家族でたのしくフィッシング

主に家族で海釣りを楽しむためのお話をつづるブログです。海釣りに関する様々な情報や、道具のご紹介などを綴っていきます。

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Jack流フィッシングショー大阪の歩き方


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 昨日、初めてフィッシングショーに足を運んだJackです。

 

 昨日はヒロ内藤さんのお話にまつわる記事を書きましたが、フィッシングショー大阪2019に足を運んだ本当の理由は、今回の記事を書くためでした。

 記事を書く順番がちょっと入れ違いになってしまいましたが、今後「フィッシングショー大阪に行くかも知れない」という方に向けた、僕なりの会場内ガイドです。

 

 少々過激なことを言っている部分もあるかも知れませんが、そこは適当に読み流してやってください。今回の記事の内容が、皆さんの参考になれば幸いです。

 

 

Jack流フィッシングショー大阪の歩き方

現地到着までのお話

 僕の場合は「フィッシングショーの後で、あちらこちら寄り道するかも知れないから」「人混みの中に混じっての移動がしんどいから」と思って、マイカーで現地へ行きました。

 会場の開場時間が9時からということで「朝一番からそんなに人も来ないのでは」と高を括っていたのですが…いやはや、甘かったです。

 

 9時15分頃に現地へ到着した時には、駐車場難民が付近の路上で数多くさまよっていました!!

 

 「家族でフィッシングショーへ行きたい」など、何らかの理由で交通手段にマイカーを利用される方は、9時よりもずっと前に現地入りして、駐車場の確保をされることをお勧めします。

 インテックス大阪の周囲にある広大な空き地が主な駐車場なのですが、9時の段階で既に満車になります。周辺地域に常設されているコインパーキングなども同様です。

 

 一番無難なのは、公共交通機関(電車)での会場入りですね。

 ただし、フィッシングショーが開催される時期が時期だけに、インフルエンザなどへの対策も必要となるため、マイカーの利用と公共交通機関の利用、どちらを選ぶか迷うところでもあります。

 

 さて、とりあえず現地までの移動を完了したら、インテックス大阪の会場入り口を目指しましょう。

 

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 メインエントランス前には、こんな感じで案内看板が出ていましたよ。

 

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 当日会場でのチケット売り場は、エントランスを入ってさらに奥、3号館と4号館の間ぐらいの場所にありました。

 

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 2019年の入場料は、当日券が1,400円、前売り券が1,200円でした。中学生以下は無料です。

 

 前売り券はローソンのLoppiや、関西地区内の釣具屋さんなどで販売されていましたが、特にLoppiの場合、開催当日の0時00分以降の購入時には当日料金に切り替わりますので、ご注意のほどを。

 

 購入したチケットを持って展示会場(2019年の場合は3、4、6号館)の入り口に行くと、チケットと交換で再入場スタンプ(ブラックライトにかざすと感光するインキを使用)を身体のどこかに押してもらえます。

 

 僕もそうしましたが、まずだいたいの人は手の甲に押してもらっていたようです。

 その日一日の間であれば、各号館に何度でも再入場が可能で、一度インテックス大阪の外に出た後でも問題はなかった模様です(再入場の確認が、オープンゲートになったインテックス大阪内の各号館の入り口だけだったため)。

 

会場内の雰囲気は?

 それでは、実際に会場内に入った雰囲気です。

 

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 初日の開場後1時間ぐらいの写真ですが、まー凄い数の人です。

 

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 大手メーカーさんのブースともなると、

 

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 そりゃあもう、凄いのなんの。

 

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 ダイワさんのところには、もう最初から中に入るのを諦めました。(苦笑)

 

 なお、各メーカーさんのブース内では、

 

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 プロスタッフの皆さんのトークショーがあったり、 

 

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 開発スタッフさんの解説を聞きながら、新商品を見せてもらったり、

 

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 商品の技術特性を分かりやすく解説するための展示などもありましたよ。

 

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 個人的には、こちらのブースの展示方法が面白かったです。回転ずしの皿に乗って回っているのは、メタルジグです。(笑)

 

ファミリー向けの各種アトラクション

 お次はファミリーで参加された皆さん向け(特に子供さん)の各種アトラクションについてです。

 

 基本的には釣り好きなお父さんに連れられて、お母さんや子供達が一緒にフィッシングショーに行くというパターンになるのだと思います。

 お父さんはキラキラ目を輝かせて(笑)、まるでルアーに引き寄せられる魚のように(笑)各メーカーのブースの展示商品に吸い寄せられていくことでしょう。

 

