皆さんご無沙汰しています、Jackです。
最近はこの書き出しが多くなりましたね。(苦笑)
それというのも、なかなかブログ記事のネタが入手できないからなのですが…でも、今回は久々に子供達とファミリーフィッシング大会に参戦してきたので、そちらの模様をご紹介できればと思います。どうぞよろしくお付き合い下さい。
今年も参加してきました!! 2019ファミリーフィッシング大会参戦記
イントロダクション
今回ご紹介する釣り大会は、昨年も参加したフィッシング遊さん主催のファミリーフィッシング大会です。会場は津市の阿漕突堤と、そこに隣接している阿漕浦海岸一帯でした。
なお、昨年度の参戦の模様は、下記の過去記事もご覧いただければ幸いです。
さて、昨年度は一家総出で釣り大会に参加したのですが、今年度は僕と長男、次男の三人組での参加でした。カミさんと長女は、家でお留守番です。
昨年は釣り大会の現場に到着する時間を甘く見て、釣り場がなかなか見つからず、致し方なく消波ブロックの上からの釣りをしたのですが…どうやらうちのカミさん的には「あんな危ない場所での釣りはダメ、絶対!!」だったようで、今年は足場の良い場所からの釣りをするように釘を刺されていました。
とはいえ、釣り大会では対象魚種別にキス、クロダイ、セイゴ(スズキの子供)、ハゼ、根魚(メバルやカサゴなど)の各部門があるのですが、足場の良い場所からの釣りとなるとよほど良い釣り座を確保できない限り、なかなか対象魚を絞り込んで狙うことが難しくて…今年は昨年よりも早めに現地入りして、良い釣り座の確保を心がけようと意気込んでいました。
痛恨…まさかの朝寝坊!?
しかしながら、釣り大会当日は子供達のサポートに追われて自分自身の釣りが出来ないため、前日に会場周辺の様子を探ることを兼ねて僕だけの釣行を行ったのですが…ここで色々と大きな出来事があった中、疲れていた僕は当初の起床予定時刻から1時間も朝寝坊してしまいました。(苦笑)
で、まだ半分寝ている自分と子供達をたたき起こし、慌てて車に釣り道具を積み込んで出発したものの…今回の釣りで使用する可能性が高かったルアー(メタルジグ)一式を家に置き忘れてきたことに途中で気が付きました。
と言いますのも、今年の伊勢湾内では青物、特にツバス(ブリの幼魚)などの小型青物がたくさん釣れているとのことで、その他魚種での入賞としてサーフからのジギングも視野にいれていました。
ところが、そのためのルアー一式を家に置き忘れてきたことで、その目論見は早くも頓挫…会場到着予定時刻も遅くなるので、釣り座の確保も釣り方の選択肢も非常に限られた状態になりました。
というわけで、とりあえずは大会会場へ安全運転の範囲内で急ぎ車を走らせ、前日のテスト釣行時に車に積みっぱなしにしていた道具で何とか勝負をすることにしました。
海岸からのキスの投げ釣り…その釣果はいかに?
今回の釣り大会で、我が家が選択可能な釣り方は既にほぼ一択…阿漕浦海岸でのちょい投げ釣りオンリーでした。
釣り大会の参加受付を終えた僕達は、大会本部から少し離れた場所のサーフへと移動し、釣り座を構えることに。
でもまあ、ここ最近の青物フィーバーの話を聞きつけた釣り人達で、例年以上に阿漕浦海岸一帯は非常に混雑していました。
右も左も、ルアーマンが10メートル間隔ぐらいでびっしりです。
少し時間を置いて様子を見に来てくれたお師匠様曰く「この一帯だけで、64人ぐらい釣り人が固まっているみたいやわ」とのことで…ずっと数えて下さったんですね、なんか色々とすみません。
たまたま見つけた、釣り人同士の間隔が他のところよりも少しだけ広い場所にお邪魔させてもらいつつ、さっそくちょい投げ釣りを開始です。
でも、投げ釣りとは言えど長男用に準備した竿とリールはライトショアジギング用のもので、いざ青物が近くに回遊してきたら前日に使用してクーラーボックスに入れっぱなしにしていたメタルジグにいつでも交換できるようにはしていました。
そこからしばらくの間、ちょい投げ釣りを続けていると…まず一発目はうちの次男がやってくれました!!
