家族でたのしくフィッシング

主に家族で海釣りを楽しむためのお話をつづるブログです。海釣りに関する様々な情報や、道具のご紹介などを綴っていきます。

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ほぼ毎年恒例! 岩田川ハゼ釣り大会を見てきました


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 皆さんこんばんは、Jackです。

 

 久々の釣りネタです。正直ほっとしています。(苦笑)

 

 未だ日差しは結構厳しいものの、一時に比べれば随分と秋の気配が近付いてきた中、ほぼ毎年恒例の岩田川ハゼ釣り大会を取材してきたので、その様子をお話しいたします。どうぞよろしくお付き合い下さい。

 

ほぼ毎年恒例! 岩田川ハゼ釣り大会を見てきました

イントロダクション

 ほぼ毎年開催の、三重県津市の岩田川ハゼ釣り大会。新型コロナウィルス感染症の流行で中止されていた時期があったものの、昨年から再開され、今年も無事に開催されていました。

 

 開会式では30周年というお話がありましたが、この大会にも結構長い間参加し続けている僕達です。この大会の時期が来ると、少しずつ秋の気配を感じます。

 

 開催のご苦労も色々とあるかと思うのですが、毎年続けていただいているのは大変嬉しい限りですね。

 

 そして、毎年開会の挨拶に来てくれる津の市長さん。大変お忙しい中、お疲れ様です。

 

 さて、スケジュールを前倒ししての開会式だったのですが、今年は受付でも説明があった「毒ハゼ」の注意がありました。

 

 何でも南方系のハゼで「ツムギハゼ」といい、その毒性はフグに匹敵するとかしないとか。触るのも避けて、そのままリリースするようにとのアナウンスがありました。

 

参考URL:ぼうずコンニャクの市場魚貝類図鑑「ツムギハゼ」

 

 特徴的なのは背びれの一番前にある大きな一本のとげと、身体の横にある黒い斑点なのだそうです。皆さんが釣りをされる際にもご注意下さい。

 

 ひとまず開会式も無事に終わり、実釣開始です。

 

今年のハゼの釣れ具合は?

 今年もお師匠様とご子息M君、そして先輩Iさんの三人体制でのエントリー。僕は本ブログの記事作成のための取材でお邪魔をさせていただくことに。

 

 あと、先輩Kさんが子供さん二人と三人体制で、別チームでエントリーをされていました。どちらも僕が所属するモータースポーツクラブの名前を冠したチーム名だったのですが、いつからうちのクラブは釣りクラブになったのでしょうか。(苦笑)

 

 さて、実釣開始にあたってはIさんいわく「朝の8時半に場所取りに行ったら、既に場所を取られていた」とのことで、競技開始前からの駆け引きが年々過熱気味な傾向にあったりして。

 

 というわけで、今年はいつもと少し違う場所での釣りとなったのですが、釣果の方は皆さんまずまずといったところ。その中でもM君は、今年も安定した釣果を叩き出してくれていました。あれはもう、一種の才能ですね。凄いです。

 

 でも、途中でお師匠様とM君が合わせて5匹ほど、例の「ツムギハゼ」をつり上げたためリリース。お師匠様いわく「結構大きいし重いから、バレずに検量をパス出来ればかなり有利かも」とのことでしたが、釣果はマハゼのみで競うルールなので仕方がありませんね。

 

 ちなみにこのツムギハゼ、何となくですが商船のバラスト水に紛れてやってきて、本州近海でも釣れるようになってきたんじゃないかなって思いました。亡くなった父から昔に聞いた話ですが、バラスト水の中には結構様々な魚が紛れていることがあるそうなので。

 

 さて、競技時間はおおよそ2時間といったところだったのですが、例年のようにM君が一番たくさんハゼを釣り、Iさんは「昨年やや不調だったのに比べると、非常に調子が良かった」とのこと。一方でお師匠様はいつものように釣りをされていたものの、途中で一時マハゼが釣れなくなった時間帯がありました。まぁ珍しいこともあったものです。

 

 昨年に比べると、かなりの数のハゼを釣ることが出来たのですが、果たして結果は?

 

 競技を終えて各チームが釣果の検量を行い、その結果集計がなされたところ……

 

 お師匠様達のチームは、大釣り賞で2位でした!

 

 ちなみに1位の釣果と比べると、チームメンバー一人当たり100グラム程度の差がありました。我々のチームも今年は非常に頑張ったはずなのですが、ちょっとだけ残念な結果に……それでも皆さんお疲れ様でした&おめでとうございます!

 

 そして、

 

 先輩Kさんのチームは、岩田川環境賞(釣り場のゴミをたくさん拾って持って帰ってきたチームに贈られる賞)で2位でした!

 

 ファミリーフィッシングとして、お子さん達の面倒を見ながら頑張られたKさんでしたが、こういう形で賞が貰えたのはとても良かったと思いますし、ファミリーフィッシングの理想型の一つなんじゃないかなって思ってみたり。おめでとうございました!

 

 というわけで、今回のリザルトはこんな感じです。見にくくてすみません。

 

 ちなみに今回、我々のチームは外道賞の2位(お師匠様が釣った「チンタ(クロダイの子供)」)にもノミネートされたのですが、大釣り賞で2位を獲得しており「重複受賞は無し」とのルールだったため、こちらは受賞はなりませんでした。

 

まとめ

 お師匠様達の釣りを見ていた限りでは、今年のハゼ釣りはなかなか調子が良いみたいでした。

 

 ファミリーフィッシングをはじめるに当たっては、非常に簡単に魚が釣れるハゼ釣りはおすすめです。これから釣りを始められる皆さん、休日に時間があれば近くの川などでハゼ釣りを試してみてはいかがでしょうか?

 

 ハゼの釣り方につきましては、下記の過去記事もご参照いただければ幸いです。

 

www.familly-fishing.net

 

 それでは皆さん、次回もまたよろしくお願い致します。ではでは~。