ここしばらく、週末が仕事で埋まりそうな勢いのJackです…釣りに行きたい。
今回は釣具屋さんで聞いた、型落ちリールの新品を手に入れる方法についてお話ししてみたいと思いますので、どうぞよろしくお願いいたします。
釣具屋さんで聞いてみた 型落ちリールの新品を手に入れる方法
イントロダクション
先日からちょくちょくと、僕が衝動買いしたシマノの12アルテグラ2500Sのお話をしています。
で、替えスプールを追加購入して複数の釣り方(エサ釣り用、メバリング・アジング用、ライトソルトルアー用)に対応できるようにしてみたのですが、以前から欲しかった「ハイギアのリール」が、どうしても諦めきれませんでした。
我が家のリールで唯一のハイギア(XG=エクストラハイギア)のリールは、右側の17サハラ4000XGです。
僕はこれまでにも度々、ハイギアリールのことについて触れてきましたが、その理由は、ハイギアリールを用いた「潮の流れの変化を、リールを巻く時の感触で感じ取る」という方法(ハンドルを巻く時に抵抗が大きいリールの方が、潮の流れの変化によるリールを巻く際の感触の変化を感じやすいのだそうです。)をマスターしたいからでした。
そこで、ここしばらくの間、あっちこっちのタックルベリーさんをハシゴして、スプールの使いまわしがきく12アルテグラC3000HGというリールの中古品を探して回っていたのですが…そうそう都合良く欲しいモデルの中古リールが手に入る訳も無く、見つけられたのは結構綺麗な状態のC3000SDH(惜しい!!)というモデルと、傷物の2500S&C2000HGSだけでした。
新たに現行品のハイギアモデルのリールを買い足すことも脳裏にちらつくのですが、出来れば何とか状態の良いC3000HGを手に入れたい…そう思った僕は、閉店時間間際の地元の釣具屋さんにお邪魔して、これまでに何度もお世話になっている店員Fさんに相談してみました。
型落ちリールの新品は手に入るのか?
Jack「すみません…こういうお願いって出来るのかどうか分からないのですが、カタログ落ちしたリールの在庫品を探して貰って買うことって出来ますか?」
僕のこの質問に、Fさんはさらりと答えてくれました。
なお、用語についてはちょっと記憶があやふやな部分(正確な用語ではない部分)があるかと思いますが、そこは雰囲気で感じ取っていただければ幸いです。
Fさん「シマノやダイワのリールだと、まず無理ですねぇ。どちらのメーカーもリールのモデルチェンジがあった場合、一次取扱店…うちみたいにメーカーからダイレクトに商品が入ってくる販売店のことなんですが…では、旧モデルは半額セールなんかで売り切ってしまうか、それでも売れ残った場合にはメーカーが商品を各店舗から引き揚げて、全部ヨーロッパ方面へ持っていって売ってしまうんです。」
Fさん「もし可能性があるとしたら、二次取扱店…問屋などから商品を仕入れて売る、地方の個人経営店などのことですが…の棚に、運良く眠っている新品を探して回るかですねぇ。二次取扱店の場合は『問屋から買い取り』という形で商品を仕入れるので、一次取扱店のように旧モデルの売れ残りをメーカーに引き揚げられるようなことがないんです。」
…これは、どうしようもないですね。
あわよくばお店に来られるメーカーの営業さんなどに、どこかのお店で死蔵状態になっている在庫品などを探して貰えないだろうかといった期待があったのですが。
まずはFさんにお礼をいって、今回はお店を後にしました。うーん、残念!!
まとめ
Fさんのお話からは、モデルチェンジで型落ちになった大手釣り具メーカーのリールの行き先と、型落ちリールの新品を探すための手掛かりがよく分かりました。
たまにAmazonなどで、シマノやダイワの旧モデルのリールがべらぼうな値段(当時の新品価格の10倍ぐらい)で売られている光景を目にしますが、Fさんのお話から推察するとそれらのリールは、海外(おそらくはヨーロッパ方面)からの逆(再?)輸入で取り寄せるものではないかと思われます。
また、今回は大手釣り具メーカーの型落ちリールの取り扱いに関するお話を教えていただきましたが、きっとロッドなども同様の運命を辿っているのではないかとも思われます。
しかし、こうなってくると僕が探している12アルテグラC3000HGの、出来るだけ程度の良いものを見つけるとなると、根気良く中古釣具店を探して回るか、たまに通りかかる地方の個人経営店などを見て回るなどするしかなさそうです。
そのための労力を考えると、いっそ現行品の新品を買ってしまう方が話が早そうなのですが…はてさて、どうしたものですかねぇ。(苦笑)