家族でたのしくフィッシング

主に家族で海釣りを楽しむためのお話をつづるブログです。海釣りに関する様々な情報や、道具のご紹介などを綴っていきます。

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大変ありがたいコメントをいただきました!!


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 皆さんおはようございます、Jackです。

 すみません、今回は「ほぼ私信」のブログ記事です。

 

 昨日の記事に対するコメントとして、とある読者様から大変ありがたいお言葉を頂戴しました…内容としては、いつも当ブログをご覧いただいていること、当ブログの拙い記事を参考にしていただきながら釣具をご購入下さっていること、その他ご自身の釣りに関する近況などがつづられていました。

 

 本当はぜひとも公開させていただきたいコメントだったのですが、ご本人様からの希望で「できれば非公開」を望まれていたので、コメントに対するお礼とお返事をさせていただくのが、今回の記事の内容となります。

 内容が僕の個人的な私信になってしまうのが大変恐縮ですが、どうぞよろしくお付き合いください。

 

大変ありがたいコメントをいただきました!!

イントロダクション

 今回コメントをいただいた読者様を、Tさんとお呼びさせていただきます…おや、偶然にもうちのお師匠様とイニシャルが同じですねぇ。(笑)

 

 Tさんはここ半年ぐらいで海釣りを始められたそうで、当ブログの記事をご覧いただいた中でいろいろと釣り道具を揃えていただき、地元で海釣りを楽しんでいただいているそうです。

 僕も本格的に海釣りにハマってからの1~2年ぐらいは、お師匠様からの話の何分の一かも理解できない状態で、あちらこちらの釣り場に足を運んで竿を振りまくっていました…Tさんにとっても、今が海釣りや道具選びで大変楽しい時期だというのは、非常に良く分かります。

 

 今回はご紹介できませんでしたが、一ブロガーとして大変ありがたいぐらいに様々な思いを綴っていただいたコメントは、いただけて大変嬉しかったです。

 Tさん、誠にありがとうございます。今度もどうぞよろしくお願いいたします。

 

コメントの中で触れられていた、現在のお悩みについて

 さて、ここからの内容も今回の記事のテーマの一つなのですが、Tさんが現在お悩みのクーラーボックス選びについてです。

 

 Tさんは最近磯場での釣りを楽しんでおられるそうですが(凄い!)、その磯場がそこそこの懸崖(切り立った崖)なので、クーラーボックスのサイズについて悩まれているとのことでした。

 

 僕のブログ記事をご覧いただいた中で、シマノの「フィクセル」シリーズの9リットルか12リットルのサイズでお悩み中、僕自身が12リットルのモデルを使用しているから(昨日の記事でも、うちの次男が12リットルのフィクセルに座っていたので)、12リットルのモデルの方が良いのかもとお考えいただいているそうです。

 ただし、釣り場の状況が状況だけに、保冷力と軽さの面で9リットルのモデルに惹かれているともつづられていました。

 

 僕からのお返事としては、Tさんの状況をお伺いした限りでは「9リットルモデルも、全然ありじゃないかな」です。

 最終的にはそこで釣れる魚のサイズや量にもよりますが、結構険しい崖を移動しての磯釣りということであれば、道中の安全面から考えても、持ち運ぶ道具は何よりも軽くてコンパクトなのがベストです。

 その中で保冷力と軽さを求めるのであれば、シマノの9~12リットルサイズのモデルが良い」と僕は思います。

 

 真空パネルを使用したモデルは今回は除外で(真空パネルは断熱性が高いのですが、クーラーボックスが重くなります)、発砲ポリスチレンか発砲ウレタンを使用したものが良いでしょう…この条件の中で、出来るだけ保冷力が高いものが欲しいとなると、やはりシマノかダイワの二大メーカーの製品になります。

 

 ただ…ダイワさんのクーラーボックスは、シマノさんのものに比べると、全体的に少し重いんですよね。(苦笑)

 

