家族でたのしくフィッシング

主に家族で海釣りを楽しむためのお話をつづるブログです。海釣りに関する様々な情報や、道具のご紹介などを綴っていきます。

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今年もワークマンが熱い!! フィッシングウィンターウェア最前線


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 先日ネットの記事で、2018年のワークマンの冬物衣料品の記事を見て「もうそんな時期なのか」と思いました。Jackです。

 

 今回はタイトルの通り、ワークマンブランドの冬物衣料品をご紹介いたします。僕も昨年初めて知ったのですが、まさに「こいつはすげえぜ!!」ですよ。

 

 

 

フィッシングウィンターウェア最前線

イントロダクション

 釣りをする際の防寒着について、本格的に考えさせられたのは昨年の11月下旬頃でした。

 その時はお師匠様と日本鋼管で夜釣りをしていたのですが、当時は結構値の張ったMA-1(米空軍のフライトジャケット、以前カミさんが誕生日プレゼントで買ってくれました。)とジーンズという恰好で釣りをしていました。

 

 ところが、日が沈んで夕闇が濃くなっていくにつれて、特に足元が寒いのなんの…それを見ていたお師匠様が「下の防寒具持ってきてないの? とりあえず、これでも履いときな」と、いわゆるシャカパン(裏地が起毛処理された薄手のパンツズボン)を貸してくれました。

 ジーンズの上から着るように言われて試してみたのですが、それまでは足腰(特に足首からの冷え)がとても寒くて釣りに集中しづらかったのが、まるで嘘のように暖かく楽になったのです。

 

 後日になって、しまむら辺りで似たようなズボンを買おうと思っていたのですが…ネットで検索をしてみると、ワークマンの「イージス」というブランドウェアが注目を浴びているとのこと。

 さっそく近所のワークマンに行って、買ってきました。

 

防寒性能抜群!! ワークマンの「イージス」

 

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 ワークマンの「イージス」、上下合わせて6,800円でした。

 

 この「イージス」の特徴は、お値段もさることながら「軽い」「暖かい」「そこそこオシャレ」な点だと思います。

 釣り具メーカーさんのブランドでも便利で高機能な防寒着は販売されていますが、オシャレな感じのものはかなりのお値段がするし、比較的お手頃な価格のものだとメーカーのロゴが大きく入っていたりして、個人的にはちょっと抵抗感があったのです。かといってアウトドアメーカーのブランド品となると、もう最初からお値段が相当高いレベルになってしまいますし…その点ワークマンの商品なら、値札を見なくても感覚だけで商品が選べるぐらいのお値打ちさです。ワークマン最高。

 

 ちなみにこの「イージス」シリーズ、ノーマルのもの以外にも「イージスオーシャン(釣り用)」「イージス(リフレクター付き)」「RIDE ON イージス(バイク用」「イージススノー(ウィンタースポーツ用)」などがあります。

 これらのラインナップの中で言えば、釣りをする人にとっては本来「イージスオーシャン」がメインターゲットになってくるのでしょうが…ひねくれ者の僕は「いかにも釣り用」なデザインにどうにも馴染めず、普通のイージスを選択しました。(笑)

 

 なお、「イージスオーシャン」は普通のイージスに比べると、肩や腕、お尻や膝周りの生地の伸縮率がよく考えられていて、仕掛けを投げる時などに動きを妨げにくいように出来ています。一方、防水力は通常のイージスの方がカタログスペック的には上になっていて、雨合羽を着る手間を省きたい僕のずぼらな性格も通常のイージスを選んだ理由の一つとなっています。

 

 さて、それではこの「イージス」が、どれぐらいの防寒力を誇るのかと言いますと…

 

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 はい、怪しいおっさん登場です。今年の2月に家族でスキー場へ行った時の写真です。

 ゲレンデにこの「イージス」を着ていったのですが、このアウターの下は普通にシャツ一枚&ジーパンだけしか着ていません。それでも寒さは全く感じないほどの防寒性能を誇ります。

 

 そして、当時ゲレンデがどれぐらい寒かったのかと言いますと…

 

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 雪の結晶が目で見てはっきりと分かるぐらいの寒さでした。実際に気温を確認した訳ではありませんが、おそらく氷点下だったのでしょうね。

 

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 スキー場のトイレの鏡の前での自撮りです。怪しさ大爆発なのはご勘弁下さい、さすがにジッパーを顔まで上げておかないと、寒くて顔が凍りそうでした。

 実際に冬の夜釣りにも着ていきましたが、それまでとは比べ物にならないぐらいの快適さでしたよ。

 

デメリットはあるの?

