皆さんこんにちは、Jackです。
相変わらずの新型コロナウィルス騒動で、ここしばらく釣りに行けていません。
本当だったら、そろそろ春メバルのシーズンなのですが…で、することがなかったので、今回は庭でキャスティングの練習をしていた時のお話をしてみたいと思います。
非常にぐだぐだな内容ですが、どうぞよろしくお付き合いください。
することがないので、キャスティングの練習をしてみた
イントロダクション
もう一年ほど前になりますが、以前こんな商品のご紹介をブログ記事で書いたことがありました。
スミスの「キャスティングプラグ」と、
コーモランの「プラクティスシンカー」です。
プラクティスシンカーの方は、似たようなアイテムを使って、村田基さんがよくデモンストレーションをされていますよね。
どちらもルアーフィッシングのためのキャスティング練習用グッズでして、主にオフシーズンの時に練習をするためのもの(だと僕は思っているの)ですが、購入してから一年ぶりぐらいに、今回初めて使用してみることにしました。
いつも使っているルアーマチックS86MLに、4分の3オンス(21グラム)のラバーシンカーを付けてみました。
持っているシンカーのサイズには、もっと小さなものもあるのですが、大きくて重いものの方が最初は扱いやすいのかなって思いまして…で、このタックルの組み合わせで、8メートルほど先に置いたコーラの缶を狙ってキャスティング練習を始めてみました。
いざ実際にやってみると…
使用するロッドはやや長め、ターゲットまでの距離は短めだったので、初めてシンカーを投げてみた感じでは「正直やりにくい」といったところでした。
手持ちのロッドでは一番使用頻度が高いものを選んだつもりでしたが、自宅の庭の広さが限られているため、どうにもちぐはぐな組み合わせです。
投げ方はフリッピングに近いのですが、ルアーのキャスティング練習というよりも、日頃よくやっている電気ウキ釣りの仕掛け投入の練習に近い感じでした。
で、しばらくの間キャスト練習を続けてみたのですが…ターゲットに対して半径30センチメートル以内にキャストすることはだいたい出来るのですが、ターゲットをピンポイントで直撃させることが非常に難しい!!
都合一時間弱ほど練習を続けたのですが、ターゲットに直撃出来たのは結局2回だけでした。
そこそこの重さがあるシンカーがアルミ缶に当たっているので、シンカーが当たった二カ所がへこんでいます。
いざ実際に自分でやってみると、村田基さんが百発百中に近い精度でキャスティングをしていることの凄さが身に沁みました。ターゲットまでそれほどの距離が無いのにも関わらず、これは非常に難しいです。
もっと短め(6フィートぐらい)のロッドであれば、更にコントロールはしやすそうな気がしましたが…その場合には、シンカーのサイズももっと小さなものでも良いかな?
まあ、これは負け惜しみの範囲のお話ですね、はい。(苦笑)
練習のコツなどはあるの?
さて、実際にキャスティングの練習をしてみて今回僕が思った、この練習をする上でのコツですが、その内容はおおむね次の二点でした。
1)ロッドの穂先を、きちんとターゲットの方向に向ける
当たり前かも知れませんが、狙うターゲットに対してロッドの穂先が全然違う方向を向いてしまうと、シンカーは明後日の方向に飛んでいってしまいます。
自分の体の向きもそうですが、キャスティングする時のロッドの穂先の方向をターゲットにしっかりと向けるようにしたところ、少なくともターゲットに対して横方向に左右30センチメートル以内のずれ幅でキャスティングが出来たように思います。
さらに距離があるキャスティングの時のコツとしても、狙いたいポイントに向かって真っすぐ上に振りかぶり、ロッドの反発でそのまま真っすぐキャスティングすることが基本だと思います。
また、これがサイドスローやアンダースローになっても、最後はロッドの穂先がちゃんとターゲットの方向を向いていることが重要ってことですね。
2)ターゲットをしっかりと見続ける
ターゲットに向けてキャスティングする際の、横方向の狙い方については1)のコツで対応しますが、あとは縦方向(ターゲットまでの距離)の狙い方についてです。
実のところキャスティング時には、左右方向のずれは比較的狙いが付けやすかったのですが、ターゲットまでの距離がうまく測れなかったことの方が多かったように思います…で、こちらの問題についての対応策は「ターゲットをしっかりと見続ける」しかないように思いました。
例えば高速道路でクルマを運転する時、ハンドルがぶれずに真っすぐクルマを走らせるためのコツとしては「視点を遠く(自分が向かいたい方向)に置く」ことなどが挙げられますが、このコツと同じで、人間が何らかのターゲットに対して、狙った操作を狙った通りに行いたい場合は、そのターゲットをしっかりと見続けることが大切だと思うのです。
キャスティングの時にも、シンカーを投げたいポイントをしっかりと見続けていれば、実際にキャスティングした結果も、ポイントにだいたい近い場所へ投げることが出来ました。おそらくは「ターゲットをしっかりと見続ける」ことで、無意識に自分の体と感覚が調整されるのでしょう。
あとは1)のコツでご紹介したように、ロッドの向きがきちんとターゲットに向けられていれば、そう大きく外れた場所にはシンカーは飛んでいきませんでした。
実際には、ターゲットにシンカーを直撃させるためには、ターゲットよりもほんの少し奥を見続けるようにした時に、うまくシンカーを直撃させることが出来ました。ターゲットそのものを見続けていると、ターゲットのやや手前に着弾することが多かったです。
最後に
…ここまでのお話は、分かっているようないないような、微妙なお話が続きました。色々とすみません。
一応今回のキャスティング練習で自分が思ったことをそのまま書いてみたのですが、人様にキャスティングの何たるかを語れるほどの腕は持っていないので…それでもまあ、少しでも皆さんの参考になれれば幸いです。
新型コロナウィルスの影響で外出がほぼままならない状況ですが、自宅でできる釣りの練習としては、まずまずかなって思いました。
ルアー釣りにせよエサ釣りにせよ、狙った場所に対してピンポイントにルアーや仕掛けを投げることができれば、その分だけ魚が釣れる確率は確実に上がります。その点においても、今のような時期に「三密」を避けてキャスティングの練習をする意味は、十分にあるのだろうと思います。
今回も短い記事の内容でしたが、ここまでご覧いただきありがとうございました。次回もまた、どうぞよろしくお願いいたします。
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今回使用したシンカーは、こちらの商品です。
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キャスティングについては、僕なんかがあれこれ言うよりも、こちらのDVDをご覧いただく方が数段話が早いと思います。(汗)