家族でたのしくフィッシング

主に家族で海釣りを楽しむためのお話をつづるブログです。海釣りに関する様々な情報や、道具のご紹介などを綴っていきます。

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暑さ対策と安全確保の両立 高階救命器具 BSJ-5520RSについて


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 皆さん、釣りを楽しまれていますか? Jackです。

 

 今のシーズンだと釣りもさておき、そろそろ潮干狩りは終わりなのでしょうか…少し前までは釣具屋さんの店頭で、潮干狩りグッズなどが販売されていましたが、はてさて。

 

 さて、今回は暑さ対策と安全確保の両立という名目で購入した、高階救命器具株式会社の自動膨張式ライフジャケット「BSJ-5520RS」というモデルをご紹介いたします。

 これから釣りがどんどん楽しくなっていくシーズンですが、安全対策はしっかり行っていただければと思います…そんな中、今回の記事が皆さんの参考になれればと思いますので、どうぞよろしくお願いいたします。

 

 

暑さ対策と安全確保の両立 高階救命器具 BSJ-5520RSについて

イントロダクション

 まず、当ブログをご覧いただいている皆様に、日頃の感謝を申し上げます。

 

 と言いますのも、当ブログを皆さんにご覧いただいている中で、皆様にご利用いただいたAmazonアソシエイトサービス(Amazonの広告をクリックし、商品をご購入いただくことで、ブログ運営者にも若干の手数料がいただけるサービス)のおかげで、ちょっとまとまった金額分のAmazonギフト券をいただくことが出来ました。(笑)

 

 でも、折角皆さんのおかげでいただいたギフト券ですし、我が家(というか、主に僕)のためにもなりつつ、皆さんにもいくばくかのお返しなんかが出来ればと思い、釣りに関するグッズを購入してみようと考えました。

 

 最初はロッドやリールを買う時の足しにしようかなどとあれこれ悩んでいたのですが…長男が釣りに行く時に使用しているライフジャケットについて、そろそろ買い替えをしても良いんじゃないかと思い立ちまして。

 

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 これから夏に向けてどんどん気温が高くなっていく中で、長男のこの恰好は(本人のオシャレ的にも)ちょっと改善していくべきではないかと考えたのです。

 

 とはいえ、命に関わるモノなので、どうせ買うならしっかりとした作りのものを買いたい…そう思って長男にも相談した結果、高階救命器具さんのウエストベルトタイプのライフジャケット、BSJ-5520RSに落ち着いたという次第です。

 

 高階救命器具さんでは、シマノやダイワを初めとした各種釣具メーカーから販売されているライフジャケットのOEM生産をされているそうなので、表面に記載されているブランド名やロゴが異なるだけで、製品そのものは同じです。

 

 個人的には「BLUESTORM(ブルーストーム)」というブランド名も格好良いと思っていたので、これまで使用していたライフジャケットに続いての購入となりました。

 

我が家初の自動膨張式ライフジャケット、その詳細は?

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 はい、こちらが今朝届きました、高階救命器具さんの「ブルーストーム」シリーズのうちの一つ、BSJ-5520RSです。

 

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 中身を取り出した状態は、こんな感じです。

 

 いわゆる「桜マーク」付きのモデルで、種別も「タイプA」なので、ある程度沖に出て船釣りをする際にも使用可能なモデルです。

 

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 パッケージの裏書部分その1です。

 ライフジャケットが膨らんだ時の状態や使用法、日常点検をする際のインジケーターの見方などが簡潔に書かれています。

 

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 パッケージの裏書部分その2です。

 右下部分に赤い枠で囲まれた「ボビン製造年月」ですが、こちらは落水時に水を感知してライフジャケットを自動膨張させるための部品の製造年月を表しており、メーカーさんとしては「推奨交換期限は製造年月から3年」と案内されています。

 

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 ライフジャケット本体です。写真の写りが悪くてすみません。

 光の反射の加減で紺色っぽく見えますが、購入したのはブラックのものでした。

 