 もしもお父さんに置いて行かれたお母さんや子供達がいたら、イベントブース専用の会場に足を運んでみましょう。2019年の場合、4号館がその場所になっていました。

 

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 こんな感じで、特にチビッ子の皆さんをお出迎えしてくれますよ。

 

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 こちらは小さい子供さん向けのアトラクション。

 

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 もっとシンプルなアトラクションもありました。

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 実際の魚が釣ってみたい人向けは、こちら。

 ただし、早々な人気イベントだったのか、正午を過ぎた頃には当日すべての予約時間割がいっぱいになっていました。

 

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 フィッシングショー大阪のイベント会場各館を回ってのスタンプラリーも開催されていました。 

 

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 だんだんと大きくなって、釣りに興味が出始めてきた子供さん向けには、このような各分野ごとの釣り教室が開催されていたり、
 

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 大人も混じってのフィッシング教室も、開催されていました。

 

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 日頃あまり目にすることのない、マグロの解体ショーや、

 

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 晩御飯の準備が面倒くさいお母さん向けには、解体されたマグロの刺身を買って帰るというのも一つの手かも知れませんね。(笑)

 

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 こちらのブースは…解説の詳細は控えさせていただきます。

 節分前に、家庭内でニョキニョキと角が生える人が出てくるかもしれませんので。(笑)

 

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 ちなみに、イベントブース会場以外でも、子供向けの各種イベントは開催されています。

 

 特に各メーカーさんの中には、子供を対象としたプレゼントを配布されているところもありました。シマノさんのところのキャップなんかが有名ですかね?

 僕が見た限りでは、ボールペンのプレゼントなどをされているブースもありましたよ。

 

会場内での食事は?

 会場内をあちこち歩き回って疲れたり、お腹が空いた時などには、屋台を利用されるのも良いでしょう。

 

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 「まんぷく屋台村」と銘打って、全国各地のご当地グルメの屋台が出ていましたよ。

 

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 また、イベントブース内にも屋台はいくつか出てましたよ。

 

 お値段に関しては…まあ、イベント価格ということで。極端に高くはなかったですが、安いとは感じなかったです。味は食べていないので分かりません。(笑)

 

 飲み物については、インテックス大阪内のあちこちに自動販売機がありますので、そちらをご利用されると良いでしょう。アルコール類が欲しい方は、各種屋台やインテックス大阪内の販売店をご利用下さい。

 

 休憩用のブース(机と椅子)は、各号館内にそれなりのスペースが設置されていましたので、特に家族連れで来場された皆さんが休憩される場所については、それほど困ることはないと思います。また、いざとなればインテックス大阪内の休憩場所で、フィッシングショー会場から少し離れた場所が程よく空いています。

 

「フィッシングショーの歩き方」の総括

 さて、ここまでかなりの駆け足で、フィッシングショー大阪2019の様子をご紹介いたしましたが、そろそろ僕なりの総括に入らせていただきます。

 

 まず、他の地区で開催されるフィッシングショーも含めて、参加対象者として向いているであろう方は次のような感じになると考えます。

 

1)その年に気になる新商品(特にロッド)の実物が見たい人

2)釣りに行けない冬のシーズンの無聊を、とりあえず慰めたい人

3)「釣りが好き」で「お祭りが好き」な人

4)自分の使っている商品や、日常の釣りにおける疑問点などについて、各メーカーの担当者やプロスタッフに質問してみたい人

 

 実のところ、今回僕は会場内の各ブースの新商品について、一部を除きほとんど見ていません。

 

 と言いますのも、余りにも人が多すぎて、落ち着いて新商品を見られないからです。

 あと、現状において「今欲しい」と思う商品がほとんど無かったというのも理由の一つですが…各ブースの混雑状況を見た限りでは、「商品を見たいだけであれば、いつもの釣具屋さんに行った方が楽」って思ってしまいました。

 

 特に新商品のリールが見たいという人であれば、ぶっちゃけ行きつけの釣具屋さんで店頭に並び始めてから実物を見せてもらう方が話が早いと思います。

 あんな大勢の人混みの中でもみくちゃにされながら、「お前、さっさとどけよ」みたいなプレッシャーを背後から(勝手に)感じながらリールを見ていても、その商品を買おうか買うまいか、落ち着いて考える余裕が生まれません。(苦笑)

 

 ただし、先の例で(特にロッド)と書いた理由は、ロッドの新商品については行きつけの釣具屋さんで、必ずしも欲しいメーカーの欲しいモデルが入荷されるとは限らないからです。

