家族でたのしくフィッシング

主に家族で海釣りを楽しむためのお話をつづるブログです。海釣りに関する様々な情報や、道具のご紹介などを綴っていきます。

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魚をエサの匂いと味「だけ」で寄せる小道具は、こちら!!


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 記録的な大きさの台風19号が接近していますね、Jackです。

 

 こんな日は家の中でじっとしているのが一番、釣りに行ったりしたらダメですよ~。

 というわけで、今回は前回の記事で触れた、先日のハゼ釣り大会で使用した「小道具」についてのお話しです。どうぞよろしくお願いいたします。

 

 

魚をエサの匂いと味「だけ」で寄せる小道具は、こちら!!

イントロダクション

 先日参加したハゼ釣り大会で、「いかにして短時間で多くのハゼを釣るか」を色々と考えていたのですが…そんな時に、次の動画に行き当たりました。

 

 

 ふむふむ…これはなかなか、効果がありそうです。

 というわけで、ハゼ釣り大会前日に、さっそく小道具を買いに行ってきました。

 

ハゼ爆釣のための「小道具」とは?

f:id:Jackpot_fishing:20191012095805j:plain

 さて、先の動画で紹介されていたのが、こちらの商品です。

 

 動画の投稿者さん(お名前の読み方が分からず、すみません)は「革命」と名付けてハゼ釣りに使用されていましたが…僕は「(セリアの)茶こし」と呼ぶことにします。理由は「100円ショップ"セリア"で売っていた茶こし」だからです。(苦笑)

 他の100円ショップで似たようなものが売られているのかどうかはまだ調べていないのですが…?

 

その効果の程は?

 先の動画を拝見して、最初に「なるほど」と思ったのは、要はこれ、ハゼを匂いと味だけで寄せているんですよね。

 

 魚はエサの匂いや味について、水に溶けた匂いや味を鼻腔(びくう)や味蕾(みらい)で感じると言われています。特にエサの匂いについては、魚の嗅覚を刺激する化学物質の中で、一番強く作用するのはアミノ酸で、このアミノ酸に対する魚の反応の一例としては、アラニンというアミノ酸90グラムを1億リットルの水に溶かした時の濃度が10のマイナス8乗モル、100メートル四方、深さ10メートルというとてつもない量の水に90グラムのアラニンが溶けている状態なのですが、このアラニンの匂いを魚は感じ取り、誘因されると言われています。(以上、長岡寛「釣りエサ(ルアー・エギ・毛バリ・生エサ)のひみつ ~魚を誘う、色・匂い・味・成分・硬さ・音に科学で迫る!~」(釣り人社)より)

 

 また、匂いと味だけでハゼを寄せていることの利点としては、あくまでもハゼ達を引き寄せているだけで、ハゼのお腹は全く満たされていないということも挙げられます。

 

 エサで魚を寄せる釣り方としては、サビキ釣りやフカセ釣りなどの撒きエサを使ったものがありますが、これらの釣り方の場合、海中に撒いたエサを魚達がどんどん食べていくので、撒きエサに寄ってきた魚達もいつかは満腹になり、それ以上エサを食べようとしなくなるんですよね。

 

 まあ、サビキ釣りにせよフカセ釣りにせよ、海中に漂う撒きエサの中にサビキ針やエサのついた針を紛れ込ませて魚を釣るため、撒きエサを撒くという方法は理にかなった釣り方なのですが、出来れば魚を空腹の状態のままで寄せることが出来れば、より良いと思われます。

 

 その点、このセリアの茶こしを使った魚の寄せ方であれば、魚は茶こしの中のエサの匂いと味につられて寄ってくるものの、エサそのものを口にすることが出来ません。これまた大変理にかなった魚の寄せ方の一つと言えるでしょう。

 

実釣の効果はいかに?