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 ライフジャケットの内側は、こんな感じです。

 「RIGHT(右)」「LEFT1(左)」というように、ライフジャケット装着時の左右の状態(ひいては、上下の状態)が一目で確認できるようにされています。

 

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 自動膨張式のライフジャケットを動作させるためのボビンの状態を確認するための、窓部分の写真です。

 

 ぱっと見でボビンの状態が分かるようになっており、写真のようにボビンが緑で表示されていればOK、赤で表示されている時には何らかの異常が発生しているので要点検です。

 

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 外側のパッケージ部分をめくった状態の写真です。

 

 ライフジャケットを膨らませるためのボンベや、手動でライフジャケットを膨らませる際の取っ手が見えます。ライフジャケットの下に見えている赤いものは、ライフジャケットを口で膨らませる必要が生じた際のパイプです。

 

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 ライフジャケットを膨らませるためのボンベ部分は、このようになっています。

 

 ボビンの推奨交換期限が到来したり、ライフジャケットを膨らませるためにボンベの中のガスを使用した場合などには、これらの部品を説明書の解説どおりに分解・交換していきます。

 

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 ライフジャケット部分を開いてみました。

 

 左側に見えているオレンジ色のものは、落水時に助けを呼ぶための笛です。

 さすがは船舶でも使用する救命器具を扱われている会社の製品だけあって、こういった部分にも抜かりはありませんね。

 

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 先ほど少し見えていた、ライフジャケットを口で膨らませるためのパイプ部分です。

 飛行機に乗った時に最初に説明を受ける、だいたいは座席下に収納されているライフジャケットの使用法と同じで、キャビンアテンダントさんが乗客の前で空気を吹き込む真似をしてくれる時のアレと同じです。(笑)

 

 落水時にはボンベの中のガスで自動的にライフジャケットを膨らませてくれますが、やはり長時間海に浮いているためには、徐々に減っていくであろうライフジャケット内の気体(この場合は空気)を手動で足していく必要性が生じることも考えられます。

 出来ればそのような事態は、極力避けたいものですが…。

 

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 例の「桜マーク」は、このような感じで表記されています。

 タイプAの表記が、何とも頼もしい限りです。

 

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 その他、日常のメンテナンスに関する部分のご紹介です。

 

 アウター部分のパッケージは、マジックテープで留められているだけなので、取り外して別途洗うことが可能です。

 日常使用していると、雨や潮、その他汚れなどで見た目が悪くなることがあるでしょうけれども、パッケージ部分だけを取り外せるので、洗っている途中でライフジャケットが膨らんでしまうといった心配はご無用です。(笑)

 

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 マジックテープ部分のアップです。

 

 こんな感じで留められているだけなので、取り外しが簡単な一方、もし落水してライフジャケットが膨らんでしまうとパッケージ部分が吹き飛んでいってしまう可能性もあるのは、個人的にはちょっとドキドキします。

 

 仮にライフジャケットのお世話になったとしても、ボンベ等の交換や本体部分の洗浄をしっかりとすれば再利用は可能と思うのですが、外側のパッケージだけ潮に流されて紛失するとかは、かなり嫌かもです。(苦笑)

 

取扱説明書も完備!!

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 自動膨張式のライフジャケットであるという点も踏まえて、ライフジャケットの取り扱説明書もしっかりと完備されています。

 主なページについて、少しご紹介いたしますね。

 

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 ライフジャケットの構造や装着方法、落水時の使用方法などについてのページです。

 

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 こちらは、ボンベキットの交換方法についてのページです。

 

 ボビンやガスボンベの交換方法については、こちらを見ていただければバッチリですよ。

 あと、右側のページでは手動(口)でライフジャケットを膨らませる際の注意点などが記されています。

 

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 次は、ライフジャケットを膨らませた後の収納方法についてのページです。

 アウターのパッケージを洗ったりした時以外には、出来ればお世話になりたくないページですね。

 

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 そして、救命胴衣についての説明や、日常のメンテナンスに関するチェック項目についてのページです。

 

 このように、自動膨張式ライフジャケットの取り扱いについて詳細な説明書が添付されていますので、「取り扱いが面倒で複雑なものは、ちょっと…」という方でも安心してご使用いただけますよ。

