家族でたのしくフィッシング

主に家族で海釣りを楽しむためのお話をつづるブログです。海釣りに関する様々な情報や、道具のご紹介などを綴っていきます。

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釣れる魚が全く違う!? 気温の変化が釣果に与える影響について


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 今回のブログ記事は、気温の変化が釣果に与える影響についてです。Jackです。

 つい数時間ほど前に、津市・日本鋼管から帰ってきたところなのですが…いやはや、何とも興味深い釣果でした。

 

 

気温の変化が釣果に与える影響について

イントロダクション

 つい先日、津市・日本鋼管で夜釣りをしてきました。サバが爆釣して、塩焼き&味噌煮&竜田揚げが美味しかったです。特に竜田揚げが、長男&次男に好評だったようです。

 

www.familly-fishing.net

 

 久方ぶりの釣りということで、この時もなかなか堪能出来たのですが、実は昨日野暮用があって津市へ行っていたので、そのままお師匠様&ご子息M君と一緒に再び夜釣りへと行った次第です。

 

早速夜釣りを始めたものの…?

 今回は18時頃から電気ウキ釣りをスタートしたのですが…

 

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 本日一発目の釣果は、メバル!!

 

 先日の釣りの時には、小さなカサゴやセイゴが釣れた後で、お師匠様達が来てくれてからはサバが爆釣したのですが…その時にはメバルの気配も無かったので、正直意外でした。

 そして、今日に至っては僕の場合、ほとんどメバルばかりでたまにカサゴが混じるという釣果…サバのサの字も見ることがありませんでした。

 

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 昨日は満月の大潮でしたが、釣り初めの頃には雲が出ていて月明かりは少なかったです…こんな感じの光景、宮崎駿の映画でもちょくちょく出てきていたような?

 

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 最初釣り場に到着した時には、少しだけ小雨&風があったせいか、周囲にはほとんど釣り人がいませんでした。

 

 そんな中、月が雲に隠れている間には僕とM君の竿が曲がっていたのですが、雲が風に流されて月明かりが出てきた頃から、なかなか釣果に恵まれないという展開になりました。

 「波も良い感じで、今日は木っ端グレが釣れるかも」というお師匠様の言葉に期待して、針は伊勢尼でハリス1.5号の仕掛けを使用していたのですが、グレの気配がないどころか月明かりが出て以降魚のアタリがなくなりました…という訳で、「ひょっとしたらハリスを見切られているのかも」と思い、針をチンタメバルのハリス0.8号に変えてみたところ…

 

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 僕の親指サイズのカサゴが釣れました。もちろんリリースです。(苦笑)

 

 その後は微妙なサイズのカサゴメバルが一匹ずつ釣れましたが、いくら粘ってみても後の釣果が続きそうになかったので、21時に納竿しました。

 僕とM君が電気ウキ釣りをしている間、お師匠様はと言いますと…

 

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 いつの間にやら、アナゴを4匹釣り上げていました。

 ちょっと前には、一晩で10匹釣れたと言っていましたが「グラスロッドとナイロンラインの組み合わせだと、アタリを取るのが難しい」とか言いながらもちゃんと釣果を出すあたりはさすがです。

 

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 一匹だけ、仕掛けを咥えたままのアナゴがいたのですが…こうしてみると、なかなか愛嬌のある顔だと思います。(笑)

 一方M君もメバルカサゴ、セイゴ、サバ、ウミタナゴと五目釣り達成で、サバが2匹ほど釣れていたので、先日の釣りの再現性は一部だけですが確認出来たと思います。

 

釣れる魚が違った原因は何か?

 M君の五目釣り達成はともかくとして、一緒に釣りをしていた僕の釣果が見事に根魚に集中した原因(=約一週間の間でここまで釣れる魚種が異なった原因)は何だろうかと、お師匠様と一緒に話をしていました。

 

 お師匠様の推測では「海水温か気温の違いじゃないの」とのことで、一応ここ一週間程の気象に関するデータをインターネットで調べてみたところ、天候は晴れで月夜、海水温は18度前後で両日ともほぼ変わらずだが、気温だけが異なり前回は最高16度/最低8度だったのが、今回は最高13度/最低7度になっていたことが判明しました。

 つまり、先日と昨日の両日における大きな違いは最高/最低気温の差ぐらいだったという訳です。このデータと今回の釣果から推測されることは、気温の低下に伴ってサバの接岸率が下がり(ひょっとすると、より水温の安定した沖の深場へ移動した?)、変わって比較的より低い気温・水温でも釣果が見込める根魚系のアタリが増えたというものでした。

 

 また、先日の釣りでは「イシゴカイは一匹丸々を針に付けないと魚が喰わない」といった状況でしたが、今回の釣りでは「ちょっと長めに垂らしを出す(針を隠すようにイシゴカイを縫い付けた後、数センチほどの長さを残した先を切る)」といった付け方でも魚は釣れました。

 とはいえ、やはり一匹そのままを針に付けた方がアタリの出方が良い&釣れた魚も比較的大きめだったということもあるので、気温・水温共に下がっていくこれからのシーズンでは大きめのエサで魚にアピールするのが有効なようです。

 

今回の僕の最終釣果は?

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 今回の僕の釣果は、この5匹でした…小さなカサゴ2匹&メバル1匹をリリースしているので、都合8匹といったところですね。

 

 一番最初に「根掛かりか?」と思って上げてみたら釣れていたメバルが、一番大きなサイズでした…僕の肉眼で測ったサイズでは21.5センチメートルあるように見えたのですが、写メで取ると20センチメートルに写っているのがちょっと不思議。

 でもまあ、上記の写真に基づき自己申告20センチメートルということで。日本鋼管で釣れるサイズとしては、まずます悪くないサイズだったんじゃないでしょうか?

 

 ちなみに、うちの長女はメバルの煮付けが大好きなのですが、この5匹の処遇についてお伺いを立ててみたところ「刺身で食べたい」とか言い出しました。

 先日のグレの刺身が大層気に入っていただけたようで…僕もこれまでメバルは煮付け、唐揚げにはしたことがあるのですが、刺身にしたことはありません。インターネットでさばき方などを調べつつ、チャレンジしてみることにします。