家族でたのしくフィッシング

主に家族で海釣りを楽しむためのお話をつづるブログです。海釣りに関する様々な情報や、道具のご紹介などを綴っていきます。

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2022年春のメバル釣りは、例年と違う雰囲気でした


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 皆さんおはようございます、Jackです。

 

 長らく釣りに行く機会を得られなかったのですが、昨夜ようやく久しぶりに海釣りに行くことが出来ましたので、今回はそのレポートとなります。どうぞよろしくお付き合い下さい。

 

 

2022年春のメバル釣りは、例年と違う雰囲気でした

イントロダクション

 例年ゴールデンウィークの頃になるとやってくる、春のメバルの夜釣りのシーズン。

 

 今年もお師匠様に海の状況などを伺いながら、2022年の海釣りシーズン開幕戦としてホームグラウンドの海へと行って参りました。

 

 ただ、今年の春の海は例年に比べると少し様子が違うようでして、

 

 ゴールデンウィークも後半戦にさしかかろうという時期だったのに、海藻が結構残っていました。

 

 例年であればゴールデンウィーク後半にもなれば、海水温の上昇と共に冬に茂ったこれらの海藻類は根腐れして、海に流されて消えているはずなのですが……この様子から見る限り、この春の伊勢湾内の海の海水温は例年に比べて少し低いように見受けられました。

 

 それでもお師匠様からの情報では、この藻場をうまく攻略して良型のメバルを釣っている人達もいたそうで、僕自身もこの時期の藻場をうまく攻略出来れば良型メバルに出会えるかもと思い、今回の釣行へと相成りました。

 

 ちなみに、ゴールデンウィークということもあって、

 

 昼の間に現地の下見をした時には、もうあっちこっちに釣り人の姿が。

 県外ナンバーのクルマも多く、あっちこっちから釣り人達が集まっていた模様です。

 

 それでもまあ、僕のメインは夜釣りということで、昼の間は近くの古本屋をぶらぶらしたり、久しぶりに現地近くの釣具屋さんに寄ってみたり……特に釣具屋さんは店内が大改装されていて、どこにどんな商品が置かれているのかさっぱり分からないような状況で少し困惑しました。(笑)

 

いざ実釣、だったのですが……

 夕方、まだ比較的明るい時間帯に再び現地入りし、特にすることもなかったので釣れないだろうとは思いつつもウキ釣り仕掛けで釣りを開始。

 

 案の定、何のアタリもなかったので、途中でちょい投げ仕掛けに変更してぼちぼちと釣りをしていると……

 

 2022年の海釣り第一号の獲物は、小さなシロギスでした。

 

 少し前から伊勢湾内でもシロギスが釣れるようになってきていたとは聞いていたのですが、津の海でもシロギスが釣れるようになってきたとなると、それなりに海水温が上がってきていると見てよいのでしょう。

 

 ただ、そこからの釣果が、

 

 小指サイズのハゼだったり、

 

 小指サイズのネズミゴチだったり。

 

 相変わらずの小物ハンターぶりで、我ながら笑ってしまいました。ただ、どちらもちゃんと口に針掛かりしていたのと、ちゃんとアタリがあったことには少し驚きましたが。

 

 それからちょっとだけ場所を変えて、これといった釣果が続くこともなくちょい投げ釣りで時間を潰しているうちに、例のようにお師匠様が様子を見に来てくれました。

 

 久しぶりの再会でお互いにちょっとした近況報告などを交えつつ、いよいよ暗くなってきたので電気ウキ釣りを再開。お師匠様は投げ竿を持ち出して、アナゴ釣りを始められました。

 

 しかしながら、明るい間に現場の様子は確認していたはずなのに、海藻が生えていなかったはずのエリアに仕掛けを投げても、何度も海藻に針掛かりしてしまう事態に。

 

 一方、お師匠様の方は「なーんかラインにゴツゴツと何かの魚が当たっている感触はあるけれども、アナゴのアタリらしいものが感じられない」とのこと。こちらはおそらく、ボラの群れが道糸に当たっているんじゃなかろうかといった話をしていました。

 

 電気ウキ釣りを再開して約一時間半、20時を少し過ぎたあたりで、

 

 ようやく何とか、一匹目のメバルをゲット!

 

 続いてお師匠様の方でも、

 

 お師匠様曰く「これの倍ぐらいのサイズは欲しい」とのことでしたが、こちらもアナゴがヒット!

 

 満潮の時刻の頃になって、ようやく魚が動き出したような感じでした。例年のチャンスタイムとは違う時間帯でのアタリだったので、少々面喰いましたが……その後、僕の方は一回大きなアタリがあったのですが、魚を釣り上げるよりも前に根(近くに転がっていたであろう消波ブロックの隙間)に潜られてしまい、しばらくラインを出して魚が出てくるのを待ってみたりもしたのですが、最終的にはバラしてしまいました。

 

 そこから先、21時頃に差し掛かると再びアタリが出なくなり、そこで納竿となりました。

 

今回のまとめ

 お互いに竿をしまいながらお師匠様とも話をしていたのですが、今回の夜釣りは「潮周りも悪くない時間帯だったのに、魚の気配がほとんど感じられなかった」といった結果になりました。

 

 三週間ほど前にお師匠様が下見に来られた時には、他の釣り人さんたちも良型のメバルを釣り上げていたそうで、その頃は海水温ももっと温かかったそうなのですが、昨夜はその時に比べたら海水温が下がっていた模様です。

 

 で、魚の気配がほとんどなかった状況についてあれこれ推測をしていたのですが、その結果としては「田植えが始まって近くの川から濁った水が混じり始めた」「数日前に雨が降り続いた時期があり、その影響で海水温が下がったのかも」といった要因が挙げられました。

 

 これらの推測が正しいものなのかは分かりませんでしたが、その他の天候の状況などは決して悪くはなかったはずなので、何とも良く分からない結果で終わってしまいました。

 

 ちなみに、

 

 こちらが昨夜の釣果でしたが、メバルの方は18センチメートルと、思っていたよりは少し大きなサイズだったのが嬉しかったです。

 

 それにしても、バラしたメバル(おそらく)のことだけがとっても残念でした。ガツンとアタリがあった後、ものすごい勢いで根に潜り込んでいったので……釣り上げたメバルと似たぐらいのサイズかも知れませんでしたが、僕のホームグラウンドではこのサイズがレギュラーサイズでしたし、お師匠様が下見に行かれた時に釣り人さん達が釣り上げられていたメバルのサイズは大きかったらしいので、凄く残念でした。

 

 そして、今回のチャレンジでもあった藻場の攻略についてですが、こちらは僕の力量ではなかなかに難しかったです。

 

 海藻への根掛かりで仕掛けを失うようなことはそれほどなかったのですが、昼の下見で確認していた海の状況をもとに釣りをしていたはずなのに、思っていたよりも海藻を釣ることが多かったので……こちらについては、お師匠様からは「ウキ下が長くて、底の方に残っていた海藻を引っかけていたのでは?」との講評をいただきましたが。久しぶりの釣行で腕がなまっていたというのもあるのでしょうが、まだまだ精進が必要なようです。

 

 ということで、今回のお話は以上となります。以前に比べると釣行の機会が随分と減ってしまいましたが、これからも頑張って皆さんにレポート出来るようにしていきたいところなので、今後もどうぞよろしくお付き合い下さい。

 

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 僕がメバルの電気ウキ釣りでいつも使っている商品です。こちらは0.8号のハリスが使われていますが、1号のハリスのものを使うこともあります。ほんの少しの差ですが、この違いで魚が釣れたり釣れなかったりすることもあります。