 

実際に使用した時の動作について

 実際にライフジャケットとして使用した時の動作については、メーカー公式のYouTubeチャンネルで紹介されていますので、ぜひご覧ください。

 

 動画が撮影・公開された時期の関係上、BSJ-5520RSそのものの使用シーンはありませんが、ウエストベルト式の膨張型ライフジャケットの動作シーンは複数取り上げられていますので、そちらをご参照ください。

 

 その他、高階救命器具さんのチャンネルでは各種モデルのボンベの交換方法を解説している動画もアップされていますが、モデル毎に使用されているボンベのメーカーが違う(HAMMAR社製、ハルキーロバーツ社製、UML社製の3タイプがあるそうで、BSJ-5520RSはハルキーロバーツ社製のものを使用しています。)ので、あくまでも参考程度にご覧いただき、原則としては各商品に添付されている取扱説明書を参照されるのが良いでしょう。

 

最後に

 当ブログの過去記事においても、ライフジャケットの種類には「固型式」「膨張式」の2つがあることをご紹介しました。

 

www.familly-fishing.net

 

 その中で、今までの僕の認識では「自分一人で釣りに行った時に、落水時に意識を失ったり、地磯で落水した際に膨張式のライフジャケットが破れたりしないため」といった観点から、どんな状態でも確実に浮いていられるであろう「固型式」を使用していました。

 

 しかしながら、特にゲームベストタイプのフローティングベストでは、桜マークの種類が「タイプF」までのものが多く、船釣りでも使用可能な一番上位の「タイプA」となると、昔ながらのタイプのライフジャケット(船舶に備え付けられている、オレンジ色のもっさりとした質実剛健なタイプ)以外では自動膨張式のものが多いようです。

 

 この自動膨張式にも「ウエストベルトタイプ」のほかに「サスペンダータイプ」「ポーチタイプ」などがあるのですが、次のような観点から、今回はウエストベルトタイプを選びました。

 

【サスペンダータイプ】

 首周りにライフジャケットが収納されているため、暑い時期の着用はちょっと辛いかも…それでも固型式のものよりは、はるかにマシですが。

 

【ポーチタイプ】

 コンパクトで身に着けやすいものの、落水後に装着者が自分で浮いているライフジャケットをたぐり寄せて着用する必要がある(そのため、メーカーカタログにも「泳ぎの得意でない方や、悪天候時には使用しないでください」と書かれています。)。

 

 まあ、ウエストベルトタイプについても、村田基さんはYouTubeの動画で「船の上で着用していると、ずり落ちてきて邪魔になる」などともおっしゃられていましたが…我が家はそこまで過酷な条件での釣りをしないので、良しとしておきます。(笑)

 

 …しかしながら、実は次男も身長が伸びてきたため、これまで本人が気に入って使用していたライフジャケットが、随分と小さくなってしまいました。

 

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 ぱっと見た感じでは大丈夫そうなのですが、プロックスさんの公式ホームページ上では「子供用M(身長140~150センチメートル)」となっているので、もうそろそろサイズが合わなくなってくる頃です。

 

 で、新たに次男用のライフジャケットを買うことも検討したのですが、子供達がいつまで僕と釣りに行ってくれるのかが分からないこともあり…

 

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 サイズが合わなくなったら、子供達と釣りに行く時には次男に僕のゲームベスト(左側)を着せて、僕はこれまで長男が使用していたライフジャケットを使おうかと考えています。これまで次男が使用していたものは、長女用に回します。

 この方法だったら、将来子供達が僕と釣りに行ってくれなくなったとしても大丈夫かな、と。(苦笑)

 

 まあ、僕のことについてはさておき、皆さんにおかれましてはくれぐれも安全対策をしっかりと行って、楽しい釣りライフをお送りください。

 

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 今回購入したのは、こちらのモデルです。良い買い物が出来ました。

 

 これまで僕が使用していたのは、こちらのモデルです。値段が手頃で風通しも良く、小物類の収納もそこそこ対応してくれます。