家族でたのしくフィッシング

主に家族で海釣りを楽しむためのお話をつづるブログです。海釣りに関する様々な情報や、道具のご紹介などを綴っていきます。

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オシャレなカフェ&ラボラトリー シマノスクエアはこんなところ


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 いよいよ11月に入りました、今年の釣りシーズンはラストスパートです。Jackです。

  だんだんと気温が低くなってきていますが、海の中の季節が人間の季節よりも約一月遅れるというお話は過去にしたことがありました。

 

www.familly-fishing.net

 

 僕の経験上では、だいたい12月中旬頃までがギリギリ陸から海釣りを楽しめるシーズンだと考えています。1月を超えると何とかメバルカサゴが遊んでくれるかな、2月~4月下旬まではホンダワラを初めとした海藻類が竿を出せる範囲内にびっしりと生えてくるのでほぼアウトって感じです。

 

 そうなってくると、行き先はおのずと釣具屋さんやフィッシングショーになってくるのですが…今回はそんな「釣りが難しい時期」に行ってみたい場所の一つとして、大阪は梅田にある「シマノスクエア」をご紹介いたします。

 

 

シマノスクエアはこんなところ

アクセス

 シマノスクエアは、大阪・梅田の「グランフロント大阪」の北館4階にあります。

 

 

電話番号  :06-4256-6789

営業時間  :10:00~21:00(ラストオーダー/フード20:00 ドリンク20:30)

定休日   :月曜日(月曜日が祝日の場合は、その翌日)

カテゴリ  :カフェ&バー、ラボラトリー

公式HP    :https://www.shimanosquare.com/

 

 グランフロント大阪北館4階フロア内の、北の端っこぐらいにに位置しています。北館入り口(建物の南側)から見ると、一番奥になりますね。

 

外観&内観イメージ

 公式サイトでは「ラボラトリー」という用語を使われていましたが、外観イメージは「ギャラリー」といった方が良いのでしょうかね?

 

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 非常にオシャレなデザインですね。写真では一番左の奥が、カフェ&バーとなっています。

 

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 ラボラトリーと呼ばれるスペースです。シマノと言えば釣具以外にも自転車が超有名ですよね。入ってすぐの展示スペースは、自転車コーナーから始まります。

 

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 自転車のパーツの展示もされています。ここで良く見ると「アリビオ」とか「AR-C」とか、釣具に付けられている名前がちらほら見受けられます…シマノさんの場合、釣具と自転車用パーツ類のネーミングは結構共通しているようですね。

 

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 いよいよ釣具コーナーです。この写真は、シマノが初めて商品化したスピニングリール&ベイトリールの展示コーナーのものです。

 シマノが初めてリール(スピニングリール)を商品化したのが1971年とのことで…僕が生まれるよりも少し前ってことですね。一方、ベイトリールの商品化は1977年、僕が生まれた後の頃です。

 

 スピニングリールは、フランスのリールメーカー「ミッチェル(Mitchell、フランス語では「ミッシェル」と読むのでしょうか?)」のものによく似たデザインです。

 アブガルシアも古くからスピニングリールを作っていますが、これとはデザインがちょっと違いますし…僕の父親がコレクションとして持っているミッチェルによく似たリールです。

 

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 違うアングルから。シマノフラグシップモデルなので当たり前ですが、並んでいるスピニングリールのほとんどが「ステラ」という最上位機種です。

 リールの展示数に比べると、ロッドの展示数はかなり少ないです。写真中央左のケースに展示されている渓流竿(リールを付けずに使用する振出竿)を除けば、見えない位置になりますが一部ケースに磯竿とルアーロッドが数本並んでいるぐらいでした。

 

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 ひときわ大きくて目立つリールが、上段右端のベイトリールでした。おそらくはトローリング用(マグロやカジキを釣るためのもの)なんでしょうね。

 

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 あまりにも大きいので、改めて写真を撮ってみました。サイズはだいたいバレーボールぐらいですかね?

 

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 リールのカッティングモデルの展示もありました。こうしてみると、普段使っているリールの中身が良く分かります。

 

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 スピニングリールのカッティングモデルです。外見上からは想像もできないぐらいに数多くのパーツが組み込まれています。

 

 以前スピニングリールを分解整備してみたことがあるのですが、バラすのは簡単ですが組み直すのは非常に面倒くさかったです…ちょっとしたギアの組み合わせ位置が違うだけで、元通りにきちんと動かないなんてこともありました。

 あと、分解されたスピニングリールのギア部分にはべったりこってりとグリースが塗られていましたが、これを取ってしまうと組み上げたリールが文字通り「ゴリゴリゴリゴリ」と、はっきりとした振動&音がするという結果に…不思議に思ってメンテナンス用のグリースを元通りぐらいの量で塗布すると、途端にこの振動&音が消えました。グリースの果たしている役割の大切さを実感した出来事でした。

 

カフェ&バーとしての顔

 さて、このシマノスクエア、ラボラトリーとしての顔以外にもカフェ&バーとしての顔があるのですが…すみません、こちらのサービスは利用していないので写真がありません。(笑)

 

 公式サイトの情報を見る限り、サンドイッチやスイーツ、アラカルト(ちょっとしたお酒のつまみ)などの軽食類と、ホット&コールドドリンクが注文できるそうです。また、ビールやワイン、ウイスキーなどのアルコール類も注文できるそうですが…こちらは特段、夜だけしか注文できないという感じではなさそうです。

 

その他サービス

 シマノ製品に関するコンシェルジュ(アドバイザー)としてのサービスや、一部限定?商品の販売コーナーもありましたが…僕が行った時間帯には、まだそれらのサービスの係員さんはおられませんでした。また、タイミングが合えば自転車や釣りに関するイベントなども開催されているそうです。

 

 コンシェルジュのサービスはともかくとして、販売コーナーはキーホルダー等の小物類の展示・販売がなされていました。こちらでは基本的に釣具は買えないようなので、どうぞ悪しからず。(苦笑)

 

想定される利用シーン

 ずばり「家族でグランフロントにショッピングに来た時の、お父さんの待合室」ではないでしょうか?(笑)

 

 グランフロント内にはシマノスクエア以外にも、数多くの店舗やショールームがあります。お母さんや子供さんがショッピングを楽しんでいる間に、お父さんが軽く一杯やりながら一息つくためのスペースとしては、とても良い場所だと思います。

 友人同士で訪れるとすれば、メインはラボラトリーエリアの見学でしょうか…デートスポットとして訪れるのであれば、悪くは無い場所ですが「パートナーが自分の趣味にそれなりの理解を示してくれる人である」というのが必要条件ですかね?(笑)

 

 なお、ガチで釣具だけが見たい人には、大阪駅を挟んで南側にある大阪駅前第4ビル1階の「フィッシングイチバンエイト Lure1BAN梅田」をお勧めします。