家族でたのしくフィッシング

主に家族で海釣りを楽しむためのお話をつづるブログです。海釣りに関する様々な情報や、道具のご紹介などを綴っていきます。

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シマノの入門用ロッド&リール 「ルアーマチック」と「アリビオ」に関する補足情報


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 ちょっと最近、体調が思わしくありません。Jackです。

 過労が祟り、仕事がままならず…当然ながら釣りに行く気力・体力もありません。

 

 それでも、いよいよ2019年の釣りシーズンが開幕しつつある中で、今回はこれまでに皆様にご紹介してきたシマノの入門用ルアーロッド「ルアーマチック」と、同じく入門用リール「アリビオ」について、もう少し補足情報(購入&使用後の注意点など)をご紹介してみたいと思います。

 

 これまでにもお話しした内容と被る部分もあるかと思いますが、どうぞよろしくお願いいたします。

 

 

シマノの入門用ロッド&リール 「ルアーマチック」と「アリビオ」に関する補足情報

イントロダクション

 本ブログではこれまでの記事の中で、シマノの入門用ルアーロッド「ルアーマチック」シリーズと、同じくシマノの入門用リール「アリビオ」シリーズについてご紹介をしてきました。

 

www.familly-fishing.net

 

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 皆様のおかげをもちまして、当サイトで利用させていただいているAmazon様の「アソシエイト」サービスから、ルアーマチックのS86ML及びS76ULは二桁台、S70UL及びS90MLは数本をご購入いただき、また「アリビオ」についても2500を中心に二桁台のご購入をいただきました。誠にありがとうございます。

 

 これらのロッド及びリールについて、当ブログのAmazonアソシエイトサービスを通じてご購入いただいたお礼といっては何なのですが、僕が所有している上記のロッド二種類、リール一種類を中心に、長期使用後のインプレッションや使用後のメンテナンスなどのお話を、追加でご紹介してみたいと思います。

 

「ルアーマチック」シリーズについて

 まずはロッド二種類についてですが、こちらにつきましてはこれまでの記事においてもご紹介した通り、S86MLとS76ULの二本があれば、まず大抵の釣り方はカバーできます…S76ULがジグヘッド+ワームや軽量プラグを用いたアジングやメバリング、S86MLがそれ以外の大抵の釣り(エサ釣り、ルアー釣りを問わず)をカバーしてくれます。

 

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 左がS86ML、右がS76ULです。

 

 それぞれ購入後に数年の月日が経過していますが、どちらのロッドもこれといった不具合はほとんど見受けられません。

 エサ釣りに使用する機会も多い(特にS86ML)ので、グリップ部分がややエサの色などで着色されてしまっているところもありますが…釣行後にマメに水洗いをしていれば、まずまず綺麗なものです。

 

 どちらのロッドも、ある程度は気を付けて取り扱っていた(ロッドを立てたり、場合によっては地面に寝かせたりする時にはそっと置いていた。)こともありますが…でもまあ、値段が安価なので傷だらけにして使ってナンボといったところもあるかも知れません。(笑)

 

 また、どちらのロッドもハードガイドリングを使用している割にはPEラインの使用がメーカー公称でOKとなっていて、実際に使用していてもガイドリングの削れなどは皆無となっています。主に0.6号または0.8号のPEラインを使用していますが、全く問題なしです。

 

 ただし、実際に釣りで使用している中で、どうしてもロッド表面に付く小傷や、S76ULについてはガイド付け根部分の若干の割れが生じていますが、この部分については100円均一で販売されているマニキュアのクリアコートで補修が可能なので、どうぞご心配なく。

 

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 どうしてもガイドに負荷がかかったり、経年劣化などで上記の赤丸部分に小さなクラックが入ってくるのですが、

 

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 マニキュア用のクリアトップコートを塗れば、ほとんど目立たなくなりますよ。ロッドの表面についた小傷やクリアコートの剥がれも、これ一本でだいたい解決できます。

 

 ちなみに、クリアコート部分に多少のクラックが入っても、その下のスレッド部分(ガイドフット(ロッドと接する部分)に巻かれた糸)には影響がないので、釣りをする上で特に問題はありません。

