家族でたのしくフィッシング

主に家族で海釣りを楽しむためのお話をつづるブログです。海釣りに関する様々な情報や、道具のご紹介などを綴っていきます。

スポンサードリンク


これ一本で色々使える!! シマノ・マルチコンパクトプライヤーについて


スポンサードリンク

 祖母(101歳)の敬老の日を優先したら、釣りに行けなくなったJackです。

 ま、「釣りはいつでも行けるから」と思ったのですが、お師匠様の参加したハゼ釣り大会のレポートというネタがトレード対象に…ブログネタ的には勿体なかったですが、祖母は元気そうだったので良かったです。

 

 という訳で?、今週末も釣りに行けず実釣ブログネタが書けないので、ちょっとした小物をご紹介いたします。

 

 

シマノ・マルチコンパクトプライヤーについて

イントロダクション

 今回ご紹介いたしますシマノの「マルチコンパクトプライヤー」…現在では「シザープライヤー」と名称が変わっているそうですが、そもそもこの道具に出会ったのは、地元の自治会のバザーで買った「1セット2,000円の釣具セット」の中に紛れ込んでいたのが発端でした。

 

 明邦化学工業株式会社の「VS-7070」の旧モデル(上蓋がクリアなタイプで、中に入っている小物類が見えるようになっています。)が入れ物だったそのセットは、入れ物だけでもぼちぼちお得感があったのですが、その中に含まれていた雑多な小物類(基本的には海釣り用品ばかりでしたが、大きな電気ウキやら船で使うサビキ仕掛けや飲ませ仕掛け、果ては小さめのストリンガーなど、かなり広い範囲の海釣り道具が入っていました。)の中で、現在僕にとって最も使用頻度が高いのがこのマルチコンパクトプライヤーです。

 

概要

f:id:Jackpot_fishing:20180917162537j:plain

 ちょっと前に立ち寄った釣具屋さんで、モデルチェンジのため安売りされていたものを追加で買い足しました。

 

 僕のタックルボックスは大きく分けて四つ(ウキ釣り用、投げ釣り用、ルアー釣り用、ちょい投げ釣り用)あるのですが、これまでは一番出番が多いウキ釣り用のタックルボックスに1本、このマルチコンパクトプライヤーを忍ばせていました。

 ところが、次に出番が多いルアー釣り用のタックルボックスと共用で使用していたところ、釣りに行くたびにタックルボックス間を移動させていたのが非常に面倒臭くなり、「どうせならもう一本あってもいいかな」と思っていたところで安売りがされていたので、追加で購入した次第です。

 モデルチェンジと言われても、見たところは商品名とパッケージが変わっただけのように見えるのですが…?

 

f:id:Jackpot_fishing:20180917162549j:plain

 パッケージ裏面には、主な機能が解説されています。「マルチ」という名称が使われているとおり、この一本に様々な機能が集約されており、僕が愛用している理由もそこにあります。

 

f:id:Jackpot_fishing:20180917162558j:plain

 パッケージから出した状態です。ブラックとライムの2色がありましたが、とりあえず好みでブラックを選びました。

 

f:id:Jackpot_fishing:20180917162603j:plain

 多機能を集約している、刃の部分です。

 それでは、僕がこの「マルチコンパクトプライヤー」を愛用している理由について、ご紹介していきたいと思います。

 

先端部

 ご覧いただいたとおり、このプライヤーの先端部は「スプリットリングオープナー」としての機能を有しています。

 スプリットリングとは、ルアー釣りの時に使用する金属製の輪っかのことで、ルアーのアイ部分(ルアーの頭の部分についている金属製の輪っか)にこのリングを付け、そこにライン(道糸)を結ぶことで、ルアーの動きの自由度を上げることが出来ます。

 その他では、ルアーとフックを連結させるためにも使用します。

 

f:id:Jackpot_fishing:20180917171615j:plain

  例えばこのルアーの場合、3つのスプリットリングが使用されています。

 

 そのスプリットリングを交換する際に、先端部のくちばしのようになった部分でスプリットリングを「割って」ルアーを交換したり、ルアーについているフックを交換したりするのですが…僕の場合は主にウキ釣りの時の「ガン玉割り」として使用することが多いです。

 

f:id:Jackpot_fishing:20180507214358j:plain

 「ガン玉」とはこのような感じの小さなおもりで、使用する時には溝の部分にラインを挟んで潰すことで固定するのですが、おもりの重さを変えたり、釣りを終えた後で仕掛けを片づけた後でこのおもりを再利用したりするときに、プライヤーのくちばし部分をこの溝にあてがって挟めばあら不思議、一度潰れたおもりの溝が開くのです。

 

 ちなみに、くちばし部分のすぐ下にあるギザギザの部分(写真では見づらいかも知れませんが…)が、プライヤーとして使用される部分です。たとえば魚が針を飲み込んだ時などでも、この部分で針を挟んで魚から針を外すことが出来ます。