型こそ小さいものの、しっかりとキスを釣り上げてくれました…今年は阿漕浦海岸でのキス釣りの釣果は今ひとつと聞いていて、その要因の一つが青物やフラットフィッシュ(ヒラメやマゴチなどの、砂地の底にいる平たい魚達)がキスを食べまくっているようだとのことでしたので、このキスが釣れた時点で「ひょっとしたら、キスの部でワンチャンあるかも!?」と淡い期待を寄せました。
そこから少しすると、長男も小さいながらもキスを少しずつ釣り上げて…数釣り大会であれば、案外悪くない釣果が出ていました。
残念ながら、今回の大会は釣った魚のサイズを競うものだったのですが…。
とはいえ、そこから先は「毎回なにやら"持っている"」次男が、着々とキスの釣果を伸ばしていき…それに合わせて、ミリ単位で少しずつキスの大きさも上がってきました。
何だかんだ言いながらも、着実にキスを釣っていく次男。
一方で長男はというと、キスの釣果は次男に比べると芳しくなかったのですが、セイゴの釣果については次男よりも少し大きな魚を釣り上げていく展開に。
釣り大会の実施される時間帯は、受付開始の6時から、検量時間の10時半~11時半までの間でした。
10時頃になってくると、かなり潮が引いてしまって魚が釣れるポイントが遠くなり、ある程度の釣果を確保したところで今回は納竿としました。
検量…そして、結果発表!!
魚釣りが終わったら、いよいよ検量タイムです。
写真の右手側が検量コーナーだったのですが、恐る恐る長男&次男の釣った魚を持っていくと…。
スタッフさん「おおっ、キスが釣れているじゃないですか!!」
スタッフさん「それも、これたぶん今のところ暫定1位のサイズですよ!!」
Jack「えっと…今回のキスの釣れ具合は、どんな感じなんですか?」
スタッフさん「今年はキスの釣果が芳しくなくて…今までだと5センチメートルのキスが検量に上がってきたぐらいですかね」
おおっ、これはひょっとして、ひょっとすると…?
なお、大会本部周辺には、うちのお師匠様とご子息M君も来てくれていました。
前日のテスト釣行の話をあれこれとしながら、検量タイムが終わるのを待っていたのですが…ふと検量コーナーを見ると、うちの子供達の釣果よりもはるかに大きなキスが3匹も持ち込まれていました。
魚種別の各部門上位3位までが表彰対象となるファミリーフィッシング大会ということで、もしもこの3匹を参加家族全員が一匹ずつ釣果として報告すると、うちの子供達の入賞の芽は摘まれたも同然です…内心結構期待していただけに、この段階で僕の希望もシオシオと萎んでいきました。
ところが…
集計結果の蓋を開けてみると、次男が2位、長男は他の人と同寸で3位という結果に!!
ちなみに、上の写真で長男が表彰台に乗っていないのは、ただ単純に二人並んで立つためのスペースがなかったためです…長男もここ最近、急激に背丈が伸びてきていますし。(苦笑)
でも、内心では表彰台に上がることは出来ないと諦めていただけに、これは非常にうれしい誤算でした。
しかも、今回はお師匠様からいただいたヘルプも含めて、基本的な釣りのサポートはしましたが、釣果については長男と次男がそれぞれ自分の力で叩き出した結果でした。兄弟でダブル入賞というのは、親として正直かなり嬉しかったです。
2016年には同じ大会で、キス釣りの部で優勝した次男。2017年は悪天候で大会そのものが中止、2018年はその他魚種の部でチャレンジして賞典外という結果だったのですが、今回は三年ぶりに表彰台の上に、兄弟揃って乗ることが出来ました。
うちの子供達も、なかなか大したものです!!
…ただ、正直なところ、年々副賞の内容が寂しくなってきている気がするのですが。最初の頃が「飛ばしすぎ」だったのでしょうか?(苦笑)
最後に
何だかんだで朝一番から予想外の単純ミス(朝寝坊&忘れ物)に見舞われましたが、その割にはなかなかの好成績を残すことができたと思います。
その要因としては、比較的入賞を狙いやすいキス釣りの部での勝負を選択したことだと思います…例年に比べるとキスの釣果が芳しくなかったそうなのですが、全くキスが釣れないということも無く、とりあえず少しでもキスを釣り上げれば入賞の芽があるのではないかという目論見が的中した結果だったのではないでしょうか?
実のところ、クロダイの部は僕やうちの子供達には少し難しそうですし、セイゴの部も良型を釣り上げる自信はありません。ハゼ釣りについては阿漕突堤の河川側を狙えれば良いのでしょうが、他の大会参加者の人達が数多く集まっているので落ち着いて釣りをするのは難しく…根魚に至っては、カミさんから禁止令が出ていた消波ブロック上での釣りでないと、良型を狙うのは難しそうでした。
足場が安定していて比較的安全に釣りが出来て、なおかつひょっとしたら良型をキープできるかも知れない…そういった意味では、我が家の場合はキス釣り一択になるのが実際のところなのでしょうね。
あと、今回の釣り大会への参加に向けた前日テストでも、実は色々とドラマがあったのですが…そちらにつきましては、次回のブログ記事にてご紹介させていただきたいと思いますので、どうぞよろしくお願いいたします。