 セリアの茶こしの効果のほどは、先の動画で実証済だったのですが、ここから少し悩んだのは、使用する寄せエサの種類と水中への茶こしの投入方法でした。

 

 動画の投稿主さんは、様々なエサを「革命」の中に入れて検証した結果「釜揚げ桜エビが一番効果が高い」とおっしゃられていましたが、「ハゼを寄せるためだけにわざわざ釜揚げ桜エビを買ってくるというのも…」と思い、その結果導き出された答えがこちらでした。

 

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 常温保存が可能なアミエビのパックです。

 

 ハゼは桜エビに一番反応するということだったので、長岡さんの著書とにらめっこしながら「ハゼは甲殻類に共通して含まれるアミノ酸であるグリシンに一番強く反応するのでは?」と考え、エサの取り扱いや保存が容易で、他の釣り(サビキ釣りなど)にも転用できるこちらのタイプのエサを選びました。

 

 まあ、先の動画の投稿主さんが既に検証して下さっていたというのもありますが…。(苦笑)

 

 実際にセリアの茶こしをハゼ釣りに使用してみた感想としては、まず第一に道具の取り扱いが非常に簡単だと思いました。

 なにせグリップを握って茶こしを開き、その中にアミ姫を入れて水中に投げ入れるだけです。超簡単、手も全く汚れません。

 

 なお、ハゼ釣り大会における釣りの手返し向上のため、セリアの茶こしを僕の場合はすぐ足元に投入しました。自分の足元にハゼ達を寄せて、近距離でのハゼの数釣りを狙ってみたのです。

 その効果はなかなかに強力で、5分と経たないうちからセリアの茶こしの辺りに仕掛けを投げ込めば、サイズはまちまちでしたがハゼが次々と釣れていました。

 

 ただ、一つ失敗したのは僕が悩んだもう一つのこと、水中への茶こしの投入方法でした。

 正直なところ、先の動画を事前に拝見していたものの、今回のハゼ釣り大会での効果を実際に自分で検証していたわけではなかったため、「出来るだけ簡単に、出来るだけコストを掛けない方向で」と考えて、家に転がっていた空スプールに巻いた使用済のナイロンラインに茶こしを結んで水中へ投下したのです。

 

 ところが、いざ茶こしを回収し、中身のエサを交換する作業をしていた中で、たまたま茶こしが何かに根掛かりしてしまい、そこから何とか回収を試みた結果、結んでいたナイロンラインが切れて茶こしをロストしてしまいました。

 後でお師匠様から「何でロープに結んでなかったん?」と聞かれ、「できるだけ手間をかけたくなかったからです」と答えたら、「勝負事(ハゼ釣り大会への参加)するのに手間を惜しんでたら、それはお話になりませんわ」と笑われてしまいました。

 

 実際、茶こしそのものは比較的柔らかい金属素材で出来ている(さすがにグリップ部分は、茶こしを閉じるバネの役割を果たすため硬い金属素材で出来ていますが)ため、根掛かりした状態にもよりますが、引っ張り強度の高いロープで結んでいれば、茶こしが少々変形した状態でも何とか回収することが出来たのかも知れません。

 

 茶こし部分の変形であれば、手で曲げればすぐに直せるぐらいの強度ですし…その一方で、グリップ部分は水中に茶こしを投下しても、茶こしをしっかりと閉じておけるぐらいの強度が保持されています。

 

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 というわけで、ハゼ釣り大会からの帰り道で、最寄りのセリアと釣具屋さんに立ち寄りました。茶こしが110円、ホルダー付きのロープ10メートルがだいたい500円ぐらいでした。

 

最後に

 今回ご紹介した「セリアの茶こし」を使ったハゼの集魚効果は、実釣時において十分に確認することが出来ました。

 また、エサの匂いと味だけで魚を寄せることが出来るという点においては、ハゼ釣りだけではなく、他の釣りにも転用ができそうな小道具だと感じました。

 

 例えば、堤防からのちょい投げ釣りをする時に堤防の足元付近に沈めておいたり、ウキ釣りの際には投げサビキ釣り用の大きめのウキに繋いで海に漂わせたり…後者の例の場合は、素直に撒きエサを使った方が話が早い場合も多そうですが、例えば虫エサを使ったウキ釣りの時の寄せエサとしては、使い道がありそうな気がしています。

 

 なお、数少ない?弱点の一つとしては「茶こしを繋いでいるロープの長さの関係上から、釣り座から近場の釣りでしか使えそうにない」といった辺りでしょうか。

 それでも、比較的少量の寄せエサ(しかも、エサの種類を問わない)で、相手を満腹にさせることなく魚達を引き寄せることができるという点において、この茶こしの使い方にはまだまだ改良・検証の余地がありそうです。