家族でたのしくフィッシング

主に家族で海釣りを楽しむためのお話をつづるブログです。海釣りに関する様々な情報や、道具のご紹介などを綴っていきます。

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偏光サングラスを新調しました 視泉堂「冒険王」HST-14A


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 皆さんこんばんは、Jackです。

 

 最近では寒さがめっぽう厳しくなり、釣りに行く機会がめっきりと減っております。

 それでも、僕のホームグラウンドでは魚種さえ選ばなければまだまだ魚が釣れている層なのですが…。

 

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 うちのお師匠様からの釣果報告は、こんな感じで写メが送られてきました。

 

 でもまあ、僕の場合はだんだんと出不精になってきているので、興味の対象はついつい釣りグッズの方に目が行きがちで…という訳で、今回は僕が新調した偏光サングラスのお話をご紹介いたします。

 

 

偏光サングラスを新調しました 視泉堂「冒険王」HST-14A

イントロダクション

 偏光サングラスについては、僕も以前から釣りの時に使用していました。

 

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 こんな感じのサングラスで、お値段は850円!!

 

 それでも、裸眼で見るよりははるかに水中の様子が見てとれて、それなりに重宝していました。水中の魚達の様子がきちんと見て取れるかどうかは、釣りをする上でも非常に大きなアドバンテージになっていました。

 

www.familly-fishing.net

 

 ただ、サングラスのレンズ部分にもだんだんと細かな傷が入ってきたり、なにより樹脂製のフレーム部分が経年劣化でベタ付くようになってきたので、数年間使用してそれなりに元も取れただろうし、そろそろ新しい偏光サングラスを購入しようかという話になりました。

 

高級品が良いのは、良く分かるのだけれど…。

 で、早速様々なメーカーの偏光サングラスを物色することになって、一番最初に目が向いたのは、やはり高級品のTALEX(タレックス)レンズを使用した商品でした。

 

 お値段は数万円と、出費としてはかなり痛い部分ではありましたが、インターネット上での評判を見ていても大抵は絶賛されていたので、「長く使う道具であれば、少々高くても仕方がないかな」とか思っていた時期が僕にもありました。

 

 しかしながら、偏光サングラスの寿命について調べていた中で、TALEXスタッフの方のブログ記事を拝見して、少し考えが変わりました。

 

参考URL:TALEXスタッフブログ「サングラスに寿命はあるの?4つのポイントに分けて解説!」

 

  詳細については、ぜひ上記ブログ記事をご覧いただければと思いますが、要点を簡潔にまとめると「レンズもフレームも、寿命を延ばすことはできない」ということでした。

 保管方法や定期的なメンテナンス次第で、ある程度寿命を延ばすことは出来るようなのですが、特にプラスチック製のレンズやフレームのパーツ類はどうしても経年劣化の影響を受けてしまうようで、どうやら「一度買えば、大事に使えば一生ものの道具」という訳ではないようです。

 

 ガラスレンズと金属製フレームの組み合わせであれば、より長持ちするのかも知れないのですが、そうなると今度はサングラス自体の重量が気になってきます。

 しっかりとした眼鏡屋さんで、オーダーメイドで作ってもらうサングラスであれば、掛け心地やツルの当たり具合などの微調整もしてもらえることでしょうから、より自分にぴったりとフィットした商品に巡り合えるだろうとは思うのですが…。

 

 となると、「値段はそれ程高くなくても良いから、ボチボチの性能が期待できるリーズナブルな商品を定期的に買い換えていく方がお得なのかな?」と思ってしまった訳ですね。

 

お値打ち価格帯の偏光サングラスを物色していくと…

 そこで今度は、1万円以内の偏光サングラスが購入対象として視野に入ってきて、あちらこちらのお店でサングラスの試着をして回ることになりました。

 

 ちなみに、僕が偏光サングラスを購入するにあたって要求するスペックは、次の3点でした。

 

・釣り用の偏光サングラスとしての使用に耐えうること。

・掛け心地が良く、自分の頭の形に出来るだけフィットすること。

・出来れば日本製の商品であること。

 

 で、早速いくつかのメーカーの偏光サングラスを物色したのですが…

 

【SWANS(スワンズ)】

・釣り用の偏光サングラスとしての使用には、必要十分な性能を有していそう。

・日本製という点でも、僕の要求スペックには十分。

・スポーティでシャープなデザインの商品が多い。

・ただ、店頭に並んでいた商品のほぼすべてが、フレームのツルの部分がほぼ直線に近いデザインで、側頭部の締め付け感が気になる割には、下を向くとすぐにサングラスがずり落ちてしまいそうな感じがしたこと。

 

 というわけで、残念ながらSWANSの商品は、僕にとってはしっくりこなかったので不採用に。

 

【L.S.D Designs】

・海外メーカーではあるものの、釣り用の数々のグッズをリリースしている会社なので、個人的には選択肢としてアリ。

・比較的オシャレなデザインの商品が、リーズナブルな価格帯で手に入る。

・釣り以外にも、日常で普通に使用できそうなデザインの商品が多い。

・ただし、主に欧米人向けの商品ラインナップであるが故か、日本人の頭の形にはフレームやツルの圧迫感がやや強く感じられ、長時間身に着けていると頭に振れている部分が痛く感じられる気がしたこと。

 

 という訳で、これまた僕にとってはちょっとしっくりと来ない商品ラインナップだったので、残念ながらこちらも不採用に。

 

【視泉堂(冒険王シリーズ)】

・釣り用の偏光サングラスメーカーとしては、それなりに知名度がある。

・日本製の商品だったので、こちらも僕の好みには合致。

・SWANSやL.S.D Designsの商品と比較すると、フレームのツルの部分が側頭部のカーブにフィットする感じで作られていたので、サングラスがずり落ちない程度の適度な圧迫感は保ちつつも、長時間の着用でもそれほど気にならない感じがした。

 

 …ということで、今回の偏光サングラスの購入対象は視泉堂の商品に決定することとなりました。

 

レンズのカラーや、フレームの形は?

