皆さんお久しぶり?です、Jackです。
気象条件がなかなか合わず、海釣りになかなか行けません…で、最近始めたTwitterなどで無聊を慰めるのですが、そこで少し話題になっていた「釣り場の場所取り」について、今回は僕なりの意見を述べてみたいと思います。
あくまでも僕の個人的な見解ですが、結論を先に行っちゃうと「気にするだけムダ」ってところですかね?(笑)
少々過激?なことを言うかも知れませんが、なにとぞご了承下さい。
どこでだって魚は釣れる!! 釣り場の場所取りについて
Twitterで話題になっていた「場所取り」の話
どちらかというと僕自身の情報発信ツールというよりは、情報収集ツールとして最近始めたTwitter…気が付くとスマホ片手に一時間ぐらいすぐに経ってしまう悪い文明。(笑)
で、そこでふと目にしたのが海釣りの際の「場所取り」についてです。
何でも「自分が先に場所取り用の荷物を堤防に置いていたのに、それを無視して自分のキープしていた釣り場に割り込んでいる釣り人がいた」とかって怒っていたようなのですが…。(苦笑)
一方、それに対する他の人の反応は「堤防でその荷物の置き方(場所の取り方)は危ない」「場所を撮っておきたいのなら、荷物など置かずにずっとそこに居ればよかったのに」「場所を取って置けばそこで釣りをして良いというのなら、ずっとそこに自分の名前の書かれた石でも置いておけば年がら年中場所取りが出来るのか」といった感じでした。
本件についてはあまりぐだぐだ書いても仕方がない内容なので、ここでは詳細を割愛します。
本当に人が多い時には、自分の釣り座を確保するのも一苦労です。
「特定の釣り座をキープしたかったら、現場を離れないこと」
まあ、夜が明ける前から良い釣り場で釣りをしたくて場所を取っていたという気持ちは、少しぐらいは分からなくもないのですが…僕の基本スタンスは「特定の釣り座をキープしたかったら、現場を離れないこと」ですかね。
僕も昔、朝マズメの釣り座を探して夜明け前にあちらこちらのポイントをさまよったことがありますが、一番凄かったのは「夜明け前の極寒の堤防の上で、場所をキープしている釣り人が寝袋にくるまって寝ていた」でした。(笑)
人ひとりがようやく入れるぐらいの小さな突堤だったのですが、そこまでされてしまうと流石に引き下がらざるを得ないです。
また、釣り座を離れないことについてもう一つ言えることは、仮に場所取りのつもりで現場に自分の荷物を置いていても、先の事例のように「無視して釣り座に居座る人」もいるということです。
荷物を置いていたと後から主張しても「誰かの忘れ物かと思った」の一言で終わらせられそうですし、最悪荷物を盗まれたり海に捨てられたりしたら目も当てられません。
僕の結論「気にするだけムダ」
いくら「マナー」だの「暗黙の了解」だの「地元ルール」だの言っても、それらを意に介さず自分の釣り座を確保しようとする釣り人が一定数以上いる(ひどい場合だと、他人が釣りをしている場所で「そこは俺の指定席だからどけ!!」とか平気で言う人もいるそうで…やれやれですね。)ので、僕の結論は身も蓋もありませんが「気にするだけムダ」です。(苦笑)
実際、そこがいくら釣り人達の間で有名な超優良ポイントだったとしても、そこでしか釣りが出来ないという訳ではありません。
僕だったら、自分の後からやってきた釣り人が自分の釣りを邪魔するような場合でも、さっさと違うポイントへ移動します。下手にその人にかかずらわって特定のポイントに固執するよりも、別の釣り座で時合い(朝マズメや夕マズメなど、魚が良く釣れる時間帯)を逃さないようにする方がよっぽど良いです。
この時(さっきの写真の続き)は別に誰かと釣り座でもめたという訳ではなく、たまたま空いていた隙間のスペースにもぐりこんだだけでしたが、釣り場を満足に選べないような状態でも釣り方のコツさえきちんと押さえていれば、周りの釣果が芳しくないような状況下でも魚はきちんと釣れました。
日本という国は、まわりすべてを海に囲まれています…ということは、それだけの広さ(というか、沿岸部の長さ)の釣り場があるわけですよ。それだけ広い海の中で、多少場所を移動したからといって「魚が全くいない場所」というものは、まず考えづらいです。パッとみた感じで全く魚を見かけなくても、どこかに隠れていたりするものです。
一つの漁港を例にとってみても、「絶対にこの場所じゃないと魚が釣れない!!」といったケースはまずほとんど無くて、その日の天候や潮の流れ方、現場の状況などを見ながら釣りのポイントを変えていけば良いのです。
その他、釣り方を変えてしまうというのも一つの手です。
コマセ(撒きエサ)を使ったウキ釣りなどは特にそうなのですが、その釣り座の周辺の海中の様子(岩や海藻が生えているなど)も確かに魚が釣れる要素として大切ですが、潮の流れに合わせて上手にコマセを撒けば、その場所が「魚が良く釣れるポイント」になります。
サビキ釣りも同様ですが、コマセなどで魚を寄せながら釣る釣りのことを、「ポイントを狙って釣る釣り」に対して「ポイントを作って釣る釣り」である、とお師匠様から教わりました。
ちょい投げ釣りなど、虫エサを使った釣りでは少々難しい部分もありますが、こんな感じの袋入りの撒きエサを荷物の中に忍ばせておけば、虫エサを使った釣りでも「ポイントを作って釣る釣り」は不可能ではありません。
まとめ
という訳で、海釣りの場所取りやマナーの悪い釣り方などで誰かともめそうな時には、さっさと相手のことを切り捨てて、遠く離れた場所に移動して気持ちよく釣りをしましょう。
特に家族連れで釣りに来ている時などは、色々と「訳の分からない相手」から、どんな被害を受けるか分かったものではありません。リスク回避という点も含めて、そのような人とは極力関わり合いにならないことです。
ちなみに、僕自身はほとんど被害に遭ったことがないのですが、釣り座を横取りしたり他人の釣りの邪魔をしたりする人で、魚を満足に釣っていた人はまだ見たことがありません。(笑)
運悪くそのような相手に出くわした時には「場所や状況に合わせた釣りが出来ない人」だと思って相手にしない方が、精神衛生上よっぽど良いと思いますよ。