 さて、ここまでほぼべた褒めしてきた「イージス」ですが、ではデメリットが無いのかと言いますと…実は一つだけ、ある意味どうしようもないデメリットがあります。

 

 それはすなわち「縫製の粗さ(製品毎のばらつき)」です。

 まあ、これは商品のお値段から考えると致し方の無いところなのですが…新品購入時においても複数の商品を並べてみると縫製の状態がまちまちだったり、使用しているうちにちょっとしたところから糸のほつれが出てきたり。

 でも、そもそもの値段が激安なので、あわてず騒がず飛び出た糸を適度にハサミでちょん切って、残った部分はライターの火であぶってそれ以上糸がほどけないように処理して終了です。

 

 また、あまりにもボロボロになってしまったら、その時は新しいイージスを買っちゃえば良いのです。釣り具メーカーや有名アウトドアメーカーの商品で、数万円もしたものがすぐにダメになったりしたらかなりショックですが、そこは働く人の味方ワークマン、毎年新モデルを買い換えても財布に響かないぐらいのお値打ち価格で商品を提供してくれますよ。

 

 その他、これは着ている人間の注意で何とでもなるのですが、この「イージス」を着て冷たいもの(例えば冬の消波ブロックなど)に座ると、その寒さがかなりストレートにお尻へと伝わってくるので注意してください。

 ウェアの中の暖かい空気を逃がさなかったり、冷たい風をシャットアウトしたりという性能は高いのですが、素材が軽くて薄い分、直接冷たいものと接してしまうと防寒性能は保てないようです。

 

今年新たに買い足したもの

 ちなみに、昨年(というか今年の1月頃)はワークマンで防寒ブーツを買いそびれ、スキー場では普通の長靴でゲレンデを歩いていました。

 靴下を雪山用のものにしていたので、それほど寒くはなかったのですが…なにせ普通の長靴だったので、長時間歩いているとだんだんとその重さを感じるようになりました。

 

 という訳で、今年は早めに手を打ちます!!

 

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 本日ワークマンで買ってきました、「フィールドコア」ブランドの「ケベックというブーツです。

 なかなかオシャレなデザインで非常に軽く、簡単に履いたり脱いだりできます。また、4センチメートルまでの深さの水に対する防水機能も備えています。これでお値段1,900円!!

 

 昨年の店頭POPでは「同じこの商品が某アウトドアメーカーのブランドとしても売られていますが、お値段は約1万円」とか何とか書いてありましたが…見た目と性能が同じであれば、僕はブランド名はあんまり気にしないです。

 まだもう少しの間は、ここまでの防寒装備が無くても釣りが出来る日が続くと思われるのですが、いよいよウィンターシーズンに突入した時にはさっそくレビューなどをしていきたいと思います。

 

【2018.11.24追記】

 今回ご紹介したケベックを履いて、津市・日本鋼管の消波ブロック帯の上で釣りをしてみましたが、普段履いているスニーカーよりも暖かく、またソールのグリップ力も良かったです。

 消波ブロックの上は結構滑りやすく、日進ゴムの「ハイパーVソール」の靴が欲しいと思っていた状況だったのですが、今回のケベックのグリップ力があれば、秋から初冬にかけての日本鋼管での釣りには十分だと感じました。

 

まとめ

 さすがは「働く人のブランド」ワークマン、お手頃価格でありながらも機能は非常に高性能なものが揃っています。

 本日お店に行った時には、この「イージス」シリーズ以外にも様々なブランドの防寒具が並んでいましたが、最近のワークウェアはオシャレで高機能なものが揃っていて、思わず必要もないのに他の防寒着(「CORDURA EURO」というウォームジャケットでした。)を買ってしまいそうになりました。(苦笑)

 

 ちなみに、年々「イージス」の人気は過熱している模様で、毎年新年度モデルが登場しても、すぐに品薄あるいは売り切れ状態になってしまうそうです。昨年僕が購入した時にも、本格的な寒さが到来する12月頃には既に店頭在庫がなくなっていました。

 また、今年からはアウトドア・スポーツ・レインウェア専門店として「WORKMAN Plus(ワークマン・プラス)」という店舗も続々とオープンしていく予定なのだそうで…ワークマンさん、もはや仕事着専門店の殻を完全に破ってしまっていますね。

 

 という訳で、今年初めて興味を持たれた方、昨年買いそびれて悔しい思いをした方は、ぜひ今の時期にお近くのワークマンへGo!!です。

 

参考URL:「WORKMAN Plus(ワークマン・プラス)」

 

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 「イージス」シリーズとは異なりますが、こういうのもなかなか良いですねぇ。

 

 他社メーカーで「イージス」に似たものとなると、このような感じでしょうか…ロゴスさんも「リプナー」をはじめ、様々なデザインの防寒ウェアを取り扱われているようです。