 さて、偏光サングラスのメーカーが決まったところで、レンズのカラーやフレームの形のチョイスへと移りました。

 

 メーカーホームページのカタログや、店頭に展示されている商品の試着などの結果から、最終的には調光・偏光サングラスの「HST-14A」というモデルに決定しました。

 

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 チョイスの決め手は「出来るだけ自然な視界が保てること」「レンズの周囲全体をフレームが覆っていて、出来るだけ目の周りをすっぽりと覆ってくれること」「フレームのカラーがマットブラックであること」の3つでした。

 

 事前に釣具屋さんで試着していたので、おおむねの装着感は把握していたのですが、実際に手元に商品が届いて試着してみると「まあだいたいこんな感じだったかな?」といったところでした。また、このモデルでは鼻パッドが動くようになっているとのことでしたが、実際のところは鼻パッドがグリグリ動くという訳ではなく、微調整のレベルで動くぐらいの感じの作りとなっていました。

 調光機能については、室内で着用しただけなのでまだ何とも分かりませんが、またいずれ釣りに行った時に確認をしてみたいと思います。

 

 なお、お値段はメーカー希望小売価格が6,800円のところを、だいたい3,800円ぐらいで購入することが出来ました。まさにAmazon様々ですねぇ。

 また、試着した釣具屋さんの店舗で直接買わなかった理由は、通販の方がお値段が安かったことと、どこの誰が試着したか分からない商品を購入することに抵抗感があったためです…僕自身も試着させてもらっておきながら、誠に申し訳ないです。(苦笑)

 

最後に

 今回は日中に使用するための偏光サングラスを購入しましたが、実はもう一つ、朝マズメや夕マズメ、あるいは夜間に使用するための偏光サングラスにもちょっと興味が出ています。

 

 レンズのカラーはイエローで、釣具屋さんで試着させて貰った時には「黄色い視界に違和感は感じたものの、周囲の見やすさは思っていたよりも良く見える」ことに結構驚きました。

 TALEX製レンズを使用したモデルは、何本も揃えるのにはかなりの出費が必要ですが、視泉堂の冒険王シリーズであれば1万円以内で2~3本ぐらいの偏光サングラスを揃えることが出来るので、ひょっとしたら他のモデルの購入も考えるかも…です。(笑)

 

 あと、偏光サングラスやフローティングベスト、バッグ類のように「身に着けるもの」については、出来るだけお店で試着をさせてもらい、自分の体形や好みに合うかどうかを確認してから購入されることをお勧めします。

 先ほどはAmazon様々などと言っておいて何ですが、やはり個人個人の感性の違いなどもありますし、実物を目にしてから「こんなはずではなかった」というケースもままありうることですから…今回の僕のレビューについても、人によってはSWANSやL.S.D Designsの商品がしっくりくることもありますから。

 というわけで、色々な商品を手に取ってみて、ご自身にとってのベストをぜひ見つけ出してみて下さい。

 

【2020.1.27追記】

 ふと思い立って、調光レンズを変色させてみました。

 

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 ブラックライトで少しの間照らし続けた部分だけが、ちゃんと変色しています。

 このように、強い紫外線にさらされることで、調光レンズは変色するというわけですね。夏場など日差しが強い時の釣りでの活躍に期待します。

 

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 あと、イエローレンズのモデルも買っちゃいました。(笑)

 

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 当たり前ながら、このサングラスをかけると視界は真っ黄色になるのですが、釣具屋さんで見た時の視界とは微妙に違うような…?

 

 ものは試しで、晴れた日の昼間のクルマの運転時に使用してみたところ、視界が黄色一色になるので最初は違和感がありましたが、慣れてしまえばアスファルトからの照り返しなどをよく抑えてくれるので、運転が楽に感じられました。

 特にトンネルの中に入った時などは、イエローレンズだと視界にもそれほど違和感が無くて視野も明るく保たれて、良い感じにクルマの運転が出来ました。

 

 釣りのシーンでは、常夜灯のある漁港での釣りなどに期待しています。

 あと、月明かりの照り返しが強い夜釣りの時など…といっても、満月の夜は魚からもこちらが丸見えになりやすくて、釣りには少々向いていないのですが。

 

 

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 僕が今回購入したのは、こちらのモデルになります。

 

 デザイン的には、こちらのモデルも捨てがたかったです。

 

 ブラウン系のレンズが好みであれば、こちらの商品などもいかがでしょうか?

 水中のコントラストがはっきりと見える点では、ブラウン系のレンズも良いと思います。

 

 あと、朝マズメや夕マズメ、夜間用の偏光サングラスとして、こちらの商品も購入しました。先にも申し上げたとおり、視界は真っ黄色になりますが、なかなか良い感じですよ。