 

 ロッドの新商品で気になるものがある人は、ぜひフィッシングショーに足を運んでその実物を手に取り、じっくりと品定めさせてもらいましょう。

 その時の重要なコツは「各メーカーの担当者さん又はプロスタッフさんに、欲しい商品を伝えた上で実物を見せてもらうこと」です。そうすれば、担当者さんまたはプロスタッフさんが展示棚からロッドの実物を持ってきてくれて、様々な解説付きでしっかりと品定めをさせてもらえます。

 

 現場のスタッフの皆さんに声掛けをされずに商品を見ていた人のうち、だいたいの方は「ちょこっと商品を触ってみて、後ろが気になってササッと展示棚に戻す」という行動をされていました。これは折角フィッシングショーに来たのに、色々と勿体ない話です。

 

 なお、リールについては、展示棚から遠く離れて動かせない展示の仕方をされているため、どうしても展示棚越しにスタッフの方との話を聞くことになります…そして、その後ろに長蛇の列が並んでいるという現実。それだったら、もう行きつけのお店で実物を見せてもらう方が早いでしょう?

 新商品のリールについて、どうしてもメーカーの関係者に聞きたいことがある場合は仕方がありません。じっと我慢して、展示棚の前の長蛇の列に並びましょう。

 

 その他、ルアーやワーム、仕掛け類や小物類も同様です。行きつけの釣具屋さんで入荷される可能性が低いものだけにターゲットを絞って実物の品定めをして、それ以外は後日改めて釣具屋さんに行きましょう…どうせそれらの商品を買う可能性は、極めて高いのでしょうし。(笑)

 

 ところで、上記4)に該当される方、くれぐれも各メーカーの担当者さんやプロスタッフさんとのお話の内容は「質問の範囲内」に留めましょう。

 各メーカーの担当者さんやプロスタッフさんにとって、(おそらく)自分「だけ」が欲しいと思っているような新商品についてのあれこれ、日頃の自分の釣りに関するうんちくや自慢のお話などは、絶対にしないように。

 それらの行為はほとんどが相手の時間を無駄に奪う「単なる迷惑行為」です。また、メーカーに対して「自分が欲しい商品についての声」を伝えたい場合は、出来るだけ穏便に、簡潔明瞭にしましょう。(苦笑)

 

 次に、特に家族連れで来場した場合の注意ポイントです。

 インテックス大阪という施設自体は大変大きいのですが、トイレのタイミングは早め早めに動きましょう。それぞれの場所の人の混み具合にもよりますが、トイレの順番待ちの列が出来ていた場所もありました。

 

 どうしても急なトイレで、かつ会場のトイレのいずれもが混みあっていた場合は、会場から離れた場所に設置されているトイレを目指しましょう。

 フィッシングショー大阪の場合は3、4、6号館が会場となっていたので、それ以外の場所にはほとんど人影がありませんでした。そういう場所に設置されているトイレであれば、ちょっと移動するだけですぐに利用できると思われます。

 

 最後に…これは当ブログサイトの主旨からは大変言いづらいことなのですが。

 

 家族連れでのフィッシングショーへの参加は、出来るだけ避けましょう。(爆)

 

 来場する全員が釣りに興味があるのであればともかく、そうでない場合には「お父さんはじっくり落ち着いて会場巡りが出来ない、お母さんは大混雑の中での子供の世話が大変でイライラ、子供達は(特に釣りに興味がない場合)すぐに退屈する」と、誰にとっても良いことがないという悲惨な状況を生み出しかねません。(苦笑)

 

 インフルエンザが猛威を振るう時期に開催されることも多いため、来場されることによってご自身や家族の健康に影響を与える可能性も否定できません。赤ちゃん連れで来場して、インフルエンザを貰って帰ってきたなんてパターンは最悪の極みです。

 

 ということで、フィッシングショーには「単身か、釣り仲間同士での参加」を強くお勧めします。

 このパターンであれば会場内ではもちろんのこと、会場を後にしてからもじっくりゆっくりと釣り談議に花を咲かせることが出来ますよ(実際、そういうグループをあちらこちらで、自動車専用道路のサービスエリアなどでも見かけました。)。

 

 東京、大阪の二カ所でのフィッシングショーが開催され、これからも全国各地で同様のショーが開催される予定です。

 そちらに参加されるご予定の皆様も、どうぞフィッシングショーを楽しんでいただければと思います。