつつ支出の元を取れるケースもあるかも知れませんよ?(笑)
釣りエサ(になるもの)が買える
僕自身も見落としがちなポイントなのですが、これもまた、なかなか便利なんです。
鮮魚コーナーに行けば、エビやイカ、魚(サンマやキビナゴなど)、アサリなどなど、魚釣りのエサにぴったりなものが釣具屋さんよりも安く売られていたりします。
特売品のシールなどが貼られて値段が安くなっていたりしたら、更に嬉しいです。包丁やナイフで適当な切り身にするなどして、針の先につけて魚を釣っちゃいましょう。
また、鮮魚コーナー以外でも、ちくわや魚肉ソーセージ、パン、うどん、スイートコーンなどなど…魚釣りに使える食材は、意外に多いですよ。
まとめ
昨今では24時間営業を行っている小売店がコンビニエンスストアのみならず、スーパーマーケットにも拡大されています。
ライフスタイルの多様化など、その理由は様々だと思われますが、その恩恵は釣り人としても非常に助かっている…と、個人的には思います。夜遅くの田舎の漁港からの帰り道、ちょっとお腹がすいた時などにお店の明かりが見えると、色々な意味でほっとしますしね。
地方に行けばいくほど人口密度も小さくなって、お店としても深夜営業のメリットも薄くなってしまうのでしょうが、だからこそ夜釣りをする釣り人としては、深夜営業をしてくれるお店のありがたみを感じつつ、お互いにWin&Winの関係を続けていけたらなと思います。