 

中間部分

 中間部分のくぼんだところは、メーカーの説明では「ガン玉つぶし」となっています…が、僕の場合はガン玉をつぶす時には、100円ショップで売られているラジオペンチを使うことが多いです。

 機能としてはガン玉つぶしとして使えますが、いざ使う時にはガン玉をつぶすだけの力を込めるのが大変(取っ手部分に通した指の力だけではとうてい無理なので、歯の部分をもう一方の手で掴んで力を込めることになります。)なので、正直ラジオペンチでつぶす方が話が早いです。(笑)

 

根元部分

 根元部分は「PEラインカッター」としての刃がついています。

 このPEラインカッターも、僕がこのプライヤーを重宝している理由の一つです。といいますのも、PEラインはしなやか(というかぐにゃぐにゃ?)なポリエチレン繊維を複数本撚り合わせて作られているため、普通の形状の刃のハサミでは非常に切りにくいのです。しかし、ギザギザの形状になっているこのプライヤーの刃であれば、通常切りにくいPEラインを一発でスパッと切ることが出来ます。

 エサ釣りではあまり使うことが無いPEラインですが、ルアー釣りやボートでのエサ釣りの時にはPEラインを使用することが多いので、非常に便利です。

 

その他

 重宝しているその他の機能としては色々ありますが、まず第一には「さびにくい」ことでしょうか。

 僕は海釣りの際にこのプライヤーと100円ショップで買ったラジオペンチをセットで持っていくことがほとんどなのですが、ラジオペンチの方はすぐに錆びで真っ赤になるのに、このプライヤーはざっと水道水で洗って陰干しをするだけでも、全く錆びる気配がありません。

 

 次に「不用意に開かないロック機構」ですが、このプライヤー、操作感が軽くてサクサク動くのですが、その分だけ何かの拍子にプライヤーが開いてしまい、そこに運悪く何かの力が掛かってしまうとプライヤーを痛めてしまうことになりかねません。市販されている他のプライヤーと比べると、モノとしての作りがかなり繊細に出来ています。

 その点、ロック機構がついているので、使う時以外にはプライヤーが開くことはなく、何かの拍子に壊してしまうといったこともありません。

 

 その他、僕自身はまだ使用していない機能ですが、「ピンオンリール対応」というのもなかなか便利な機能です。

 取っ手の部分に小さな穴が開いているのですが、ここに「ピンオンリール」と呼ばれる小物類をぶら下げておくためのリールのリングを通しておけば、必要な時にだけさっとリングを引っ張れば、素早くプライヤーを使うことが出来ます。

 

f:id:Jackpot_fishing:20180917173929j:plain

 こちらが100円ショップで売られていたピンオンリールです。リング部分は伸縮するワイヤーと接続されていて、リール本体はライフジャケットのD管(Dの字型をした、プラスチックなどで出来たリングのこと。)に引っかけておきます。

 リングに通した小物類を素早く使用できることのほか、小物類をうっかり海中に落としてしまうことを防止する機能も有しています。

 

f:id:Jackpot_fishing:20180917183404j:plain

 ピンオンリールの使い方のイメージは、こんな感じです。

 こちらのタイプはフック式ですが、釣り具メーカー製のものにはピン止め式のものが多い(だから「ピンオン」リール)です。

 

 あと、余談になるのですが…

 

f:id:Jackpot_fishing:20180917162543j:plain

 パッケージの中には、このような説明書が添付されていました。

 

f:id:Jackpot_fishing:20180917162553j:plain

 日本語で書かれているページは、ここだけでしたが…この画像が、皆さんの参考になれば幸いです。

 

まとめ

 先にも述べましたが、僕が海釣りに行く時には大抵このプライヤーとラジオペンチをセットで持っていきます。

 本来であればこのコンパクトマルチプライヤー一本ですべて事足りるのですが、ガン玉つぶしと針外しの機能については、ラジオペンチの出番も結構多くて…とは言え、出来るだけ持っていく道具の数を減らしたい場合(公共交通機関を利用した釣行時など)には、30センチメートルぐらいまでの魚を対象とした釣りであれば、これ一本に機能を集約すると便利だと思います。

 

 このプライヤーについて、ただ一つだけの問題点(というほどのものでもないのですが)があるとすれば、サイズの割にぼちぼち値段が高いことぐらいでしょうか。

 メーカー希望小売価格で見ると1,700円となっていて、実売価格では1,300円前後だったかと思いますが、メーカーを問わなければ同じ値段で、そこそこしっかりとした作りのプライヤーが買えてしまいます。

 それでも、「コンパクト」と「多機能」の二点が一つに集約されているこのマルチコンパクトプライヤー、釣りの現場では非常に便利ですよ。

 

 <関連商品の広告>