 

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 S76ULはアジングやメバリングなど、比較的繊細な釣り用のロッドですが、S86MLは文字通りの「何でもロッド」で、そもそもがシーバス(スズキ)用のロッドですので、尺メバルや尺アジ(いずれも30センチメートルオーバーのサイズ)、シーバスはもちろんのこと、上手く取り込めば小型青物も釣り上げることだって不可能ではありません(僕は波打ち際でバラしましたが。:泣)。

 どちらのロッドも、ガンガン使い倒して魚をたくさん釣り上げて下さい。

 

「アリビオ」シリーズについて

 一方、リールの「アリビオ」シリーズについてですが、こちらは2500番台のモデルをご購入いただいているケースが多いです。

 

 ナイロンラインの3号が120メートル巻かれて販売されているモデルですが、特に初めて釣りをされる方にとっては、3号ぐらいの太さのナイロンラインが非常に扱いやすいはずです。堤防から釣りをする上で、強度不足となることはまずないでしょう。

 

 あらかじめアリビオのスプールに巻かれているナイロンラインの寿命については、購入当初はクリアブラウンのカラーだったのが、使用を重ねるにつれてくすんだブラウンへと変色していきます。

 これは主に水分を吸ったり、紫外線にさらされたり、あるいは付着した海水が乾いて塩になって、それがガイドとラインの間でこすれてラインに細かい傷がつくことで発生する現象であって、避けようがないものです。

 

 一番良いのは釣具屋さんに行って、店員さんと相談しながら新しいナイロンラインを巻いてもらうことなのですが、一般的な裏技としてはラインを裏返す(空のスプールを2つ用意し、1つのスプールに一度全部のラインを巻き取ってからさらにもう一つの空スプールへとラインを巻いて移動させ、今までスプールの一番外側にあった方のラインがスプールの底に来るようにラインを巻きなおすこと。)ことで「一粒で二度おいしい」という方法を採ることも出来ます。

 

 あるいは、新しく巻くナイロンラインとして2号のものをスプールに巻くというのも一つの方法です。ラインの強度的にはそれ程低下することなく、釣りをしている間のライン捌きがしやすくなりますよ。

 ちなみに、僕が現在使用しているナイロンラインも、2号の太さのものを使用していますが、1号分細くしたことで魚をバラしたことなどはほとんどありません。

 

 また、釣りで使用した後の手入れについては、ドラグノブ(スプールの上についている円形のハンドル)を目いっぱい締めこんだ後で、水道水でジャバジャバと洗い、あとはドラグノブを緩めてスプールを外して陰干ししておけば、ほぼノートラブルです。

 

 水道水で洗う時には、リールの可動部分を出来るだけ念入りに洗って上げることがコツです。ベールも動かしたり、ハンドルノブ(取っ手部分)もぐるぐると回したり…アリビオは「回って動く部分」に使用されているパーツのほとんどがプラスチックカラー(すべすべしたプラスチックのリング)なので、ボールベアリングのように塩噛みして錆びるといったことも比較的少ないのはありがたいですね。

 

 あとは、釣行数回に一回ぐらいは、シマノから販売されているオイル&グリースのスプレーセットを使って、付属のマニュアルに従い注油してあげればまず大丈夫でしょう。

 

まとめ

 今回はこれまでにご紹介したルアーロッド二種類、リール一種類について、長期使用時のインプレッションや手入れのコツなどをご紹介してみました。

 

 高価なロッドやリールになるほど、性能はピカイチなのですが手入れに気を使ったりすることが多くなるのですが、入門機は良い意味でその辺りが「大雑把」に作られていることもあり、使用後のお手入れもそれほど気をつかう必要はないと思います。

 

 それでも、水洗い&陰干し(リールについてはプラス注油)をきちんと行っていれば、入門用のロッドやリールでも比較的長持ちしてくれます。

 海釣りで使用した場合にはリールの各部やロッドガイドなどに海水が付着したままになることがほとんどなので、それらを水道水で洗い流してあげるだけでも、道具の持ちは全然異なってきますよ。

 

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