 個人のメーカーの好みや、足場の良い場所での釣りなどであれば、ダイワさんも十分選択肢に入ってくるのですが、出来るだけ保冷力が高く、かつ軽いものをとなると、カタログスペックを見る限りでは、シマノ一択になりそうです。

 

 シマノのフィクセルシリーズとしては、「フィクセル・ライト90」なども良いですね。発砲ポリスチレン製ですが、保冷力は必要十分です。

 

 同じフィクセルシリーズであれば「ベイシス」モデルの方が、保冷力はやや上のようですが、そこまでシビアに考える必要はおそらくないだろうと思います。あとは200グラムの軽さの違い(「ベイシス」の方が、少しだけ重い)を、どう考えるかですね。

 

 ちなみに、うちのお師匠様はシロギスの投げ釣り用として、ダイワの9リットルサイズ、6面真空パネルのモデルを使用されていますが、お師匠様いわく「なにより保冷力が欲しくて6面真空パネルにしたけれど、とにかく重い。これだったら一番安い発砲ポリスチレンのモデルでも良かった」とぼやいていたことがありました。(苦笑)

 

 また、同じくお師匠様いわく、熊野・七里御浜での釣りでは「釣った魚をその日のうちに持って帰って食べるのであれば、クーラーの保冷力はそれほど気にしなくても良い」とのことで、クーラーボックスでは無く、ソフトバッグタイプのクーラーを使用しています。

 

 切り立った崖を移動するということを考えると、こんな感じのクーラーバッグを使ってみるのも良さげですね。

 

 リュックタイプなので両手が空きますし、釣具類を収納するスペースも別途あるようです。保冷バッグ部分が防水仕様なのも嬉しいですね。

 一日のうちの釣行時間とも要相談ですが、保冷力で少し妥協しても、軽さと機動力を優先するというのも良いでしょう。釣り場への移動の際の安全確保が一番大事なように思います。

 

 あと、投げ竿では仕舞寸法の関係から、シマノの「サーフチェイサー405EX」をご検討中とのことでしたが、「仕舞寸法を優先して振出竿を選ばれる」という考え方は、大変良いことだと思います。

 僕は使用済みのロッドをザブザブと水道水で洗って片づけるタイプで、後片付けの手間を考えてついつい並継竿を勧めがち(振出竿だと、後で乾燥させるのに時間がかかるのです)なのですが、振出竿の場合は釣りを終えた後、絞った濡れタオル等でロッドに付着した塩や汚れを拭き取ってやるだけで、ロッドの清掃は十分なのだそうです。

 

 ただ、もしも少しの贅沢が許される状況にあるならば、同じシマノであれば「サーフリーダー」を購入することをお勧めします。

 「サーフチェイサー」との一番の違いは、ガイドリングの素材の部分(ハードリングかSiCリングか)で、先々PEラインを使用した投げ釣りをされる可能性があるのであれば、カタログ値で8,500円の価格差がありますが、最初からSiCリングを採用したモデルを選ばれる方が、後でロッドを買い換えなくても済むと思われます。(笑)

 

最後に

 今回は、Tさんへのお礼とお悩み事に関する内容の記事になりました。

 可能であれば、Tさんへのメールなどで直接お答え出来れば良かったのですが、連絡先が分からなかったため、ブログ記事でのお返事という形にさせていただいた次第です…その点については、Tさん、コメントの公開よりも気恥ずかしくなられていたらすみません。(苦笑)

 

 いずれにせよ、僕のブログ記事から海釣りを始められて、現在大いに海釣りを楽しんでいるとおっしゃっていただければ、これに勝る有難いお話はないです。

 朝の早起きや運動などの一環として、釣りは健康維持の手段としても、なかなか良いものだと僕は考えています。お互いに末永く釣りを楽しめると良いですね。あとは現在のメインの釣り場が磯だということなので、くれぐれも安全面にはご注意下さい。

 

 それでは皆さん、次回もまたどうぞよろしくお願いいたします。